


●= GC&PS2『キラー7』 =● ※Z指定タイトルです(18才以上のみ対象)
2005年の今日、発売されました。
多層人格を持つ殺し屋を操作して、狂ったテロリスト「笑う顔」と戦っていくアクションシューティングです。姿形も変わるので、”多重人格”ではなく”多層人格”と呼んでいるようです。
当時としては非常に特徴的な、トゥーンレンダリングのグラフィック。世界観も登場人物もストーリーもかなりクセが強く、監督を務めた須田 剛一氏のオリジナリティが強く表れた作品でした。
ちなみに、ゲームキューブで唯一のZ指定タイトルでもあります。
私も当時、発売日にGC版を購入してプレイしました。
それまでこんなタイプの作品に触れたことがなかったのですが、発表時、その特徴的なグラフィックに惹かれて興味を持ちましたね。個性はありますが、ゲーム性そのものは比較的遊びやすいほうだったと思います。
『ノーモア☆ヒーローズ』のような暴れられるバカゲーとは違い、ストイックに歩を進めていくシリアスなタイプです。見ようによってはシュールかもしれませんが、そういうダークな魅力がお好きな人は、今プレイしても古くは感じないと思いますよ。是非どうぞ。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~6月7日 = DS『数陣タイセン』(2007年)
前々回~6月5日 = ファミコン『アテナ』(1987年)
前々前回~6月4日 = ファミコン『ディクダク』(1985年)