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a green hand

カルテット

  



私が好きだったドラマが再放送になった。

このドラマで軽井沢の大賀ホールに行きたくなったわけで、そして昨年には、その夢が叶い、大賀ホールでコンサートを聴くことができた。
台風の来る直前だった。

また、初めて高橋一生を知り、変な役だったが惹かれるきっかけとなったのもこのテレビドラマだった。

軽井沢に行かない前と行ってからと同じドラマを見ても楽しみ方が変わるものである。
それはドラマに限らない。

その土地に触れることで写真や映像だけでは得られない、経験や見識が備わるのだから当たり前なのかもしれない。

軽井沢駅改札を出て、階段を降ったその場所が何度も写り、スズメちゃんが走って行った大賀ホールへの道端も、ホール内で我々が座ったステージ右側の席が写る度に喜べた。

アッ、あの席が我々4人の席だったと。
知らなかった時には漠然としか見ていなかったものが知ってからというもの実体として映像から感じとれるようになるのだ。

経験し、知ったことは、再び喜びとして膨らんで自分に返ってくる。

だが、悪い経験もそうならばそれはとても悲しいことなので膨らませないように決して振り返らない方がいい。




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