a green hand

コーヒーゼリー



今日は雨が降るとわかっていたが、どうも我が家の芝生は水不足ではないかと思い、今までにないほどたっぷりの水をあげた。

まもなく辺りが暗くなり雨が降り出した。
ま、いいか。

でも飲みすぎかも?
などと考えながらあちこちの窓を閉めにかかった。

昨日作ったコーヒーゼリー。
絶品!

隣の従兄弟が作った残りの一個を食べさせてもらい、ゼラチンはあるし、コーヒーを入れて粉を混ぜるだけなら私もやってみようとコーヒー豆をひき、コーヒーを入れた。

1袋5グラムで型抜きしないゼリーなら300mlまで大丈夫とある。

それではお湯の量を決めてから、コーヒーを入れた方がいいかと取り掛かる。
今思うに、計量カップに注げばその頭の手間は回避できるか?とブツブツ。

いつものようにコーヒーを入れ、300mlのコーヒー液にパウダーを入れ、良くかき混ぜる。
少しそのままにしてラップをして冷蔵庫へ。

笑えるほど簡単にできるコーヒーゼリーであるが、失敗するとしたらどこか考えてみる。
苦手な計量だけ。でもこれを間違えるようならもう終わりである。

先日、孫のMちゃんがきて、一緒にパンを作ってお土産にするという「遊び」を決めた。
Mちゃんに計量してもらいパン焼き器に入れ3時間後、叫び声を上げるほどの驚き。

Mちゃんの計量に抜かりはなかった。

しかし、私が言った水の量が100ml足りなかったのだ。
とてもパンとは言えないひねくれた食パンの形を初めてみた。

数えられないほど作っているのに大失敗。
その時から私は、砂糖の量、バターの量、塩の量、水の量に今まで以上に神経をとがらせるようになった。

どうも数が記憶できない。
時間も日にちも金額も数字で出来てるものが苦手なのだ。
よほど印象深くなければ、数に意味を持たせないと記憶ができない気がする。

そんな私が年に一度の学校基本調査に関わったことがあるのが不思議といえば不思議である。
見たこともない大きな数を扱うのであるから。
多分その数は私にとって真の数ではなく、ただの数の羅列だったのかもしれない。

意味を持たせたらその仕事はできなかった可能性あり、教育委員会3年間の嫌な思い出は毎年5月の基本調査であり今でも思い出すとゾッとする。

さてコーヒーゼリーであるが、コーヒーカップに3つできた。

苦めだが、コーヒー好きにはそのままで大丈夫。
ちょっとデザート感を出すなら、ガムシロップとミルクを添えた方がより豊かに。

こんなに簡単ならコーヒーを飲む感覚で作れてしまう。
また作ろうと急にうれしくなってきた。

「ゼリー?」と気がのらない夫に半分あげると、「本物のコーヒーで作ると違うね」と。
夫はインスタントコーヒー派である。
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