Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

雨上がりに咲く立葵.。.:*・゜

2024-06-26 | 早朝散歩♪

 

梅雨入り後も炎天と言いたくなるような晴れの日もあり、激しい雨が降る日もあり、しとしと雨の日もあり

気温上昇が急激でしたから、なるべく日中の外出は控えるように...などと言われますが...

そうもいかない日もありますよね...自分で自分の体調のコントロールがしにくいお年頃の私たち

少々戸惑いますね...

家族に心配や迷惑をかけてはいけませんから、外出は極力控えて、早朝か日暮れ前の緑道散歩で

気分転換の日々です。

緑道では、立葵が花盛り.。.:*・゜

 


立葵の花は、薄い花びらが繊細に重なり合って

 儚げな印象.。.:*・゜


雨粒を宿す花びらは...陽射しに煌めいて.。.:*・゜

裏側から眺めると...透けて見える花色が素適♪


帰り道で会った立葵さんには...

 雨の気配が残っていませんでしたよ。

 あっという間に乾いてしまったのですね...


花が散った後には...

 ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじのようにも見えてくる

 不思議な姿に変身...

 爆ぜると大量の種がこぼれ落ちますよ♪

 思わず、じっと見つめてしまう造形美かも...

きれいに円形に整列していた種が爆ぜると...

 平べったい不思議な形の種が大量に...

 風を受けて遠くまで飛べるような構造なのでしょうか。

 真夏を迎える頃には、次々と不思議な形の種が

 こぼれていくのでしょうね...
 

   
   
   

 

     


薄い花びらに雨粒のベールをまとっても、うなだれたりしない華麗な花姿で私を励ましてくれました.。.:*・゜

万葉集の中に、葵を詠む一首があると知り...調べてみました。

梨棗 黍に粟つぎ 延ふ葛の 後も逢はむと 葵花咲く  (作者不明)
         
(なしなつめ きみにあわつぎ はうくずの のちも あわんと あういはなさく)

梨、棗、黍(きび)、粟...と、次々に実っても、私は早々に離れた君と

今は逢えないけれど、延び続ける葛のように、後には逢えるよ、葵の花が咲く頃には...

「植物6種を並べて、掛詞の面白さを詠んでいる」歌だそうですよ。

葵は、「あふひ」と綴ったそうで、「逢う日」を掛けているのだそうです。

実りの秋が過ぎても逢えない人と、翌年の初夏の頃には逢えるかもしれない...ということでしょうか...

なぜ離れ離れになってしまったのでしょうね...



 立葵について


 早朝の天気予報より早めに晴れてきています...既に暑いです。
 




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