アニキの日々

無事免許取得。自分の目標を達成していくのって楽しい~☆今年は計画的に過ごそう。そして、やりたいことを見つけよう。

ゼミ~

2006-10-06 | Weblog
3限、教職関係の授業。教職の必修科目も残すところこの授業だけだ。この授業では教育実習の事後報告をする。毎週3~5人ほどの発表者が実習校の特色や実習での体験・授業に関して先生の質問に答えながら報告する。私は今日が発表でだった。忘れかけていた教育実習での記憶が思い出されて懐かしくなった。あの3週間はただひたすら実習に専念し、授業計画を立てたり、毎日の学校生活に打ち込むことが出来た。楽しいとか楽しくないとかいう以前に、一つのことに集中できるという日々に、たった3週間ではあるが自分の身を投じることが出来て心地よかった。実習生同士で教育論的な事を語り合ったり、先生と学校問題について話したりと充実した3週間であった。もちろんHRや授業を通じて、生徒と関わりあえたことも新鮮だった。
今日の発表を終えて、こんなことを思った。

4限、卒論ゼミ。今日は出席者が私一人だったので、寂しかった。でも、先生とマンツーマンで卒論の相談が出来るのは有難い。史学科は卒論が必修で書かないと卒業できない・・それが現実。今週の勉強の成果を報告し、先生に新たな批評をして頂いて、次にやることが見えてきた。さっそく進めなければ。来週はもっとたくさんの報告が出来るようにしたい。これからは卒論に打ち込むことになるだろう。

近頃の私はバイト・サークル・卒論という生活の3本柱の両立が上手くいっていない。っというのも、あまりにも卒論という壁が大きい。その壁がのしかかってきている・・・とても不安だ。二ヵ月後に提出を控えた今、もう進むしかない。だけど、もう一つ・・・最後の演奏会も控えているわけで。
春もそうだった。春は卒論の部分が就活だった。春も両立に苦しんだ・・・。そして、夏前にようやく落ち着いてよーし、これで解放だ!とか思っていたのもどっこい、今まさにまた同じ状況が、、、、しかも、二度も苦しむなんて学習能力がない証拠だ。。お馬鹿な自分。

それで、最初の話に戻るわけで、確かに実習の3週間は「教育実習」という事柄に専念できた。それはバイトもサークルも、卒論も、就活もなにもかもから逸脱した、いわば非現実世界であった。だから、心地よい時間であったし、何より一生懸命に取り組めたのだと思う。しかし、私の現実世界では既に述べたように生活の三本柱が存在する。この世界は非現実世界に比べれば、非常に過酷であり、逃避したい事柄も多い。現実世界にしかない、例えば卒論の勉強が進む喜びであったり、なかなか生活の両立が出来ない苦しみがある。ちょっとしたことで一喜一憂する毎日だ。何が何でもこの現実世界に生活のベクトルがある私にとって、何をどれだけすべきかをもっと冷静に、客観的に判断できる「私」を手に入れたい。