
生田緑地ばら苑に出かけたら、必ず会いに行く薔薇の1つがマダム・ヴィオレです。
初めて出会ったときは雨上がりで、水滴を宿したマダムは夢の世界の薔薇のようでした。
品のよい控えめな美しさの中に、私の心を惹きつける魅力を秘めています。
あの薔薇もこの薔薇もと欲張って撮影を続けていたら、あっという間に閉苑の時間が
迫って来て、大急ぎで撮影をしたので手振れもしばしば...

落ち着いて撮影したら、本来の美しさを写し撮れたかもしれないのに
少しばかり心残りな思い出の画像です。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2015 * 67 * マダム・ヴィオレ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
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寺西菊雄氏は、幼少の頃からバラに親しみ、中学3年生の頃には「天津乙女」の育種に
成功して、半世紀以上の間、バラとともに歩み続けてきた日本を代表するバラ育種家のお一人です。
数多くのバラの育種に成功した寺西氏が、ご自身で育種されたバラの中で一際思い入れが強く
お気に入りのバラは、天津乙女とマダム・ヴィオレだとおっしゃっているそうです。
花は薔薇、色は紫が大好きだった美空ひばりさんのお気に入りの薔薇もマダム・ヴィオレでした。
葬儀の折りには、たくさんのマダム・ヴィオレが飾られていたそうです。
ひと目で心惹かれた理由が、今更ながら分かってきたような気がしています。









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