薔薇の園 * ２０１７ * Vol.１０９ * しののめ *

京成バラ園芸では、「和歌シリーズ」と名付けてもいいような薔薇たちを
次々と作出しています。
しののめも、その１つとなります。

東雲と漢字では書かずに、ひらがな表記にしているところに作出者の
武内俊介氏の思いが込もっているのだと感じます。

ゆるやかに波打つような花びらは、「波状弁（なみじょうべん）咲き」と呼ばれる
開き方をしています。
花弁の数は少なめですが、品のよさと可憐な印象が心に残ります。

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	しののめ ２０１４年　日本　京成バラ園芸　武内俊介氏作出

花びらが波打ちながらゆったりと開くにつれて、輝くようなしべが見え隠れする様子も魅力的です。　


　京成バラ園で撮影したのは、１０月２４日（火）です。


　京成バラ園のサイトです


　冷え込む曇り空の１日、日暮れには冷たい雨が降り始めました。