記者会見を終え、引き揚げる小久保監督(21日)=片岡航希撮影
侍ジャパンの小久保監督は米国との準決勝で敗退後、「この大会に向けてということで引き受けたので、これで契約満了ということになる」と、今大会限りで退任する意向を明らかにした。
小久保監督は侍ジャパンが常設化された後の2013年10月に就任。
14年の日米野球や15年のプレミア12などで継続的に指揮を執ってきた。
13年11月の台湾代表戦から今大会まで、強化試合や練習試合などを含む対外試合の成績は、30勝12敗だった。
今回のWBCまでが契約期間だった。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは今年初め、「4、5月には五輪における野球競技の復活を見据えて、監督人事を含めた新しい体制作りはどうあるべきかという議論が行われることになる」との見通しを示していた。
日本野球機構(NPB)などで今後、後任監督選びに着手する方向だ。
2017年03月22日
21時00分
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