セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

ブレイブストーリー上巻 やっと読み終わったです

2006年07月12日 09時23分29秒 | 【旧】購入・レビュー話
購入してほぼ1ヶ月です…というのも、通学のバスの中でしか読んでなかったですからねw
しかも座れた時にしか読んでません。立ってると立ってるだけで精一杯なんでw

でなわけで小説「ブレイブストーリー」上巻を読み終えての今のところの感想。
まず次の中巻を読むか?と言われると、すぐ読みたいですw
続きが気になって気になって仕方がない!…というほどではありませんが、ストーリー的にはまだまだこれから、という感じなので、ここで読むのやめたら上巻読んだ意味すらなくなるかもしれません。上巻はそういう役目であったと思います。

まず全体の約6分の5は、現代でのお話。ほとんどじゃんww
最初スローペースで物語が進んでいくと、いくつかのターニングポイントで急に話の展開が変わっていきます。もう言いますが、父が家を出て行った場面が一番大きなターニングポイントでした。その後、父が家を出て行った真相がゆっくりゆっくりと分かっていき、それが色濃く表れ始めた頃に、いよいよファンタジーの世界へ舞台を移しての冒険が始まりました。といっても残り6分の1。話としては、ワタルが35点と採点されたところと、トカゲのキ・キーマと出会ったくらいです。まだまだ断片の中の断片ですね。それでもファンタジーの世界のストーリーは私自身、ゲームで散々見慣れているせいか、現代でのお話の時より読みペースが早かったですww(あ、いい意味でですよ)

今回、まあそれこそ小説読むのは数冊目なんですが(以前はキノの旅をいくつか)、なんとなく小説の醍醐味が分かってきた気がします。例えばですが、ある人物があることにとても不安を感じている。それを「まるで○○のように」と例えの文章が入ることがありますが、同じ場面がいくつかあっても例えをその都度変えるだけで、違う面白みが出てくるのが小説の面白さなのかな、と思っていたりします。ゲームで画像使っていちいち例えなんか作ってたら面倒くさいことになりますからね。文字しかないからこそできることかと。

できればこういうのをお手本にして小説書ければいいんですが、現在「mixi(ミクシィ)」で公開中の私のオリジナル小説は、比べるとやはりまだまだです。例えなんかほとんど使ってないですし。というか続きを書いては載せる、を繰り返しているんですが、思ったより長編になりそうww
話の大まかな流れはすでに頭の中で出来上がっているんですが、大事なのはそれを引き立てる細かいところにあるわけで、そこを試行錯誤している次第です。こちらでの公開は、来月…下手してた再来月になりそうですね。ま、あんまり楽しみにせずに待っててくださいw


ブレイブストーリー 上巻

ブレイブ・ストーリー(上) 楽天ブックス…700円

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