どうも、紅茶を愛する英国紳士パピコラブです。言葉遣いからしてすでに紳士ではないことには目を瞑ると良いと思います。
今日はツール・ド・フランスの再放送を見てビランクに惚れ直していたのですが、その放送の中で解説の今中氏が衝撃的な発言をされました。「大会期間中の選手は朝から5000キロカロリーくらい食べます。 ~中略~ ライスにジャムをかけて食べたり・・・」
実は去年も同じ放送を2度見ているわけで、すなわちこの発言を聞くのも3度目なのですが、その度にショックを受けているのですよ。
味覚のイカレタ欧米人の方々がご飯にジャムをつけて食べるという話はこれまでにも度々聞いたことがあるので、この機会に実態を調べてみる事にしました。まず手始めに日本語でググってみます。すると
こんなページが出てきたではありませんか。
最初は冷静だったのですが、だんだんに「これは俺がやらなければならないのではないか?」という思いが強くなってきまして・・・
ただし、俺がやるからには炒めてのせるではなく、一緒に炒めてジャムチャーハンにしますよ。
このブログではネタに走るつもりはサラサラなく、むしろ読んでいる人を置いてきぼりにするようなストイックな実験を始めようとしているくらいなのですが、「果たしてご飯にジャムは合うのだろうか?」という若かりし頃からの疑問を解決すべく今回は例外的にジャムチャーハンの製作に着手したいと思います。
ここまでが昨日書いた文章。
日付が変わって少しは冷静になったかと言うと、そんなことはまったくなく、むしろアホさ加減に磨きがかかったとでも申しましょうか、朝からジャムの種類を何にしようか本気で悩んでいるところです。
「スタンダードにイチゴジャムにしようか?
いや待てよ、どうせ作るなら少しでも可能性を感じさせる物にしなければ、美味いと言い張っても誰も騙されて作ってはくれないだろう。後追い自殺はイヤだがフォロワーはいた方がやりがいがある。
そういや、駄菓子系チャーハンも失敗に終わったままだし、梅ジャムでも使ってみるか?
マーマレードも有りかな?
オレンジソースとかあるし抵抗感も少ないかも?
でもブルーベリーも捨てがたいし、薔薇ジャムとエディブルフラワーで華やかさを演出!ってのもバカっぽくていいかな。あと紅茶ジャムも残ってたよなぁ。」
そんな具合に朝から仕事もせずにジャムチャーハンの事ばかり考えているのです。これはもうチャーハンに対する愛と呼んで差し支えないでしょう。
それで最終的に何を使うことにしたかというと、パイナップルジャムです。チャーハンを扱っている以上、いつかはカオパットサパロットことパイナップルチャーハンにも挑戦する日がやってくることでしょう。その日の為のトレーニングの一貫として選んでみました。それにパイナップルって中華ではけっこう馴染みのある食材ですしね。
そんなこんなでパイナップルジャムの買い出しに出かけたのですが売ってませんでした。わざわざ確実に売ってる店まで行くのも非常にかったるいので、ここは柔軟で臨機応変なところを見せておこうということでイチゴジャムに変更することにします。
皆さんジャムと言われて最初にイメージしたのこれでしょう?
てことはイチゴジャムを使わなければ多くの人に失望感を与えかねないという事になりますよね。そんなことでこれを読んでいる皆さんにストレスを感じさせるわけにはいかないのでイチゴジャムを使うことで最終決定とさせていただきます。
材料は
ご飯・卵・イチゴジャム・牛乳・バター。
美味しくする為の努力を怠るわけにはいかないのでタマゴには牛乳を混ぜて、油もバターにしてみた。
味の方は・・・
マズイ!
うぇってなるよ。でも、慣れると食えないほどではない。と思い込み涙目になりながら完食する。
きっと冷やせば美味しいよ。