└―1年前―→ 2014年6月18日(水)

改正児童ポルノ禁止法が成立、漫画・アニメ・CGは対象外に
改正されて1年が経ちましたが、何かしら影響はあったのでしょうか?軽~く調べてみました。
2015年1月に、大手のインターネットショッピング「amazon.co.jp」にて、子どものわいせつな写真集の販売を放置していたとして、日本の本社や関連会社が家宅捜索。販売を仲介していた社員を書類送検したそうです。
もっともこの仲介者は、客から児童ポルノを指摘されて返品された商品を、再び別の客に配送していたというのですから、意識が低いと言わざるを得ませんけどね。
この一件以来、amazonは違法商品についての対策を強化しているとのことです。
それと、ひとまずインターネット上では「冤罪があった」という類いの話題は無さそうですが、実際のところは不明です。
気に入らない相手にわいせつな写真をメールや手紙で送り付けて云々という話がありましたが、それはまあ、経緯を調べてしまえば分かるでしょうから。そう易々と冤罪は起こらないと思いたいです。
ただ、判断基準が”あいまい”なのは問題ですよね。誰がどうやって「わいせつかどうか?」を判断するのかって話で。いわゆる生理的なものというのは、人によって微妙に違うわけですからね。下手すれば、難癖つけて検挙できたりするわけです。
アニメやゲームなど創作の世界においては対象外となりましたが、そんな詳しいことを知らない人も多いと思うので。こういった表現に対しての印象は、ますます悪くなった可能性があります。
そういう意味では、アニメやゲームには全く影響が無かった、とは言い切れませんね。