夢見る金魚のパリ暮らし

私、金魚と、バンビ似の仏人夫、愛犬ララとのパリ近郊暮らしを愛しの友達と家族にお便りするブログ

アルベール・カーン美術館

2008-07-24 | 美術館

日本に行ってきました。。。。。気分だけね

パリ西郊のブーローニュ・ビヤンクールにある大きな庭園と美術館。
アルベール・カーン(1860-1940)は、莫大な富を築いた銀行家で、
彼は、地球全体を表した庭を制作しました。日本とも深い交流があったため、
特別彼の思い入れのある、日本庭園が見ごたえたっぷり!!

写真をい~っぱい撮ったので、どうぞご覧くださいませぇ。
(トップ画像が、一押しのベストショット


最初に訪れたのが、「伝統的な日本庭園」

 

 

天皇から賜ったという伝統的な日本家屋。

 

 


 

 

 

次に訪れたのは、隣にある「自然のありのままを表現するイギリス庭園」



 

その井戸で、貞子ごっこをする私。

 


で、次は、イギリスとは真逆の、
「人為的に整えられたフランス式庭園」

 

熱帯温室もあります。中には入れませんでした。



美しいバラ園





 

りんごの木もいっぱいあって、まるで絵本の世界






 

 

次に訪れたのは、なんとも不思議な「青の森」。

アメリカと北アフリカの双方が表現されていているそうです。
木々が実際に青いのです写真だと伝わりにくいぃ、残念。






 

青の森に咲く、お花。





 

 

次に訪れたのは、「ヴォージュ地方の森」。
カーンが幼少時にみたであろう森が表現されています。
庭園ですが、ほんとに深い森の中を歩いているような錯覚に陥りました。




そして、最後に訪れたのが、「現代的な日本庭園」。
現代といっても、昔からの伝統的な日本庭園でしたよぉ。

 




ズームして。。。。。

双子の森の妖精のようでした。

 

蓮の花がとっても綺麗でした。
やはり日本の花というと蓮って感じなのですね、こちらでは。
トップの画像はこの池の写真です。

 





 

日本庭園の定番?

 

 






紺色のカチューシャをしているおばあちゃん、とっても可愛かったぁ

 




 

カーンが、学生たちに旅を通じて他文明をみてほしいという思いから、
奨学金制度を作り、リポーターとして派遣して撮らせてきた写真や映像が
数多くあるそうで、今回はインドの写真展が開催中でした。
1920年代頃のインド。
写真草創期のカラー写真らしく、淡くてとっても可愛かったです。


 

入場料は一人1.5ユーロ。
年間パスポートは15ユーロだそうです。
あぁ、近所に住みたいっす