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a green hand

幸せ色のスープ

スープ作りは好きな方だ。

最近作っていない。

保存しておいた、冷凍パンプキンを使いスープ作りをした。

冷凍特有の匂いを消すために丁寧に水洗いする。

レシピを検索すると、何とご飯を加える作り方が載っていた。

お昼にほんの少し残った量が丁度いい。

それでそのレシピも参考にした。

ご飯を入れることで、粘りが出るという。

3種類ぐらいのレシピを参考に、最後は自分流にまとめる。

共通した量はかぼちゃ、牛乳、玉ねぎだ。

初めての試みは、砂糖とご飯を加えること。

フードプロセッサーから出てきた黄色のトロリ~に元気が出る。

黄色に緑のもの・・を添えないと・・。

パセリもいいが、バジルはどうだろうか?という自分に対する
問いに、夏だし、かぼちゃだし、試みてもいい価値はあると判断した。

台所で育てている滅多に使われない新鮮バジルの葉を一枚摘んで
細く切りマイカップに入れて味見する。

夫に、入れる?と聞くと怪訝そう・・。バジルの特有な香りに躊躇気分。

私のものをまず、飲ませてみると気にならないその香り。

合格だったのか、夫はスープカップを私に差し出す。
それで更に小さい葉を一枚摘んでみじん切りにして夫のカップに入れる。

夏にはバジルでいいのではという気になった。

難点が一つ、パセリに劣るのは熱いスープに入れるとすぐに変色し
緑のままではいないこと。

ピッツアで経験があると思う。

色を気にしないか、冷たいスープで飲めばその難点は解決されるはす。

夏なので冷たいスープにバジルもいい。

最近、料理をしている。

それは、本能的な自分の中にある母親の部分であると思う。

不思議に思う。娘が帰郷し、息子が妻の出産で家にいることが料理を
しなければという気分になっている。

夫のために作ろうとは思わないが子どものためには作ろうとする。
〈補足すると母も夫も私より料理上手ということである。〉

人を愛するとは、食べさせるということなのかもしれない。

古代から続く本能的なことも、時代の流れとともに弱まってきているように
思える。

人は長年のあいだに余計なベタベタを体中に取り入れてしまった。
たまにそれをを取り去って裸になってみると、何が大事なのか解って
来るように思う。

人間も、神が作った自然や他の生き物と同じ次元に戻ってみると
スッキリとした考え方や幸せがなんであるかに気づけるのではないだろうか。
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