a green hand

非日常から日常へと




今朝早く従姉妹の庭へ、ブルーベリー摘みに行った。
早起きは苦手な私だが、頑張った。

従姉妹は、5:30には起きてるからという。
自転車で数分のところにある従姉妹の家。
怖いおばで私の恩人でもある父の妹、今年88歳ぐらいだろうか。

着くといい匂いがしてきた。
娘のお弁当を作る匂いだと思いながら挨拶無しで勝手に森のような庭に入った。

ブルーベリーの木が6、7本ある。
紙袋に採っていると、藪蚊退治のスプレーと、開発したというブルーベリー摘み袋を持って従姉妹が現れた。

長いビニール袋を首から下げるようにできていて、なるほど両手が使える。

だんだん首が重くなってきた。
途中で紙袋にあけてやればいいと言われ、私ってどうしてこうも頭が回らないのだろうかとニヤッとしてしまう。

1時間ほど摘んで帰ってきた。
途中でひっくり返したら大変と思い、籠のついていない自転車のハンドルに紙袋を掛け用心して走った。

摘んでいるときはさほど感じなかった疲れがドッと押し寄せ、家に着いた途端ブルーベリーを洗う気力もなく寝てしまった。


お盆前に帰省し、お盆に帰った娘と、昨日、我が家訪問し、数時間を楽しく過ごさせてもらった息子たち家族。
およそ1週間の非日常が終わった。

常々、気になっていたことがある。
居間から離れた私の部屋と二階のネット環境の悪さである。
それを解決したく、帰省中の娘に相談した。

私からするとそういう部類に相当詳しい娘だがそれ以上にパートナーは得意らしく、その力を借りることにした。

車で30分以上かかる電気屋へ、娘の運転で2度も往復し、帰る間際まで作業をし、ついに理想のネット環境に仕上がった。
13日午後のことである。

これで壁を挟んだ奥まった静かな部屋で、動画を何時間見ようが聴こうが大丈夫な環境になった。
娘たち2人の根性に夫も驚き、感心し、そして安心した様子でもあった。



二度寝後、まだ調子が出ない私。
ヘッドホーンをしてゴロゴロしながら辻井伸行のショパンを聴いていると息子からライン。
昨日のお礼と、手動芝刈り機の件。

息子の家の庭、初の芝刈りをする時期を迎えたという。
それで昨夜、うちの電動芝刈り機を車に積んで行ったのだ。

私は、電動芝刈り機に不満をつのらせていた矢先だったので、息子からのライン情報に目が覚めた。

電動であるので音が高く、重く、ご近所のことを考えると、いつでも芝刈りができるというわけにいかないのである。

住宅街に住む息子も手動で性能のいい芝刈り機が欲しいといろいろ検索した様子。

そして遂に見つけた理想の芝刈り機、素晴らしい分、高価である。

何をするにも何でも良くない、道具に拘る我々の息子である。
まずは道具の選択でモチベーションアップ。
拘りのない人から見ると、困った部類の人間であることは間違いない。

このところ、私は夫から「芝生ストーカー」とまで言われ、呆れられている。
芝生に問題があるとなぜどうしてと夫への発問が多く、私の芝生問題には夫も嫌気がさしているのだ。

過保護だからだとか、芝を刈りすぎるだとか納得のいかない答えがかえってくるだけ。
ネット環境も良くなったのだから自主的に芝生についてドンドン勉強ができるはず、夫を頼らず頑張って検索してみようと思う。
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