
緑道の脇にそびえる黒松の立派な姿に、心惹かれています。
緑道散歩を始める前の私は...「松は松」としか認識していなくて
「松」と一言で言っても様々な種類があることを深く考えたことはありませんでした。
毎朝のように散歩をしている緑道の脇に、立派な姿の黒松を見つけたときには、立ち止まり
美しい樹形に見とれてしまいました。
その日以来、毎朝のように立ち止まっては見上げて...うっとりしている私です。
松の木を眺めて「うっとりする」などということは、思ってもいなかったことですし
もちろん、初めてのことですよ。
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黒松さんの姿が、あまりに素晴らしいので調べてみたら...
天橋立(京都府宮津市)、三保の松原(静岡県静岡市)、気比の松原(福井県敦賀市)、虹の松原(佐賀県唐津市)などなど
海辺の景勝地にある松は、ほとんどが黒松なのだそうです。
黒松には神が降臨するという言い伝えもあるとのこと。
私が暮らす区では、保存樹木制度というものがあって、一定の基準を満たした樹木を区が管理し続けてくれています。
高齢となって、敷地内の樹木を管理することが難しくなった場合などの救済措置です。
同時に、区内の緑を保護して広げていくという目的もあります。
「一定の基準」というのがなかなかの厳しさで、クリアするのは難関なのだそうですけれどね。
私が一目惚れした黒松さんは、厳しい条件をクリアしている区の保存樹木です。
難関突破に拍手



保存樹木なので「黒松」とプレートを付けてもらっているということで、素人の私でも黒松だと分かったのでした。
思いがけない出会いに恵まれたので、黒松さんの観察を続けてみたいと思っていますよ。
今朝は、コロナワクチン接種の翌日ということで、大事をとって散歩はお休みしたので黒松さんの画像は昨日の朝のものです。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...






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