紫陽花が少しずつシックな色合いへと変化して、盛りの時期が終わることを教えてくれています。
「いよいよ、私たちの番ね。」とでも言いたそうに、色とりどりの木槿(むくげ)の花が咲き始めています。
梅雨に入る頃に咲き始めて、梅雨が開ける頃には木のてっぺんまで咲き誇り、夏の訪れを教えてくれる
木槿の花です。
つんと尖って、おすましさんな印象のつぼみもきれいです。 | |
一日花ですから、朝に開花して夕方にはしぼんで落ちてしまいます。 でも、葉陰には驚くほどたくさんのつぼみが待機していて、毎日毎日 咲き続けてくれます。 |
今日も順調に早朝散歩を愉しむことができました。
木槿の花は、葵科ですから立葵や芙蓉に似ている...そんな風には思っていました。
でも日本の梅雨時に咲く花がトロピカルな花の代表のようなハイビスカスに似ているのは不思議...
そうは感じても改めて調べることもないままに日々過ごしていましたが、今回、調べてみたら
「葵科 フヨウ(ハイビスカス)属」と紹介されていて、なるほどと納得できましたよ。
これで、すっきりとした気分で木槿さんたちと向き合えます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
木槿(むくげ)について
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