parsleyな日々

ちょっくら移ってみました。

なんだかもう

2005年10月30日 | Weblog
 焼酎の緑茶割りをちびちびやりながら、淑々と本を読み続け午前4時18分。
 ふとクリームシチューが恋しくなる。上品な滑らかなのじゃなくて、小麦粉のざらつきが感じられるような田舎くさいやつが無性に食べたい。それで人参に「赤いからってキャプテンとか思うなよ」なんちゃら言って、いの一番に平らげてやるんだ。
 そんなふうな健全なこと考えているときは、明日こそ楽しくなるんじゃないかと、ほのほのと思えてくるんですよ。


おっ

2005年10月30日 | Weblog
 最近とみにテンションが上がりにくいせいか、家にこもって本を読んだりテレビを見たり。たまに気まぐれに外に出るやいなや素早く不貞を働き、こんなんじゃいかんなと思い直してまたテレビと戯れる日々です。
 さっきちろっとテレビ付けたら大泉洋が出てた。しかも地方局。これはもしかして「水曜どうでしょうリターンズ」にヒット?
 あ、でも鈴井さんがいないし藤村Dの笑い声が無いしonちゃんも出ないから違うかも。まあどっちでもいいか。どっちらけ大泉洋も見れたことだし。
 さて天皇賞。本命はリンカーン、対抗はハーツクライ。あとは手広く。現地観戦の予定ですので、どうぞよしなにたのんます。



携帯から

2005年10月27日 | Weblog
 ロッテ日本一。スケジュールの有利さは大きかった。でも今期のマリーンズは本当に最高のチームだったと思う。来年勝てるかに関しては全く自信ないけどね。

 さっき、いりえ君と電話したときのこと。

ぱ「先週、先々週と京都行って競馬見てきたんだけどさ」
い「うん」
ぱ「気付いたら20万くらい無くなってたよ。あはは」
い「20万…あははって笑い事じゃないよ!どこにそんな大金隠してたの!」
ぱ「えー、なんかしらんけどあった。でもディープの三冠見たかったしー」
い「お金あると全部使っちゃうんだから、定期とか引き出せない貯金しとかないと何かあったとき困るでしょ」
ぱ「困るのは慣れてるし、お金は働けば入ってくるし、すごい楽しかったしー」
い「そっか、楽しかったならいいのかもね」
ぱ「あ、いまテレビにチッチキチー出てる」
い「チッチキ?」
ぱ「あ、言いそう言いそう…チッチキチー」
どうやら駄目人間ぶりが板についてきたみたいです。


13日から17日まで

2005年10月17日 | Weblog
 では順番に簡潔にいきます。

【13日】
 昼過ぎから某社で某会議。終わってから新幹線に乗って大阪へ。key氏と3時間ほど飲みに行ったのち某所で眠る。
 key氏は帰り道で小学校時代の友人と偶然再会したらしく、なぜか感謝と興奮のメールをいただいた。日頃の行いが良いせいでしょう。よかったね。

【14日】
 せっかく大阪に来たので関西将棋会館へ。浦野先生と名刺を交換したとき笑いながら「なんや、君が君かー」。初めての場所だとよくこういうことありますね。「どうも僕です」と答えたら笑ってもらえました。
 他にもいろいろな先生に「君の書いたアレ読んだよ」とか、「君は関西でもモテモテらしいなー」など気さくに話しかけてもらいました。後者は関西特有の言ってるだけってやつで、実際は東西問わずモテモテした記憶はございません。なにはともあれ関西の控え室は雰囲気がざっくばらんで楽しかったです。
 夜は神崎先生とご飯を食べに行きました。いろいろな話を聞かせていただき勉強になりました。どうもごちそうさまでした。

【15日】
 昼頃に京都競馬場に行き、橋本五段、週将の内田さんと競馬観戦。この日は3人とも調子が悪く、僕とハッシーは全敗。日帰りで京都まで来た内田さんが1レース当てただけで、どうにもこうにも参りました。しっかしウィンデュエル負けるかねーぶつぶつ。
 終了後3人でお好み焼きを食べてから東京へ戻りました。そうそう、週将アマプロ戦のハッシー自戦記は素晴らしいそうです。僕はまだ見せてもらってないんですけど、内田さんは感激して目から汗が溢れてきたとかこないとか。今週号と来週号に掲載されるそうなので、皆様ぜひお買い求めください。(ちなみに来週号は僕のレディース観戦記も載ります。比べられたらしんどいな。困ったな)。

【16日】
 この日は東京競馬場で将棋のイベント。別に取材とかじゃなかったので、ゆっくりメインに間に合うように行き友人らと合流。東京のメインはデビューから追いかけている馬が勝ったので単勝をズッコシ取ったけれど、秋華賞はズタボロ。3着の馬を最後に切ってしまい、計2万ほど負け。昨日と合わせたら5万負け。しばらくは塩ご飯で暮らしていきます。
 終了後、グリーンチャンネルで「先週の結果分析」の解説者の能勢さん、競馬レポーターの目黒さん(我らの目黒さん)、将棋マニア王のまえはるさん、あと僕の友人数人と焼肉→カラオケへ。効率よく馬券を取ったという能勢さんに全部ご馳走になりました。(最近ご馳走になってばかりだなぁ。むーん)能勢さんはかなりの将棋ファンだそうで、プロ棋士の友人も多いそうです。話しやすい方だなーと思ったら、そういうわけだったんですね。

【17日】
 疲れがたまっていたので、昼くらいまで熟睡。起きて風呂に入りながら本を読み、たまっていた仕事を少しこなす。ふと昼前に電話しなきゃいけない用件を思い出し慌てて電話するも繋がらず。まあ悪いのは自分だから仕方ない。
 夜、ロッテとソフトバンクの試合を見る。初芝の内野安打で勝ったと思い、里崎のタイムリーで思わず大声を上げ、最後の最後までハラハラし通し。正直言ってこれで城島がいたら負けていただろうなと思うシーンが何度もあったけれど、結果は結果。日本シリーズで強いとこ見せてもらいたいです。

 ちょっといろいろあって、またネットに接続できない環境になりそうなんですよ。この日記の更新や、某ブログや某ブログの更新が少なくなると思いますので毎日チェックしてくださってる方は週一くらいにしといてください。書いてないのにカウンターが回ると申し訳ない気分になるんですよ。あ、メールは携帯でチェックできるので普通に送っていただいて構いません。
 そんなこんなで諸々よろしくお願いします。

締め切りから開放される

2005年10月12日 | Weblog
 ここ数日はそっちに掛かりっきりで、日記を書くことすら忘れてました。そういうところは器用にできないんですね。変なところでは器用なんだけどなぁ。

 今週末にちょっくら関西に行くので、12日はその準備のため買い物に行く予定です。時間があったら得意のまとめ更新をするかもしれません。とは言っても別に大したことしてないな。困ったな。

眠いので昨日の出来事を簡単に列記

2005年10月06日 | Weblog
・いろいろで朝6時に帰ってきて寝る。12時に起きる。午後2時に家を出て原宿で仕事をする。

・終わってからブックオフに寄って「死にぞこないの青」乙一、「新撰組血風録」司馬遼太郎を買う。計750円。
 本当は、最近読んだ「おーい竜馬」が面白かったので「竜馬がゆく」を買いに行ったのだけれど、売ってないものは仕方ない。初めて「竜ゆ」を読んだのが確か中学一年のとき。当時の僕はプチ歴史オタクで、知識としてしか読めなかった記憶がある。今読んだら違うものも見えてくるかもしれないなと淡い期待を持ちつつ。
 ちなみに「おー竜」の小山ゆうは僕の名づけ親なんですよ。いやね、うちの親が当時流行っていた「がんばれ元気」からとっただけなんですけど。以前女流の石高さん(その頃は横山さんでした)にアニメ版を借りて一気に観ました。動体視力を鍛えるため電信柱に登って、走る電車の中の人をチェックするあたりが面白いです。
【10・8追記】
 そういえば旧parsleyな日々で、東京ドームシティにあるラクーアの女風呂はジェットコースターから丸見えらしい!という噂を書いたことがありました。ボクサーの動体視力なら実現可能かもしれませんね(ニヤニヤ)
 ちなみにその話をしているとき友人(♀)は「よし、実験してみよう!」、別の友人(♀)は「いやーん、そんなところからたくさんの人に見てもらえるのー?」と勝手に盛り上がっていましたが、僕は聞こえないふりをして、窓の向こうの空をいつまでも見つめていました。by尾崎豊。

・何気なく連盟に行くとたまたま奨励会で、何気なく4階に行くとmt氏改めボナンザ氏が対局を終えた奨励会員にボナンザと対局してもらっていた。今まで誰と誰が負けたという話を聞いて脅されてから試しに指してみた。
 1局目は序盤で作戦勝ちから途中不利になったものの、なんとか食いついて勝ち。2局目は万全に組ませたらどういう指し方をするのか見ようと思ったら、組み合う前に仕掛けられて対応しきれず負け。ボナ(mt)氏の嬉しそうなことといったら、もう世が世なら斬り捨て御免的な感じ。しかもボナンは5秒指しで、人間は時間無制限。まじむかつく(笑)
 でも24のレーティングが2500くらいあるみたいだから、1勝1敗というのは結構妥当なラインだったかもしれない。今はムラがあるから10番指せば6局か7局は勝てそうだけど、それがなくなったら多分負け越す気がする。本当に強いです。

・連盟を出て近代将棋の相崎さんと飲みに行った。いつも通り相崎さんの話を聞きながら、それは正しい、それはダメ、それは論外といった感じで酷評9割で話をする。やっぱりライターも若い人がでてきた方が将棋界盛り上がりますからね。悪い人じゃないのに要領が悪くて損してるように見えるから、ついつい血も涙も無い言い方をしてしまうんです。
 午後11時頃、相崎さんがカラオケに行きたいというので付き合ったらハナからフルスロットル(いきなりガラスの十代て…)で飛ばす飛ばす。でも歌う曲が古過ぎて、僕が歌うのと(サンボマさんとかアジカンさんとか)年代の差がありすぎる。お互い5曲ずつくらい歌って、計50年は離れていたはず。それも僕が1曲ビートルズを歌ったのに圧倒的な着差。マンノウォーもびっくり。

・日付変わって今日は家で原稿書き。明日も原稿書き。あさっては午前中に友人の絵の展覧会を見に行き、午後は千駄ヶ谷に行くことになりそう。
 最近は一週間が8日あったらいいと思うことが多いです。

もう若くない

2005年10月05日 | Weblog
 バーミヤンを出て、今日1番早い電車を乗り継いで家に帰る。そんなものに合わせ行動してしまう。
 電車を待っているときに、目の前を徐行運転で緩やかに通り過ぎる貨物列車をモヤモヤした心持ちで見送る。今でも少しは飛び乗れるかもと思う。
 やっと来た電車に安堵とともに乗りこみ、ふと思い立って降りる駅の階段に合わせて車両を移動する。歩く距離は変わらないのにね。
 一駅ごとに駅名プレートを確認する。ついでに財布の中身を確認する。メリットとデメリットを一瞬で考えて明日の用事を決めようとする。

 MP3からスキマスイッチの全力少年が流れてくる。とりあえずこの車両に人がいないのを確認してから音量を最大にしてみる。

午前4時

2005年10月05日 | Weblog
 現在地は都内某所。さっきまで皆で飲んでました。飯野先生は終電あたりで先に帰り、スカさんと祐介さんと三人でさっきまで。
 さっき祐介さんが、いつもの交差点で「僕んちどっちだっけ?」何回聞かれたかわからないけど、とりあえずあっちの方ですよ。うまくタクシーが拾えるか、まさか歩いて帰るわけじゃないだろな。心配になって歩いていく様を見ていたら、50メートルくらい先で振り返ってこっちを見た。心配なのはお互い様らしい。
スカさんは「すみません。お疲れ様です」て言ってた。何がすまないのかよくわからないけど、お疲れ様でした。

 で、バーミヤンで始発を待ちつつ何度も読み倒した、読まれ倒された小説を読む。
 飯野先生と何の気負いもなく酒を飲める自分は、あの頃よりも進んでいるのか、それともそんなことないのか。奨励会員だった自分を思い出す。
幹事のときはいつも無理気味に厳しそうに振る舞ってた先生が、僕の姿を見つけて笑って話し掛けてくれる。
 進んだ戻ったはともかく、それが嬉しいことは確かであって。いつもいつも焦って時間が足りない時間の流れに逆らおうとしてしまうけど、それをだだ流しにはできないけれど、現実としてこういうこともあるってこと。

外に出ていたとはいえ

2005年10月02日 | Weblog
 約1週間ぶりの更新。ノートパソコンを持ち歩いていたし仕事もしていたので、要するに怠慢というやつですね。思い出すように一日ずつ振り返る方式で書いていこうと思います。

【1日】
 朝起きてシャワーを借りてから出発し、明氏と一緒に駅まで歩く。つれづれに将棋界よもやま話など。
 彼と話をするといつも、僕が1を言えば意図を読み取って10の答えが返ってくる。これは日頃からいろいろ考えていないとできないことで、そういう時はとても頼もしく感じる。普段遊んでいるときはアホアホ過ぎて心配になるけれども。
 駅で別れ、三鷹に寄ってスカさんに会ってから帰宅。

【30日】
 朝起きてシャワーを借りてから、小人カーで渡辺邸に向け出発。小人氏たっての希望で新宿の阪神優勝バーゲンに立ち寄る。地下の食料品売り場で4粒2000円のチョコレートを見て眩暈を起こした。ゴディバのくせに生意気だ。
 車中はバンマス氏とハイレベルしりとり(インテリジェンス溢れるワードしか言ってはいけない。)をしつつ、途中でラーメンを食いつつ渡辺邸に到着。小人さんの運転は快適でございました。
 渡辺邸ではトランプやゲームやアルコールやトークなど、いつも通りにのんびり過ごす。そんなとき、なんとなく付けていたテレビに例の人が登場。

明「柊かわいいフォー!」
僕「フォー!」
明「柊そっちは行っちゃセイ!」
僕「セイセイセイ!」
嫁「変な言葉教えるのやめてよ」
明「怒られたフォー!」
僕「教育に悪いフォー!」

 そんなこんなで夜は更けてゆくわけで。

【29日】
 やんごとなき一日。夜からバンマス邸に行き、2人で午前4時までサッカーゲームをしてから就寝。
 小人さんのお腹は小人さんと思えないほど大きくなっていた。あと2ヶ月、とにかく無事にと願う。

【28日】
 夕方に友人宅を出て、夜からお仕事。終わったあと9月いっぱいで週刊将棋を出てフリーになる上地さんと飲みに行く。上地さんとはモノの捉え方や文章に対する考え方が似ているようで、話をしていて渋滞することがほとんどない。時間もすぐに過ぎてしまい、あっという間にラストオーダー。
 上地さんは技術、スタンス、人柄どれも申し分ないから、すぐにでも第一線に出てくるはず。もし将棋界のライター事情がこの人を撥ね付けるほど旧然としたものなら、僕は確信を持ってこの業界を見限ることができる。そんなことを考えながら友人宅に帰宅。
 
 27日以前は特記することもないので省略。
 さっき「ちびまるこちゃん」で、まるおくんが自慢げに円周率を暗唱していたんですけど、3.141592653589798と間違っていた。最後の8は3が正解だったはず。
 小学3年生のころ担任が突然「明日までに円周率百桁覚えてきたら今学期の算数は5(5段階)をあげよう」と言い出したことがあった。そんなオイシイ取り引きを僕が見逃すはずはなく、必死に覚えて翌日にみんなの前で発表。
 担任もまさか本気にする生徒がいるとは思わなかったらしく、しまったという感じだったけれど「5」を約束してくれた。でも通知表を開いたら「4」。

 僕は当時公文式に通っていて、実はすでに中学、高校の数学をやっていたんです。(ちなみに公文式で進級するために必要なのは、効率良くシステムを理解して迅速に実践する力。熱意があれば誰でもできるそうです)
 だから小学校の算数はいつも満点に近かったし、宿題だってちゃんとやって5をもらっていたんです。でも最初から5が確定なら真面目にやらないですよね。授業中も寝てばかり。
 それ見た担任が4を付けて曰く「基本は3からポイントを加えていって5になる。今回は5からポイントを減らしていき4になった。君を5にしたら一生懸命やっている他の子に示しがつかない」。
 僕は学校の成績なんてゲームスコアみたいなもんだと思っていたから「ああ、そういうことね」という感じ。でもそれを聞いた友人(5を貰っていた)が「自分は4でいい」と直訴してくれたりで結構な騒ぎになりました。もちろん覆らなかったし、覆ったら困りますよね。まあ僕は嬉しかったですけど。

 まるおくんの円周率でそんなことを思い出した日曜の午後。今考えると、担任の頑なな態度はそれだけ悩んで決めたということなんだろうなと。それでもなんでも先生が生徒との約束を反故しちゃいけないし、間違ったら謝らなきゃいけない。
 学校に限らず、先生と呼ばれる人間はそう呼んでくれる人たちに対して真摯に接する義務があると思う。医者、政治家、学者、将棋や囲碁のプロ棋士なんかもそう。威張るだけで実が無ければ人は離れていくに決まっているし、それで誰が困るかといえば…まあ言うまでもないですね。
 さ、ビールでも買ってきますか。

ふらふらスナフキン

2005年10月02日 | Weblog
 今週は月曜から土曜まで家に帰っていなかったので、更新が滞ってしまいました。
 現在午前4時過ぎ。今から寝て、起きてからまとめ更新します。