parsleyな日々

ちょっくら移ってみました。

久々に徒然と

2006年01月21日 | Weblog
 ちょっとした余裕ができて、気分がほわほわしてるときに本屋に行くのは僕のライフワークのひとつ。一昨日も2冊買いました。島田荘司の「セント・ニコラスのダイヤモンドの靴」と、梨木香歩(僕のパソコンはYが香、Pが歩に変換されます。ここで役に立つとはねぇ)の「西の魔女が死んだ」です。
 島田荘司は「占星術殺人事件」で度肝を抜かれて、「異邦の騎士」でメロメロになりました。メロメロの対象は島田さんじゃなくて御手洗潔。彼の言動や行動には憧憬すら覚えます。まあ架空の人なんですが。
 御手洗ものは新刊が出るたびに全部即買いでした。でもね、ほら「アトポス」とか妙にかさばる本は読みにくいじゃないですか。だから最近は我慢して文庫までは待ちます。あのぶっとさは凶器になりますからね。
 梨木香歩ははじめて買いました。平積みされてる本を買うのはあまり好きじゃないけれど、前から気になっていたので即決。新規開拓です。

 最近思うことをいくつか。僕はいまフリーライターとして活動させてもらっているんですけど、いろいろな事を経験するうちにフリーライターって漁師みたいなものかなと感じるんですよ。
 漁師さんは魚を捕るために船に乗って海に出る。漁をしなければ、動かなければ食べていけない。ボーっと凪を眺めているだけで魚が寄ってきたら、それは祈祷師か仙人か、もしくはさかな君です。そういえばさかな君は囲碁の偉い先生の息子さんらしいですね。まあそれは余談ですけど。
 天候を読んで船を出して、その時々の旬のものを獲る。自由は利くけど保障はない。
 で、組織で働いてる人は農民さんみたいなものかなと。畑を耕して、種をまいて、作物をこさえる。一日一日精魂込めて仕事すれば、それだけ立派なものができる。けれど手間暇かけずに種だけまいていても作物はできてしまうのが怖いところで、自覚がないと流されてしまう。目先の保障はあっても耕さなきゃ畑は痩せ細り、いずれ作物は採れなくなりお役御免。そのときに時間という年貢を納めていたことに気付いても遅いわけで、結局のところ漁師さんも農民さんも大変なものだなと、晩酌しながら徒然思ったりするわけです。
 
 ザラッと読み返してみると、こんなことここで書かなくてもいいことなんですけど、たまには書いてみたくなったので少しだけ。いくつかとか言いつつ一つしかお題がないのは僕が気まぐれなせいです。いずれ気が向いたらそのうちね、書くかもしれません。
 今フジテレビでやってる時代劇を見て、浪花節にしてやられて涙そうそうで貰い泣きなので、水分補給のためビールを買ってきます。午前4時半でもビールが買えるなんて、いい世の中になったもんですね、まったく。
 
  

冬は寒いし眠いですね

2006年01月17日 | Weblog
 僕の携帯アラームには、指定の時間を過ぎると5分ごとに鳴る機能がついています。これって二度寝を誘発するためのものですよね?今日も5分に1回夢を見ました。さて、ここ数日の話をば。

12日。
 何してたっけ?誰かと会った記憶はないから、きっと家で仕事でもしてたんでしょうね。あ、水道会社から「払わないと止めるけんね」的なハガキがきました。電気とかガスは振込み期日までが長いから忘れずに納めることができるんですよ。でも水道はほんの数日しかないんで、僕のようないい加減な人間はタイミングを逃すとズンドコ溜まっちゃうわけです。しっかし1年分とは驚いたね。

13日。
 朝からお仕事。楽しいお仕事。夕方に途中離脱させてもらって渋谷にKANさんのライブを観に行き、終わってからまた仕事。
 ライブ会場では、ちょっとした伝手があって関係者席。それでもって隣の隣の席の人がaikoさんに似てるなーと思ってたら、KANさんがMC(お客さまアンケートを読む企画)のときに「あれ?これ読んでいいのかな。でも是非って書いてありますから読みます。えーと、お名前はaiko三十路さん。肩書きは歌う前説。わたしももうすぐツアーがはじまるので…」と言い、こっちの席のほうに手を振ってました。おおぅ。おおおぅ。
 aiko好きの僕はすごい勢いでトキメキを覚えましたが、一緒に行った友人の更なる興奮を見て落ち着きました。KANさんもaikoさんも客を信頼したうえでのことなのだから、バタバタしちゃいけない。でもまあ嬉しいは嬉しかったです。

14日。
 疲れがたまっていたので終日休養。余韻に浸る。

15日。
 渡辺邸で桃鉄大会。何も悪いことしてないのに、ここまでトップゆえ嫉妬と羨望でずいぶんとひどい目にあった。でも嫁氏が作ってくれた晩御飯がやけに美味しかったし、柊もひどくかわいかったからよしとしよう。勝負どころはまだまだ先なのだ。

16日。
 朝からお仕事。楽しいお仕事。そういえば今年に入ってからは楽しい仕事しかしてないな。楽しいは結構だけど楽はいらない。もう少し幅を広げていきますか。

17日。
 渡辺氏と一緒に小室さんのところへ。連載中は自分の中で葛藤というか、なんというか紆余曲折みたいなものもあったけれど、ひとまずこれで一段落です。今度挨拶に行かせてもらうときは、形になるものをお土産にできたらと思いました。北の国からの五郎さんじゃないけど「やるなら今しかねぇ」ですからね。まずは姿勢を正すところから。

恒例の振り返り日記

2006年01月12日 | Weblog
 この間はじまったmt氏のブログがツボに効く季節になってまいりました。ご本人に「笑いすぎて死ぬかと思いましたよ」と訴えたところ、「笑わせるつもりはないんだけどなぁ」とのお答え。僕のツボが変なのか、それともmt氏が天然なのか。多分どっちも正解ですね。
 それでは毎度おなじみの手抜き日記はじめましょうか。

8日。
 早起きも運動もせず。自分もマラソン大会に出ようかと真剣に考えていたら窓の外は真っ暗になっていた。

9日。
 早起きして原稿を書き、昼過ぎに阿佐ヶ谷の子供大会を見に行く。会場は熱気ムンムン。僕のようなヒッキーさんはすぐ手持ち無沙汰になるので、小田切さんにお願いして指導将棋を指させてもらった。一応は指導棋士だからね、指導しちゃうんですよ偉そうにねぇホントまあ。
 3面指しで順番待ちが出るほど子供が来てくれて、椅子に座ったまま虚空を眺める羽目にならずに済んだのは嬉しかったけれど、時間制限があるので最後の子を断ってしまったのは悲しかった。名前と学年を聞いておいたので、ガッツリ覚えておこうと思う。
 打ち上げを兼ねた新年会では色々な方と知り合うことができた。叔父弟子にあたる先輩と話できたのも大収穫。あの場所にいて、しかもこの日記を見てる方は少ないと思うけれど、今後ともよしなにお願いします。

10日。
 この日は朝から夜まで仕事。感動する出来事が3つ、浮かれていたせいで炸裂させてしまった失言も3つあった。それに気付いた瞬間はあれですね、ゾワゾワして何やってんだ自分て感じで。
 失言や間違いは当たり前で、完全にゼロにすることなんて不可能。技術を向上させ経験を積んでミスを少なくすることはできそう。
 でも部分的な状況にターゲットを絞って反省してたら時間がいくらあっても足りない。細部は簡潔に反省して、それよりも根本的な方向性が正しいかどうか確認するのも一つのやり方かなと思う今日このごろです。でも方向性が正しいかどうか判断するためには日々の努力が必須だから、結局は簡単な方法はないんでしょうね。なんかムッサーな話になっちゃったんで次いきます。

11日。
 昼過ぎに仕事。終わったあと5時過ぎから地元のスロット屋さんで南国娘さんを育てました。設定4以上確定バケ4連(320ゲーム)している台に座ったところ、最初の1000円ピュインでレギュラー(コイン1枚20円で、レギュラーは120枚くらい。ビッグは400枚ほどの払い出し。その差は空よりも大きい)。蝶さんは飛ばなかったもののボーナス後に遅れが頻発し、チャンスモード濃厚なため粘りモード突入。
 淡々とゲーム数が900を超え、6000ゲームまで連れて行かれる不安(ちなみに300ゲームで1万円が標準。朝から急ぎ足で打っても7000ゲーム回すのが限度。)に襲われた瞬間にピュインと鳴りバケ。心がポチョムと音を立てて折れぐにゃり、家賃を滞納する決意は固まりました。
 次に懐かしのジェットセットラジオに座り、1000円でビッグ。その後も順調にボーナスを引いているところに店員さんが来て「設定6」の札を僕の台にプスリ。その途端1000ゲームハマリ。なんでやねん(笑)。
 しかも久々の機種だったのでビッグ中に三連青を狙うのを忘れてJC抽選を受けられず。5回目くらいのビッグを消化中に気付いて萎えました。
 出ては呑まれる悪循環に嫌気が差して移動(本当は粘るか帰る一手なんですけどね)したのが番長。判断力を失った状況のなか240ゲームから800ゲームまで音沙汰なし。演出もしょぼい。そこへ店員がツカツカと歩いてきてプスリ。ええ、設定6だそうです。なんでやっちゅうねん。時刻は10時半で残り時間は30分。もう全てが信じられなくなり、札が刺さった瞬間に席を立って帰ってきました。
 スロット知ってる人だけの話になって申し訳ないですが、僕の悲しみはカスピ海よりも深いのです。勘弁してください。もう思い出させないでください。とっとと寝かせてください。

 とまあ、こういうかんじの日々でした。じきに5号機だけになりそうだし今年はもうスロット休養します。本当ですよ。本当ですってば全くもう。



ここは年明け初ですか

2006年01月08日 | Weblog
 年末年始は実家でのんびり。遊んで酒飲んで、風呂入って寝て、起きたら飯がある。僕は基本的に自堕落にできている人間なので、そういう環境だと何の危機感も際限もなくグダグダしてしまう。性分なんでしょうね、きっと

 6日に家に帰り、年賀状の返事を書きました。僕は基本的に自分から年賀状を出さない。正確にいうと出せないんです。あの人に出す、あの人は別にいいかみたいに考えるのが苦手というか、できないというか。とても成熟した大人とは言えませんが、これも性分なので仕方ない。
 買ってきた年賀状は予定の枚数に1枚足らなかったので、今度遊びに行ったときに余りの年賀状を貰ってその場で書くことにしよう。

 7日は読書はじめ。「グレートギャツビー」と「人間失格」を年初に読むのは恒例行事になっていて、これはかれこれ10年くらいになるかもしれない。
 教示、懐疑、自虐、退廃、その他もろもろの、何か得体の知れない感情をここでいくらか消費しておく。消費できてるかどうかはわからないけれども気休めくらいにはね、なるかもしれないし。

 8日は仕事始め。といっても家で原稿書きの予定。あと最近運動不足なので早起きして運動でもしようかな。
 そういえば実家の最寄り駅に「琴欧州大関昇進おめでとう!地元の佐渡ヶ嶽部屋を応援します!!○○市」みたいなバカでかい看板が立っていた。おうっ、近いぞ近いぞ琴ノ若!!!