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a green hand

忌野清志郎

昨日、Aさんが、忌野清志郎が歌った反原発の歌がyou tubeで30万回以上の
アクセスがあると教えてくれた。
それから、CDは発売が制限されているとも。(少し、考えてみるとわかる)

聴いた。そして今朝も聴いた。
今だから分かる。
どうして、事に当たらないと、当事者にならないと解らないんだろう。

困った。
自然界において、人間という動物は大変やっかいな部類だ。

彼が生きていたら、喜んだろうか自分が歌った通りになった、正しかったと。
そうは思わない。

アーチストは一種の不良だと言われることがある。
時代を先取りするのが不良だとすると、不良が増えないとこの国はだめになる。


時代を先取りする鋭敏な感覚をもつ動物的勘が働いているものがアーチスト
だとそんな気がする。

アーチストと呼ばれる分野が人の心を動かす力をもつ、それはなぜだろう。

美を求め、魂を磨くことが求められているからではないだろうか。
キリキリとした状況の中で魂を磨き、その魂が人の魂を動かす。

科学者や最高レベルの人間たちは、いったいどこで考えているのだろうか。
なんのための科学なのか今一度、原点に戻って考えてほしい気がする。

人にとって大事なものって・・・・なんだろうか。
全てを失ったときに残るものはなんだろう。

被災地で、津波で流されてしまって最後に残るもの。
泥で汚れた写真を懸命に洗う姿を見た。

家族を亡くしたものにとり、その写真さえ辛いものになるのではと私などは
思うのだが、全てを無くしてみないと今の想像力では察し得ないのかも知れない。
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