福岡ゲームクリエイターズサミット2007

【GFF 2007】 堀井雄二氏が『ドラクエ9』や『ソード』についてコメント
【GFF 2007】 驚き?パニック?展示会場に豪華なメンバーが集結
【GFF 2007】 レベルファイブ、サイバーコネクトツー、ガンバリオン社長によるQA
(以上、Nintendo iNSIDE様より)


(画像・Nintendo iNSIDE様より)

左から、ガンバリオンの山倉千賀子社長、レベルファイブの日野晃博社長、サイバーコネクトツーの松山洋社長と、福岡の三大社長がそろい踏みです。
またこのサミットには、ファミ通の浜村弘一氏、ドラクエシリーズでお馴染みの堀井雄二氏、メタルギアシリーズでこちらもお馴染みのコナミの小島秀夫氏、「龍が如く」シリーズや「スーパーモンキーボール」シリーズを手がけてますセガの名越稔洋氏、「ICO」や「ワンダと巨像」を生み出したSCEの上田文人氏と、そうそうたるメンバーが訪れました。ちなみにホントは「星のカービィ」や「大乱闘！スマッシュブラザーズ」でこれまたお馴染みの桜井政博氏も出席予定だったんですが、どうやらインフルエンザにかかってしまったようで…お大事になさってください。

今回のサミットは、まさにこの福岡３社の勢いを大いに感じるものとなったように思います。ガンバリオンは「ONE PIECE グランドバトル！」シリーズやジャンプ系を中心として完成度の高い作品に加え、来月にはWiiからも最新作を発売します。レベルファイブはディベロッパーとして「ドラゴンクエストVIII」「ローグギャラクシー」やPS3で「白騎士物語」を、パブリッシャーとして「レイトン教授」シリーズをと、多方面への展開を見せています。サイバーコネクトツーは「.hack//G.U.」シリーズや「ナルティメット」シリーズで、非常にクオリティの高い作品を世に送り出しています。
それぞれ性格が異なる３社だけに、お互いのいいところ悪いところをしっかり見つめ直していけば、これから先もどんどん個性溢れる作品を生み出してくれることと思います。そして言うならば、あんまりそこまで大きな規模にならないで欲しいな…という切な願いがあったりします。私は今の規模だからこそできることが大事だと思いますので。まあ難しいでしょうけどね。