
大変なことにぶつかっているわけでもなく
話題に乏しいわけでもない。
気持ちは、英語とピアノにむかっているのかもしれない。
英語は多読に挑んでいる。
世の中、スピードラーニング時代に抗い、多読とは何とも
私らしい。
しかも、10年近く英会話に通いながら、ネイチブが接するだろう
英語に順序よく接していこうとしている。
我が国でいえば、「いないいないばあ」のようなところからの
スタートだ。
ま、頭が悪いといえば悪いのだが・・。
イギリスの小学生段階から母語として出会う国語の教科書で
勉強である。
ボランティアをしていて思うのは、結婚により10年以上、日本で暮らし、
教育を受けないでしまって話す日本語は、自己流になっていて
外国人に慣れている私たちでさえ、理解が困難な日本語になっている
ということである。
もちろん、彼女らの娘や息子の方は母語が一応日本語であるから、
母親の日本語の通訳をできるほどに成長している。
一応というのは、生まれた時に母親の話す言葉はたどたどしい日本語
か、母親の国の言葉である。
それでも、それも保育園や幼稚園で日本語の世界にとっぷり入れる状況
が子供には用意されている。
母親は、日本に来たばかりで同じ言葉の通じる国の人と付き合い
日本人とは距離を置く生活になる。
自分では言いたいことを言っているのだが、ネイチブ日本人には
伝わらないのだ。
そこで思いついたのが、「いないいないばあ」から辿る日本語
が必要なのではないかと最近思い始めた。
これは自分の上達しない万年初級からの疑問と一致する。
私は、「これは大丈夫」と自信のある正しいだろう英語だけを話している
ので自己流という道には、陥ることができないほど積極性がない。
これはマイナス面である。
コミュニケーションという事を考えればとにかくプライドも何も
捨てて話すほうがいい。
その方が上達できる。
でも・・・。
何となく嫌・・。
それで、薄い本を多読し始めた。
愉しく読めている。
これは、万年初級を続けて語彙や外国文化に慣れていたという
利点である。
昔に買った絵本も含めて数十冊を読み始めてひと月あまりになる。
それとピアノ。
毎日続けているのがこの二つ。
「継続は力なり」をより実感できるのは「ピアノ」の方である。
手がピアノに慣れてきた。
英語もピアノも生涯万年初級の私ではあるが・・・。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事