昨日は、クラス会があった。
と言っても英語教室のクラス会である。
教室が終わり、一年になる。
生涯学習の英語クラスがクラス会ができるというのは本当に珍しく、普通は無い。
それができるのは長いこと在籍し核となる数人とシスターとの繋がり、シスターの最後の生徒たちであるということは大きな要因であるとみる。
何より、そこで人生をたくさん学んだということが大きい。
同級生とは違う何かが作用しているのだ。
サークルとか組織とかが苦手な私なのに一番好きな人間関係がここにある。
縛られず、尊重しあい、頼られず、頼りにもしない豊かな人格を持つ大人な世界が存在している。
楽しい昨日だった。
近況報告のスピーチがあり、一年ぶりに皆の前で使う英語に緊張した。
私のこれからの人生のことはわからない
年をとったし時々体調を崩す、でも新しいことを始めました
一番できないと思っていた絵を描くことです
もしかしたら長生きできそうです
という内容である。
他の仲間も新しいクラスに入ったり、バレエと体操が一緒になったようなことを始めたり、株を勉強し始めたという人もいた。
この一年で夫を亡くした人、手術を受けた者、母親や愛犬を亡くした者もいた。
月末に手術を受けるという人もいた。
我々の年齢になると変化がめまぐるしい。
ただ、それぞれが前進している。
シスターも変わらずお元気で高齢なのに頑張っておられる。
そして我々の仲の良さをとても喜んでくれているように見えた。
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