●= ルイージデザインのニンテンドー3DS LLや『ヨッシーアイランド』、『マリオパーティ』最新作が発表 =●
●= 【Nintendo Direct】Wii U『ピクミン3』の国内発売日が7月13日に決定! =●
●= 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』ニンテンドー3DSで2014年初頭発売決定 =●
※「Nintendo Direct Luigi special 2 2013.4.17」特設サイト
今回、ルイージの扱いがますます…(笑)
ま、ともかく、主な情報をピックアップしてきます。
●= 3DS『マリオ&ルイージRPG 4 ドリームアドベンチャー』 =●
夢の世界に引きずり込まれてしまったピーチを助けるため、マリオとルイージの冒険が始まります。
3Dアクションの現実世界と、ルイージが眠ったときにだけ行ける2Dスクロールアクションの「夢の世界」を行き来しながら、冒険を進めていくようです。ボタン操作によるアクションコマンドや、マリオとルイージ両方を操作して繰り出す「ブラザーアクション」は健在です。
また、これに合わせて「ニンテンドー3DS LL ルイージ30周年パック」が同日に発売決定。
ルイージがデザインされた3DS LL本体に、今作のダウンロード版を同梱したパックとなっています。
前回、「ルイージの年」宣言をしたのにルイージ色の本体がないじゃないか!と散々言われていましたが、まあ、そりゃ用意していますよね。とはいえ、このおびただしい数のルイージがデザインされた本体を改めてみると…なんか、純粋に緑一色で良かったような気もします(笑)
ゲームソフトのほうの発売日も夏に決定しましたし。こりゃ、今年の夏も大変なことになりそうだな…。
7月18日(木)に発売予定で、価格はパッケージ版/ダウンロード版ともに4,800円(税込)です。「ルイージ30周年パック」の価格は未定です。
●= 3DS『マリオゴルフ ワールドツアー』 =●
『マリオテニス オープン』に続き、今作もインターネット通信プレイに対応しています。
それに加えて、『マリオカート7』で採用された「コミュニティ」の仕組みも入っており、好みのルールや条件などでコミュニティを作成して、通信プレイを楽しむことができるそうです。
コミュニティを導入しているあたり、テニスよりずいぶん気合が入ってますね。まあ、ゴルフはどうしてもテニスと比べると時間のかかる競技なので、なおのこと少しでも多くユーザーのニーズに応えられるようにしたかったのかもしれません。
ショートコースで、短時間でプレイすることも可能なようなので、ゴルフはプレイ時間が長そう…という人にも、楽しんでいただけると思いますよ。
2013年夏に発売予定です。
●= ニンテンドー3DS版『マリオパーティ』 =●
おなじみ、ボードゲームとミニゲームで皆とワイワイ楽しめる『マリオパーティ』シリーズの最新作が、3DS向けに発表されました。
今作は、ステージごとに全く異なるルールが用意されているそうです。プレイ時間の目安も大きく違うので、短い時間でも楽しめますし、じっくり楽しむこともできます。
ミニゲームは全81種類。下画面をメモとして使用するミニゲームなど、3DSならではのミニゲームも特徴的です。
あ~、いいですね~。いずれ来るんだろうな~とは思っていましたが。
ゲーム内容はそこまで心配していないとして、通信まわりはどうする予定なんでしょうかね?シリーズ初のインターネット通信対応とかもあり得そうですが…でも、このシリーズは何となく、インターネットに対応しないほうがいいような気がするんですよね。皆が周りにいてワイワイできてこそな気がするので。
2013年冬に発売予定です。
●= 追加コンテンツ「Newスーパールイージ U」について =●
Wii U『New スーパーマリオブラザーズ U』の追加コンテンツとして登場するルイージ版。
ステージ総替えのほか、ルイージならではの高いジャンプ・滑りやすい操作感で楽しめます。また、制限時間が全て100となっているらしく、1つ1つのステージは短め。タイムアタック風に繰り返しプレイしてもらえる形にしたそうです。
本編と同じボリュームのステージとなると、正直キツかったんでしょうね。「ルイージの年」の間には何とか配信したい…と言っていたので、6月配信は思ったより速かった印象です。
すでに本編を遊びつくした人も、これから遊ぶ予定の人も、ルイージで全く違うステージを楽しんでみてはいかがでしょうか?
6月に配信開始予定です。
●= 3DS『ドンキーコングリターンズ 3D』 =●
ここからもう、ルイージ関係ないです(笑)
今作では「オリジナルモード」と「ニューモード」の2種類から選択してプレイします。
「オリジナルモード」はWii版と同じ難易度。「ニューモード」は、ドンキー&ディディーのライフが2つから3つになっていたり、便利なお助け新アイテムが増えていたりなど、易しい難易度となっています。Wii版の難易度に辟易した人は、是非どうぞ。
また、クリア後に楽しめる8つの新ステージが追加されています。ソフトは2本必要ですが、ローカル通信での2人同時プレイも可能です。
2タイプの難易度を用意するというのは、何となく宮本氏が嫌いそうな感じですけど…とはいえ、Wii版は本当に難易度高かったですからね。バランス調整をするのは、仕方ないところかな~と思います。
歯ごたえのある難易度を楽しみたい人は「オリジナルモード」で。立体視で表現された世界を眺めながら余裕をもって楽しみたい人は「ニューモード」でどうぞ。
6月13日(木)に発売予定で、価格はパッケージ版/ダウンロード版ともに4,800円(税込)です。
●= 3DS『ヨッシーアイランド』シリーズ最新作 =●
以前のダイレクトで、Wii U向けに『毛糸のヨッシー(仮題)』の発売が発表されましたが、それとは別に、3DSでもヨッシーが主人公のシリーズ最新作が登場します。
グラフィックは3Dになっていますが、かつてのスーパーファミコン版を思い起こさせる、ほんわかした雰囲気のデザインは健在。タマゴ投げやヒップドロップなどおなじみのアクションに加え、超巨大タマゴによる破壊など新しい仕組みも盛り込まれているそうです。
こちらはこちらで面白そうなんですが、『ヨッシーアイランドDS』が、個人的にはなんか面白くない難しさだったので…それをそのまま引き継いでいないかが不安です。
それ以外は特に心配していないので、本当に難易度バランス次第ですね。”ただ難しいだけのゲーム”ではなく”難しいけど面白いゲーム”になっていて欲しいです。
発売日は未定です。
●= 3DS『マリオ&ドンキーコング ミニミニカーニバル』 =●
アクションパズルとして人気の『マリオvsドンキーコング』シリーズ最新作が、3DSのダウンロード専用タイトルとして登場します。何気に「vs」ではなく「&」になってますね。
ステージにパネルを配置して、マリオをゴールへと導きます。汽車の線路みたいな感じですね。様々なルールが用意されています。
オリジナル問題を作成できるほか、インターネット通信に接続してオリジナル問題のアップロードやダウンロードも可能です。4種類のミニゲームも収録されています。
ダウンロード専用タイトルとは思えない充実した内容ですが、価格もそれなりに張りそうですね。まあ、昨今の任天堂のダウンロード専用タイトルは総じて、ボリュームも価格も大きめなものなので。
やっぱり、軽くて安いダウンロードタイトルは他所に任せて、ウチはしっかりしたゲームを提供していく!ということなのかもしれませんね。
2013年夏に配信開始予定です。
●= Wii Uの本体更新について =●
以前から予告されていた春の更新ですが、来週に実施できる見込みとなったそうです。
今回紹介された更新内容は、以下の通りです。
・Wii Uメニューへの復帰が速くなります。
・2つのUSB記録メディアに対応でき、データの移動やコピーが可能に。
・ゲームプレイ中も、インストールを自動的に行います。
・ソフトを起動せずに、更新データ(アップデート)を取得できます。
・Wii Uロゴ表示中にBボタン1つで、Wiiメニューに移行できます。
・ダウンロードやインストールを、電線OFF時にも続行してくれます。
また、Wii U版バーチャルコンソールや『Wii U パノラマビュー』の配信が、本体更新の翌日から提供・配信開始となります。
『Wii U パノラマビュー』は、テーマごとに200円(税込)で配信予定。また、体験用に「予告版」を無料配信予定とのことです。
Wii Uメニューへの復帰が遅すぎるというのは以前からずっと言われていましたからね。更新後の復帰スピードは、約5秒といったところですが…まあ、人によっては、これでもちょっと遅いと感じちゃうかな。
でも、これが現状の限界だというのなら仕方ないです。今後の更新でさらに少しずつ、こっそりと改善されていけばありがたいです。
●= Wii U『ピクミン3』 =●
発売日の決定、そして新たなピクミン「羽ピクミン」が紹介されました。
羽が付いているわけですから、飛べます。モノを運ぶときも飛びます。水の上も飛んでいけます。青ピクミンの立場は…大丈夫なんでしょうか?(笑)
めでたく発売日が決定しましたが、本来は春に発売予定だったわけですから、結局は予定より時間がかかったみたいですね。
しかし、このタイトルが7月ということは…Wii Uは夏まで本当に、まともにタイトルが用意できないのかもしれませんね。同じく春に発売予定だった『Wii Fit U』に至っては、今回も何も発表されていませんし。Wii Uにはまだ、不安が募ります。
まあ、でも今作の発売日が決定したのは喜ばしいことですから。楽しみにしていた人は、夏にピクミンとたっぷり戯れてくださいね。
7月13日(土)に発売予定で、価格は5,985円(税込)です。
●= 3DS『ゼルダの伝説 神々のトライフォース 2』 =●
今回の隠し玉。かつてスーパーファミコンで発売され、今でもシリーズ屈指の人気を誇る『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』。あの頃のハイラルを舞台に、全く違う物語が描かれる続編が、3DSで発売することになりました。
グラフィックは3Dになっていますが、ほぼ真上から見た視点はスーパーファミコン版を彷彿(ほうふつ)とさせます。また、立体視ならではの「高さを感じられる仕掛け」にこだわっているほか、リンクが壁の絵になって移動することで、本来いけない場所へ行くことができるといった仕掛けもあるそうです。
まさかの続編。『ゼルダの伝説』シリーズに、正当なる続編として”2”が付くのって、初めてですね。
ある種、昔の遺産に頼っている部分もある気はしますが…そうはいっても、嬉しいものは嬉しいです。発売まではだいぶ間があるので、ひとまず来年1発目の楽しみにしておきますかね。
2014年初頭に発売予定です。
●= まとめ =●
前回以上に、ルイージの絡みが少なくて酷い扱いでしたね(笑)
ま、それはさて置きまして。
個人的には充分に満足できる内容でしたが、印象としては「3DSへのさらなる期待が高まり、Wii Uへのさらなる不安が募る」。そんなダイレクトだったように思います。
やっぱり一番驚いたのは『ゼルダの伝説 神々のトライフォース 2』ですかね。最初の数秒間は「リメイク作品か?」と思いましたが、まさか続編という扱いとは…。ここに来てスーパーファミコン版の続編を持って来るというのは、本当に「切り札」。良くも悪くも1発しか通用しない切り札を切ってきたって感じです。
あとは、これまで楽しんできた身として『マリオパーティ』の最新作も嬉しかったです。まあ、今の私には周りに遊ぶ仲間がいないので、買うかどうかは微妙なところですが(苦笑)
発売日が決定したタイトルも多く、3DSタイトルがより充実してきた印象である一方で、やはり心配なのはWii Uの展開。
今回は結局、「Newスーパールイージ U」の話と、本体更新およびバーチャルコンソールの開始。そして『ピクミン3』の発売日が7月に決まったということくらいですかね。
もちろんこれはこれで欲しい内容なんですが、やっぱりタイトルラインナップが…どうしようもないのかな~と思ってしまいます。パッケージタイトルだけ見ると、4月は0本。5月は1本。6月は3本。7月は今のところ『ピクミン3』だけ。これじゃ、いくらなんでも寂しいです。
サードパーティも任天堂も出遅れ、Wii Uの1年目が3DSの1年目以上に危ない予感。
3DSでは、そのテコ入れとして大幅値下げを決断して、その後のタイトルラインナップとの相乗効果で今の地位を築けましたが…Wii Uでは、どうするつもりなんでしょうか?
結局、巻き返しに必要なものといったら、やっぱりタイトルラインナップの充実なんですよね。とはいえ、現状だと本当にタイトルが用意できていないと見るしかないので…もういっそ1年目を捨てるくらいの覚悟で、今後の展開に集中していくほうがいいのかもしれません。こんなこと、Wii Uを持っていないから言えるんですけどね(苦笑)
羽ピクミンでも水には潜れないでしょうし、動画を見た分だと羽ピクミンは物を運ぶのがずいぶん遅いように見えます
今回は無印と同じくストラテジー要素が強くなるようなので、この辺の使い分けが重要になりそう
それに青ピクミンには工事作業が早いという地味な特徴もあるんですよ!
何より発売日が決まって良かった。。。
自分はコレだけでもWiiUは充分です。後はE3でいろいろ発表されるんじゃないかな(適当)
なるほど。バランスは取っていそうだということですね。
ちなみに私はいま『Wiiであそぶ ピクミン2』をプレイ中ですが、まだ青ピクミンだけ出会ってないです。出会ってないのに「青ピクミンの立場は」とか言ってたのか!?って感じですが(笑)
確かに、E3で色々と動きがあればいいですが。さて…?