アルゼンチンのピアニスト、パブロ・シーグレル=写真=が11月、日本人奏者と四重奏団を組み、日本ツアーに臨む。
東京は9日に浜離宮朝日ホール、21日に有楽町朝日ホールで。
シーグレルは主にジャズ畑で活動していたが、1978年にタンゴの巨人、アストル・ピアソラの楽団に加入した。80年代後半にソロに転じ、自作曲中心のアルバムを精力的に出している。「僕が目指すのは、タンゴにジャズの即興、現代音楽の複雑なハーモニーなどの要素を融合した先鋭的なスタイルなんだ」と語る。
共演者はギタリストの鬼怒無月(きどなつき)ら。ほかに9日にサックスの梅津和時、21日にフルートの赤木りえがゲストとして参加し、「フーガと神秘」「リベルタンゴ」など、ピアソラゆかりの曲を中心に演奏する。(電)03・5768・5588。
(2012年10月25日
読売新聞)
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