
前回の山下公園からの続きです。
この花は山下公園に数多くある花壇の1つです。
どの花壇にもきれいな花がたくさん咲いておりました🎵

ここから歩いて向かいますは「みなとみらい地区」
というわけで、歩いている道は「山下臨港線プロムナード」
神奈川県横浜市中区の新港地区と山下公園とを結ぶ、過去の「国鉄山下臨港線」を流用して建造された遊歩道です。

山下臨港線は1965年(昭和40年)7月 国鉄東海道本線の貨物支線として、横浜港駅〜山下埠頭駅間の2.1kmが開通

山下臨港線は1965年(昭和40年)7月 国鉄東海道本線の貨物支線として、横浜港駅〜山下埠頭駅間の2.1kmが開通
主に麦芽の輸送に使われました。

遊歩道の右側には横浜港の風景

遊歩道の右側には横浜港の風景
ベイブリッジや大桟橋

みなとみらいや赤レンガ倉庫が見えます。

左側を見れば

みなとみらいや赤レンガ倉庫が見えます。

左側を見れば
横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)の
「神奈川県庁本庁舎(キング)」

「横浜税関本関庁舎(クイーン)」

「横浜税関本関庁舎(クイーン)」
を間近で見ることができます。

今歩いて来た遊歩道
臨港線高架橋跡です。

近くには森鴎外作詞の「横浜市歌」の紹介がありました。
わが日の本は島国よ
朝日かがよう海に
連りそばだつ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通え
されば港の数多かれど
この横浜にまさるあらめや
むかし思えば とま屋の煙
ちらりほらりと立てりしところ
今はもも舟もも千舟
泊るところぞ見よや
果なく栄えて行くらんみ代を
飾る宝も入りくる港
1909年(明治42年)7月1日に行われた、横浜港の開港50周年記念祝祭にて披露され、市民に歌い継がれています。作詞は森林太郎(森鴎外)、作曲は、当時東京音楽学校(現、東京藝術大学)助教授だった南能衛(よしえ)氏。

臨港線跡の遊歩道ですから、鉄橋等もいくつか残っています。
この鉄橋は「新港橋梁」横浜市認定歴史的建造物

新港橋梁は1912年(大正元年)架設された鋼ワーレントラス橋
1911年(明治44年)に開通した横浜駅(現在の桜木町駅)と新港埠頭を結ぶ臨港線が翌年、横浜税関倉庫まで延長される時に架けられました。
「浦賀船渠株式会社」製造とあります。
浦賀船渠という会社について調べてみました。
横須賀市浦賀地区にあった造船所で
日本海軍の駆逐艦を多く建造していたそうで
太平洋戦争後も、2003年に閉鎖されるまで艦艇の製造が続けられていたそうです。

桜なのか梅なのか、、、
それとも違う種類なのかは不明(私、花は好きですが詳しくはないです😅)
でも綺麗です🎵

実は赤レンガ倉庫の脇には復元・保存されている横浜港駅のプラットホームがあったのですが、撮影を忘れておりました😱

実は赤レンガ倉庫の脇には復元・保存されている横浜港駅のプラットホームがあったのですが、撮影を忘れておりました😱
臨港線プロムナードから少し外れて歩きますが、赤レンガ倉庫を背にして「ナビオス横浜」方向へ

ナビオス横浜は、このランドマークタワーに向かう門の様な建物が有名なホテル
こんな立派で立地も最高なんだけど
実は公共の宿「横浜国際船員センター」
一般財団法人日本船員厚生協会が運営する船員・海事関係者のための福利厚生施設です。
一般の方が泊まったら、それなりのお値段になりますが、、、😅
私、以前、貴船神社奥宮の時にも少しふれましたが、、、海事関係のお仕事なので約5000円で泊まれます😆
と、このホテルから臨港線の続き、桜木町駅までの「汽車道」
線路が見えてまいりました。
臨港線は横浜港駅から旧横浜駅(現在の桜木町駅)まで続いています。

ナビオス横浜の門をくぐってまもなく見えてきた橋梁は「港三号橋梁(旧大岡川橋梁)」
この橋梁、元は北海道炭礦鉄道夕張線の夕張川橋梁の100フィートトラス橋と総武鉄道江戸川橋梁の2基の100フィートトラス橋であり、1928年(昭和3年)に横浜生糸検査所引込線の大岡橋梁として転用されました。現在は夕張川橋梁のトラスの一部が再移設され、プロムナードに沿って保存されています。
イギリス製 ワーレントラス橋

少し進むと桜が見えてきました。
種類はわかりませんが、、、桜だと思います😅

向こう側に見える観覧車は「コスモクロック21」

ここの桜も満開とはいきませんでしたが、綺麗です🎵

次の鉄橋は「港二号橋梁」

次は「港一号橋梁」

向こう側に見える観覧車は「コスモクロック21」

ここの桜も満開とはいきませんでしたが、綺麗です🎵

次の鉄橋は「港二号橋梁」

次は「港一号橋梁」
反対側(桜木町駅側)から撮っています。


桜木町駅には旧駅舎や臨港線の写真等も展示されていました。

1907年(明治40年)に、港一号橋梁・港2号橋梁とともにアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、1909年(明治42年)に鉄道院により架設されました。
鋼トラス橋 アメリカン・ブリッジ製
汽車道にある3つの鉄橋も横浜市認定歴史的建造物となっています。

桜木町駅には旧駅舎や臨港線の写真等も展示されていました。

というわけで「山下臨港線プロムナード」でした。
すでに富山には帰ってきております。
ここ数日、天気が良かったので立山連邦の眺めをどうぞ❗

と、関係無い画像に続いて、さらに関係無い動画の紹介を😅
↓ぜひ見てくださいね🎵↓
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