蘭陵王 後夜祭 二十一夜 ここでうっかり仔馬陛下

みなさん、こんばんわ～♪

コメントの御返事が残っているのですが、作成中の蘭陵王の後夜祭を先に仕上げます～。
二十一夜は40話、のぶりんこ妹妹と澪妹妹のリクエスト「陛下と雪ちゃんの墨」のシーンをお届けします。

が、よく見てみたら～雪ちゃんが側に居るので嬉しくって陛下は阿史那皇后の表情に気づいてないんですよね、陛下……これは、いけませんよ、陛下！うかつすぎます～～～(T_T)
…という二十一夜です。









ネタばれ全開のキャプチャーとツッコミ、感想です。未見の方はご注意くださいませ。








周の宮殿～。
その日は寒食の期間だとかで。３日間、火を使わない食事を摂るという習慣があるようです。
阿史那皇后は毎年、心を込めて準備をし、陛下がお食事に来られていたそうです。

その年も陛下のお越しを待っておりましたが………





来ない。　




「ここ数日、ずっと天女さまとご一緒です。朝議にも御書房での政務にも天女さまを伴われています」と侍女の話に心は騒ぐ皇后さまなのでした。

ま～確かに雪ちゃんのアドバイスは的を得てるもんねぇ。
皇后さまには立ち入れない部分だろうし。




その頃、二人は。


仲よくお仕事でございました。
強制労働の農民を帰農させる…という話をしております。

１　　




陛下はご機嫌であります。

２　　

「今日から寒食の時期か。」



聞き慣れない周の習慣に「？」な雪ちゃん。

３　　


これから３日間は寒食節になるんですって。


陛下は立ち上がり～

４　　




「皇后が朕のために火を使わぬ料理を用意しているはずだが、この件を片づけてしまわねば」と話します。

５　　陛下…近い、近いですよ？




皇后さまが入ってこられました。

６　　



この頭、どこまでが地毛で、どこからがカツラなのかしらね～。

７　　でも、きれい♪




「皇后さまに御挨拶を」と頭を下げる雪ちゃん。

８　　




「寒食をお持ちしました」

９　



「寒食節の話をしていた。
　皇后は異民族なのに、この風習を大切にしてくれる。
　今年も料理の用意を？」

１０　　




「妻として当然の務めです。
　鮮卑族を祖先とする陛下にならい　漢人の文化を学ぶことは私の喜びです」

１１　　



目で合図する二人。

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１３　



いやいやいや、それはマズイだろう～～～(^^ゞ




ほら～皇后さま、何か感じてますよ？

１４　　



「悪い時に参りました。お邪魔をしたようですね。」という声にあわてて目線を戻す二人


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「気にするな」という陛下。

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「空腹だ　食事にしよう」という声に侍女が持ってきた膳を置きます。

１７　　




「お好きな香煎です。粟粉と米粉を煎りました」

１８　　




満足気な陛下。

１９　　



皇后さま、お手みずから～粉を取り…

２０　　しかし、この粉の盛り方、雑よね～～と思うのは私が日本人だからかな(笑)




水を注ぎますが、手に水がかかり、椀を落としてしまいます。

２１　　




書きかけた書類にかかり…

２２　　



大変！

２３　　



「どうかお許しを」と頭を下げ「構わぬ」と言う陛下、と慌てて紙を取る雪ちゃん。

２４　　



手に墨が付いて、それに気づかず手が頬をかすめ…

２５　　




陛下が「ん？」と見ると

２６　　




雪ちゃんのほっぺに墨が。

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くすっと笑って

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２９　　




皇后さまの前をすっと通り、


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「そそっかしいな。顔を汚したぞ。墨が付いておるぞ」


３１　　



「いや～！触らないで」という雪ちゃんに

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「くくく」と笑う陛下。

３３　　




心中穏やかでない皇后さまでした。

３４　　





いやはや、誰も悪くないんだろうけど。
椀を落としたのは皇后さまだけど。

この二人、むかつくだろうね～～～(笑)


ここに鄭児が居たら、何というでしょうねぇ。
「何なの、アンタ、また墨？？」って怒るかもしれません（爆笑）




しかし、皇后さま、仕事の書類に水がかかっても取ろうとしないのね。
まさか女人が触っちゃいけないもの…じゃないよね。
それとも、仕事に手を出さない、口を出さないのが女人に嗜みなのかしらね～ううむ、分からん。



そして陛下～～ほっぺに墨付きの雪ちゃんがそんなに可愛いですか？ね…確かに雪ちゃんのほっぺはぷくぷくだからね～触りたくなるよね。
個人的には、嬉しげな陛下は見てて楽しいけれど、一緒に見てた夫が「おいおい、周りを見ろよ」って言いましたよ～。
こんなオッサンが見ても、マズイ状況だったみたいですよ？

私的には、何をされてもオールOKな陛下ですが～この場面と、花火の後、皇后が雪ちゃんにビンタした後、何も言えなくなって立ち去ったでしょ、あれもマズかったよね～。



二人が目配せしたのは、皇后さまがちゃんと準備をされたので
「ほら、朕の言ったとおりであろう」
「ホントね、ステキな皇后さまだわ」みたいなアイコンタクトだったのでは…と思います。


しかし、皇后はそんな風には受け取りません(^^ゞ

雪ちゃんの立場を皇后が理解してくれて、そんな雪ちゃんを伴に仕事が出来て…嬉しかったんでしょうが……陛下～～～～(笑)。


「この件を片づけてしまわねば」って、皇后さまが待ってるの分かってたでしょうに(^^ゞ。

また５　　こんなに近いし？





この後、寝所の訪問をお忘れになり、貞が皇后さまにいただいた飾りを付けなかったり、極めつけはお誕生日の花火騒ぎがあり……

今まで３００１人の後宮をまとめてきた皇后さま～どんなに美しい娘が居ても、多分、陛下にとって阿史那さんが一番だったのよね。
その座が天女によって揺るがされようとしている…皇后さまは思いつめてしまわれるようですね～。。

BS放送を見ていた当時、「山河の恋」も放送が始まって～ホンタイジの哲哲への接し方が素晴らしく行きとどいていたので、あの時ばかりはホンタイジの爪の垢を煎じて陛下のお食事に混ぜちゃおうかしら、と思いました～(^^ゞ




陛下、嬉しすぎて有頂天になって空気が読めなくなってますか？
それとも雪ちゃんの天燃が伝染しましたか～？(笑)







皇后さまのお気持ちもつゆ知らず、貞とお誕生日の話をする陛下。

３５　







普通に見れば、微笑ましい墨のシーンでしたが。
天燃が伝染しちゃったようにしか見えない…ひねくれＢＢＡでした(笑)






この後、雪ちゃんの試練は続くのであります～。という二十一夜でした。


……そういえば「山河の恋」も途中で止まったままだったなぁ……（遠い目）



その頃、殿下は…

はっ！
３６　　ここは何処？　私は誰？？




３７　　お目ざめになられました～。


いくら軍神とはいえ～長く眠った後には、急には座れないものですが……(^^ゞ…って、それは言わないお約束。






明日から世間は三連休ですね～。

我が家は夫の亡くなった父の三回忌を中日にやります。
その日は親戚が三十人ばかり我が家に集まります(^^ゞ

三連休のモットーは…平常心です…がんばるよ！



三連休中は多分、記事更新やコメント返信が出来ないと思いますが～みなさん、どうぞ楽しい週末をね！

え？今日って終業式なん？明日から夏休み？？……ひゃ～～早いねぇ。
学生さんを子に持つみなさん、ファイトです！