
今日は、娘がおすすめする映画を観る約束を夫としていた。
起きてみるとびっくりするような雪が降っていた。
母が「こんな雪でも出かけるの?」という。
「これじゃだめでしょう」と私。
「でも午後からは雨になる」と夫。
「そうなの?じゃ出かけよう」と私がいうと「今日は出かけない」と夫。
この会話は我々家族のそれぞれの性格を端的に現している。
特徴的なのは夫。
へそ曲がりである。
へそ曲がりと知って仕舞えば簡単だが、人生長いこと 悩まされた言葉の壁。
一度反対しても必ずその部分は余計な言葉以外の何者でもない。
悪い人ぶるのだから 面倒な人である。
というか私が「現れた言葉」だけをまっすぐに捉えて喜怒哀楽しているおめでたい人間なのだと思う。
これは母も私も一緒である。
忙しい1週間を終えて今日はちょっと疲れ気味である。
雪は体を休めるために良かったと捉え映画は明日にしようと思う。
映画のタイトルは荻上直子監督の「彼らが本気で編むときは」
荻上直子監督の「かもめ食堂」や「めがね」を見てファンになった。
楽しみな映画である。