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元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

「SCEJA プレスカンファレンス2013」簡単なまとめ

2013年09月09日 18時10分27秒 | 【旧】ゲーム関連記事(重要)

●= 【速報】新型PS Vitaが10月10日より19929円[税込]で発売!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 【速報】PS Vitaメモリーカードが9月10日より価格改定、32GBなら約2700円ものプライスダウン!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 『ソウル・サクリファイス デルタ』が2014年3月に発売決定 =●
●= 『ファンタシースター ノヴァ』がPS Vita向けに発表、シリーズのさらなる広がりを生む作品【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 【速報】プレイステーション Vitaで『戦国無双4』と『影牢 ダークサイド・プリンセス』が発売決定 =●
●= 【速報】『絶対絶望少女 ダンガンロンパ AnotherEpisode』PS Vitaで開発中!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●

●= 【速報】プレイステーション4 日本での発売日は2014年2月22日(土)、価格は41979円[税込]!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 【速報】PS4版『FFXIV: 新生エオルゼア』はPS4発売と同時にβテスト開始、PS3版ユーザーはPS4版を無償でプレイ可能!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 『龍が如く 維新!』の発売日は2014年2月22日、プレイステーション4と同日発売に! ファミ通.com独占スクリーンショットも公開【SCEJAプレスカンファレンス】 =●
●= 『機動戦士ガンダム』と『アイドルマスター』の新作がプレイステーション4で発売決定【SCEJAプレスカンファレンス】 =●

●= 【速報】PS Vita TV――テレビにつないで遊べるPS Vitaが9,954円[税込]で発売決定!【SCEJAプレスカンファレンス】 =●


「SCEJA プレスカンファレンス2013」特設サイト

後半は、視聴者が多くて、まともに見れませんでした(笑)
細かい情報とか書いてたら大変なボリュームになるので、主だった情報のみピックアップ。




●= 新型「PlayStation Vita」 =●
いわゆる「うすちーさいPS Vita」が発売です。いさ、小さくはなっていないか(笑)
主な特徴は、以下の通りです。
 └→現行のPS Vitaよりも20%薄く、15%の軽量化。バッテリーが約1時間長持ちになりました。
 └→1GBのメモリーカードを搭載しています。
 └→少し丸みを帯びたデザインに変更。
 └→カラーラインアップは、白・水色・黄色・ピンク・シルバー・黒の6色。
 └→Wi-Fiモデルのみで、3G/Wi-Fiモデルの発売予定はありません。

また、『ガンダムブレイカー』など様々なタイトルで、オリジナル本体同梱版を展開していくようです。


PS Vita発売から2年もしないうちに、新型を持ってきましたか。発売日が『ポケットモンスター X・Y』の2日前なのは、気のせいでしょうか?(笑)

順当な上位機って感じはしますが、ファーストインプレッションの時点では、現行のPS Vitaより新型のほうが絶対にいい!というほどの変化を感じないというのが正直なところです。ありがたいとしたら、メモリーカードを同梱してくれたことですかね。
ま、何にしましても、これがまた1つのきっかけになれば良いわけで。徐々に光明が見えてきた、これからのPS Vita市場を支えていって欲しいです。

10月10日(木)に発売予定で、価格は19,929円(税込)です。


また、PS Vita専用のメモリーカードが、明日の9月10日(火)より以下の価格に改正されます。(全て税込)

4GB ―→ 2,200円 から 1,554円 に
8GB ―→ 3,200円 から 2,079円 に
16GB ―→ 5,500円 から 3,969円 に
32GB ―→ 9,500円 から 6,804円 に





●= PS Vita向けタイトルについて =●
調整や様々な新要素を盛り込んだ『ソウル・サクリファイス デルタ』が発表。2014年3月に発売予定です。
また、『ファンタシースターオンライン2』の世界観を継承しつつ1人で楽しむタイプにしたシリーズ最新作『ファンタシースターノヴァ』を、2014年に発売すると発表。

その他、おなじみの一騎当千アクション最新作『戦国無双4』。久々のシリーズ最新作となるトラップアクション『影牢 ダークサイド・プリンセス』。そして、『ダンガンロンパ』の派生作品となる『絶対絶望少女』など、他にもPS Vita向けの新作が色々と発表されましたよ。


やはり、PS Vitaはマルチハンティング系を推していくようですね。まあ、中途半端に展開するくらいなら、ガンガン推していってくれたほうが、買うほうは分かりやすくていいんじゃないでしょうか?
個人的には、ここに来て『影牢』が久々に出てきたことがちょっと驚きました。いや、プレイしていないくせに驚いているというのもアレですが、意外だったのです。でも、タッチ操作とか使えば、トラップアクションもさらに遊びやすくなるものになりそうですね。




●= プレイステーション4の発売日・価格 =●
日本での発売日は、2014年2月22日(土)。価格は41,979円(税込)となりました。

また、別で「PlayStation Camera」同梱版があり、こちらの価格は46,179円(税込)となっています。
さらに、ダウンロードタイトル『KNACK(ナック)』と、PS4保証が本来の1年からさらに1年延長されるサービスを同梱した数量限定版も発売。価格は、通常のPS4本体と同じです。
予約は、10月5日(土)より各店舗で受付開始予定です。


なるほど。来年になっちゃいましたか。大方の人が当然のごとく年末だと思っていたなか、私は何となく”イヤな予感”がしていたんですが…的中しちゃいました。しなくてもいいんだけどな(苦笑)

話を聞くところによると、「開発状況その他もろもろを各社と相談した結果」みたいなことを言っていたので、年末にしたらしたで、”間に合わせ”的なことになってしまうと判断したんでしょうね。ま、それなら仕方ないとしか言いようがないです。発売時期にこだわって半端に発売するくらいなら、待ったほうがマシです。
こう言うと失礼ですが、SCEがちゃんとそういう判断をしてきたというのが、意外でした。それだけ、PS4の展開を大切に考えているのか、あるいは、ただ単に日本市場だけ特別扱いされているのか。ともかく、スタートを切るタイミングを、慎重に検討している様が伺えたのは良かったです。

ま、この発売日でしばらくは物議をかもすんでしょうけど、だからって発売日が変わることは無いので。来年の冬真っ只中での発売をお待ちください。




●= プレイステーション4のタイトルについて =●
PS3でこの前発売された『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』。PS4でも発売される事はすでに発表されていましたが、PS4本体発売日よりβテストを開始。また、PS3版のプレイユーザーは、PS4版を無料でプレイできるとのことです。もちろん、月額課金は別でしょうけど。
他にも、PS3向けタイトルとして発表されていた『真・三國無双7 with 猛将伝』や『龍が如く 維新!』が、PS4でもロンチタイトル(本体と同日発売)として発売されることになりました。

他にも、有名なシリーズが参戦するという発表がざっくり紹介されましたが、詳細のない話ばかりだったので、その点は割愛ということで。
とにかく、『無双』シリーズは確実にロンチタイトルとして提供してくれますね。予定調和とはいえ、それが予定調和になっていること自体が凄いと思うわけです。うん。




●= 「PS Vita TV」 =●
カンファレンスの最後で発表された、全く新しい提案です。

簡単にいえば、テレビでPS Vitaと同じコンテンツを楽しめる、新しい据え置き型ゲーム機です。
コントローラは、デュアルショック2(PS2のコントローラ)になります。PS3など他のコントローラも対応しているのかどうかは、不明です。
見ての通り、本体は超小型。そして、価格もかなり抑え目です。ちゃんと、PS Vitaのソフトを入れるスロットもあります。PS Vitaと同じコンテンツを楽しめるので、PS Vitaのタイトルはもちろん、PSPタイトルのダウンロード版やゲームアーカイブスも楽しめますよ。
記憶媒体もPS Vitaと同じ方法のようで、PS Vita専用メモリーカードが必要そうですね。


どうせPS4の正式発表に「やっぱり高い」とか言っている人たちがいるんでしょう。このゲーム機は、いうならばそういうユーザーに提案する「低価格の据え置き型ゲーム機」ってところでしょうね。
メモリーカードだの何だのと揃えたら、結局は新型PS Vitaとさほど変わらない価格になりそうですが…そうはいっても、本体価格が4ケタであるという点はインパクトがあります。気になるのは、タッチ操作をどうカバーするのか?という点ですかね。

携帯志向である日本ですが、2万円くらいする新型PS Vitaのほうが支持されるのか?1万円くらいで買えるPS Vita TVのほうが支持されるのか?携帯性と価格のどっちを取るのか?その点に、注目したいと思います。

11月14日(木)に発売予定で、価格は9,954円(税込)。
PS Vita TV本体に、デュアルショック2と8GBのPS Vita専用メモリーカードを同梱したお得なパックも発売。こちらの価格は14,994円(税込)です。


●= まとめ =●
何だかんだで、けっこう色々と発表がありましたね。見ていて、思ったより飽きなかったです。

なかでも気になったのは、やっぱり「PS Vita TV」かな~。
欲しいかどうかと言われると、今のところは何とも言えませんが、私はその新しい提案を評価しています。誰が何と言おうと、価格第一の考えかたになって商品を買わない人が増えてきているという事実に、SCEなりに真正面から取り組んだ提案であると言えるでしょう。
ついでに言うと、個人的には”レンタル”なんて手段を使ってみてもいいような気がするんです。レンタルDVD的な感覚でPS Vita TVを借りることができ、利用してみて良かったらそのままお買い上げ。小型で安価だからこそ、そういう展開もできるんじゃないか?なんて思っちゃうんですが…どうですかね?
ま、こういう手段を使うかどうか?はともかく、こんな風に新しい可能性を感じさせてくれることが大切なわけです。

PS4については、まだ判断するだけの材料が揃っていないという印象。
発売日や価格が決まっても、結局は発売日や発売直後にどれくらいのタイトルが持ってこれるか?が一番大事なわけで。今回、いくつかロンチタイトルは発表されましたが、それ以外はとりあえず紹介されただけって感じだったので。本体よりもやはり、タイトルをどれだけ充実させられるか?が気になるところです。

逆にいうと、PS Vitaはその点で少しずつ確実に充実してきているようには思います。
”共闘先生”というイメージキャラクター?によるアピールで、マルチハンティング系タイトルをさらにピックアップしていくでしょうし、その他のタイトルも幅広く展開。少なくとも、1年前のPS Vitaと比べると、状況がけっこう変わってきたと感じさせてくれました。
こういのを見ていると改めて、本体発売して半年とか1年で判断することが”時期尚早”だって感じるんですよね。皆、発売後に売れないだけコケただの大騒ぎしますが、そういう言葉に価値のないことがよく分かります。とはいえ、PS Vitaは油断せず、これからも確実な展開をお願いしたいです。
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4 コメント

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Unknown (リー)
2013-09-10 09:10:26
また、長くなります。ご了承?下さいw

>新型VITA
 少々、判断に困る内容になったと個人的に感じました。
 軽く薄く、1時間とはいえバッテリー時間の延長はgoodです。カラーバリエーションを最初から幅広くしたのも良し。
 ただ…最初から少なくともSDを搭載すればいいのでは?と考えていた通りにしてくれたのはありがたいのですが、1GBは少なすぎるかなと思いましたw VITAはインストの必要がないので実質セーブデータのみを保存すると考えればこれで充分なのかもしれませんが、PSNで体験版などを通して情報を得る一般ユーザーを考えれば最初からもっと多めでも良かったと思います。まあそのへんは値段次第なのでしょうし、2万円に抑えるにはこれくらいじゃないと駄目だった…ということなのでしょう。…たぶん。
 ディスプレイが有機ELから液晶になったのが1番気になったところです。最近の液晶は綺麗になってるのでしょうけど、そもそもの売りであったELをなくしたというのは少し気になりましたねw 友人に見せてもらっても、画面は本当に綺麗でした。寿命などの問題もあるので全てマイナスとも思いませんが、このあたりは発売しての情報を待ちたいと思いました。

 メモリーカードの値下げ、やっとかという思いですねw 32GB狙いの私としては、6800円なら密林さんで5000切るくらい、というところでしょうか?まだ高いですが…歓迎できるのは間違いないです。

 個人的なのを纏めますと…すぐ聞いたばかりでは「いよいよ購入だ!!同梱版買うぞ!!」と意気込んでいたのですが、ディスプレイのことなどから「ひとまず様子見」というのが今の落ち着いた状況ですかねw 
 とはいえ、特にVITAにおいて良い部分の多い発表だったと思います。

>PS4 発売日と値段
 遅れるのは予想外でしたが…説明は勿論、単純に供給量が足りないという問題もあるのかなと思いましたw 
 まあ正直な話、早く出たからといってメリットがあるのかというと…ないですよね。ソフトを考えれば、2、3本増えるくらいでしょうか? 「どうしても早く買ってプレイしたいんだよ!!」という方はともかく、今後次第な自分としてはさほど気にならないことでした。先行発売されてからの海外意見を参考にして、じっくり考えたいところです。値段も軽く決められる高さじゃないですからねw

>PS4 タイトル
 まだまだ詳細情報が出ないですね…。確定発表も少しだけです。無双7が欲しいと思いつつ買ってないのでついでに…と思いましたが、1本のために4を買うのは無謀ですねw 続報が欲しいところです

>VITA TV
 最初意味を理解できず、ここも含めていくつか情報を集め、ようやく理解しましたw コントローラー、「2」のだったんですね…。てっきり3のかと思ってましたw
 最初こそ否定的な意見が自分としてはあったのですが……悪くないなと、落ち着いてみれば思うようにもなりました。
 確かに携帯機最大のメリットである部分をなくすのはどうかと考え、存在価値を疑いました。
 しかし、おっしゃるように値段がとても安いです。2の普及を考えれば(もう捨てたり売った人もいそうですが)コントローラーを新たに購入する必要もありません。場所も取らず、VITAのみならずPSPやアーカイブまでできるとなれば、3もPSPも持っていないユーザーには魅力的です(読み込みや処理など、どれくらいの性能なのか不明なのでそこは実際に発売されてからですかね)。オンライン協力プレイなどにも対応するのかというのも注目したいところです。
 部屋にTVがあるとはいえ、僕は色々な姿勢・場所でプレイできる携帯機を買うつもりですが、こちらの方がいいという方も極端というほど少ないないのでは?と考えています。特に携帯機がそれほど普及していない海外市場において(3DSなどもあり、結構広まってきているらしいですが)は据置型をプレイする感覚でVITAをできるなら充分ではないでしょうか? PSPはさすがに大画面でやるには厳しそうですが、VITAならそれほど汚くないでしょうからPS2や3をやるような感覚でプレイできるでしょうから。
 

まとめ
 VITAに関しては、ひとまず様子見ですね。実際の製品がどういうものなのか、発売して様子を見てから購入について考えたいと思います。
 4についても、似たようなものですね。発売日決定はありがたいですが、どのようなソフトが出るのかも含めて続報を待ちたいです。

 70点くらいの発表だったと思います。良いといえるくらいには面白い発表でしたので、今後に期待したいですね
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PSvita TV (しんご)
2013-09-10 20:35:31
psvitaTVは、余りやすくなってないと思います。液晶無しなのに14980円は高いと思います。PS2持ってないのでコントローラも一緒に買わないといけないですし。
返信する
Unknown (partygame(管理人))
2013-09-10 21:44:07
>リーさん

>>1GBは少なすぎるかなと思いました
1GBのメモリーカードは、必要最低限ってレベルでしょうね。今まで付かなかったから「付いてだけでも嬉しい」って感じてしまうのも事実ですが。ダウンロードタイトルなどを利用するなら、結局は別途で買わないといけないでしょうね。PSPでそうしたように。

>>PS4 発売日と値段
もちろん年末のほうが需要が少しくらいは上がるでしょうけど、任天堂ほど「年末に強い」と呼ばれるハードメーカーではないですし。ターゲット層から考えても、いつ出ても買う人は買うし、買わない人は買わないと思うわけで。個人的にも、来年になったことは、さほど気にしてしません。

>>PS VITA TV
一部では「PS3のコントローラを使って」とか言っていますが、正式な情報としては出ていないですね。PS2の普及率は確かに凄かったですが、あくまで過去の話。すでに持っていない人も多いですし、持っていたり現役だったりする人は、そもそもPS2にしか興味ない人が多そうですし。現在の市場を考えると、できればデュアルショック3も使えて欲しいところです。

あとは、テレビ画面に映した時の感じが、どんな風になるか?ですかね。
PSPは、確かに荒い画像になると思いますけど、ゲームアーカイブスがそうであるように、サイズはそれとなく設定できそうですし、PS1のようなゲームを遊んでいると思えれば大丈夫かな?と思ったり。ま、気持ちのもちようですね。

>>70点くらいの発表だったと思います
あ~、私もそれくらいですかね。いつもの、SCEのカンファレンスと比べると、わりと注目できる内容が多かった気がしました。というのも失礼な話ですが(苦笑)
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Unknown (partygame(管理人))
2013-09-10 21:50:49
>しんごさん
確かに。本体価格だけだと1万円きっているとはいえ、別で必要なものがあるなら、それくらいかかっちゃいます。その点は、ごもっともです。
ちなみに私は、PS2のコントローラは持っていますし、PS3などで使用している自分用のテレビは持っていますし。PS Vitaのメモリーカードが最低限のもので良い(4GBくらい)なら、1万円ちょっとで何とかなるみたいです。

ようは、印象の問題ですかね。
追加で色々必要なのは、最近のゲーム機ではよくある話。だったら、せめて中核となる本体が安くなれば、それだけでも与える印象が変わってくるようには思うわけです。
実際にいくらかかるかは別として、まずは安い価格を印象付けることが1つのきっかけになればいいのかな?とは思っています。
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