NTTドコモの山田隆持社長は27日、米アップルのiPhoneの取り扱いについて「現状では厳しい」と述べた。
2012年3月期の決算会見で山田社長は新年度も米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマートフォンを主力にし、販売台数を昨年度の1.5倍の1300万台に伸ばす考えを示した。
アップルは通信事業者に販売ノルマなどを要求するとされ、山田社長は「(iPhoneの販売を全体の)半分以上にしろと言われたら、我々の基本戦略に合致しない」と述べ、条件が折り合わないとの考えを示した。
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