最近、持病の腰痛が悪化してまいりまして、ランニングなどの運動はおろか、かがんで物を拾う、靴下を履くなどの日常的な動作にも少しばかり支障を来たすようになってきました。我慢できないくらい痛くなると整骨院に駆け込むのですが、改善するのは一時で、また数ヶ月すると再発、腰を意識せず下手にかがんだりするとぎっくり腰・・こんな状態をここ5年くらい繰り返しています。いっそのことヘルニアの手術でもしたいんですが、もっと重症化しないと受けられない?のだとか・・腰に爆弾抱えるとろくに運動もできず、筋力もみるみる減退し更に腰が悪化・・と、負の連鎖で結構な地獄です。私の父親もまだ若い頃から腰が悪く、腰にゴムバンドを巻いて仕事をする姿を見て、「あんな身体にはなりたくないなぁ」なんて思っていたのが、自分も40代でこのザマです・・この先も好きな釣りや模型弄りを永く楽しめるようなんとかしたいものです。。
さて、連休中の工事のおかげでだいぶ調子も出てきたので異例の短期連続更新ですw
生田工場の事務所となってしまった空き地ですが、なんとなく周囲の景色のイメージも湧いてきたところで、これから予定している作業のテストと予行演習を兼ねて実施してみたいと思います。
はい、草です。緑化の工程も近づいてきましたので、空き地の一部に草を生やしてみます。
鉄道模型の世界に舞い戻った20年ほど前になりますが、その頃に初めて本格的に作ったモジュール(現存しませんがこのブログを始めたころの記事に出てきます・・)ではKATOのターフやコースターフを使って芝地を表現しました。ブランクもあり、それまでカラーパウダーとライケンで草木を再現することしか知らなかったので、簡単にリアルな芝地が再現できるようになったと大満足でしたが、今回のモジュールはもう少しアイレベルを下げて、草木の表情にこだわり、より実感的なグリーンを追求してみたいと思います。
とりあえず空き地の雑草のベース素材としてチョイスしたのはモーリンのグラスセレクションです。他にもこの類の素材はありますが、この先、大量に必要になるかもしれないので入手のし易さ、イメージしていた草の色合いに割と近かった点、ネットでの評判、同社製品を今までも好んで使用していた点などから選んでみました。カラーは数色出ていますが、このモジュールの季節は晩秋~初冬ということで、とりあえず単調にならないよう、枯草色とライトグリーンをミックスして使用してみることにしました。
そして・・・・
「しゃきーーーーん!!」
究極兵器・・電撃殺虫ラケット改造グラスアプリケーターを作りました!
こいつがあれば草が立ち上がり、より立体的、実感的な野っぱらができるはずです。
ネットで調べると改造製作から、実際の草の立ち具合など、いろいろと参考になる記事を目にしますが百聞は一見に如かず、早速やってみます。。ボタン押した途端に感電したら大笑いしてやってくださいw
線路際の空き地なので黒いアース線は線路に取り付けました。どなたかの記事で線路につけると上手く草が立つ・・みたいなことも。草を生やしたい部分に濃いめのマットメディウム+木工ボンド水溶液を塗り、茶こしにグラスセレクションを適量入れ、電撃ボタンを押しながら軽くフリフリすると・・おっ!落ちた草がちゃんと立ってるではないですか。茶こしの網の目の大きさが果たしてこの素材に適当かどうかわからなかったのですが、上手い具合にすり抜けてくれています。
人形目線で見ると・・・ちょうど工場長のヒザくらいの高さまで立ち上がってくれています。
上手く立たせるコツといいますか、子供の頃に下敷きで髪の毛を擦って立たせて遊んだ要領で、落ちた草の頭ギリギリくらいのところまで茶こしの底を近づけると、スッと引き寄せられて立ち上がってくれます。あまり長い間近づけていると地面を離れ茶こしにくっついてしまいますので、撒きながら横から覗いてベストポジションを維持するのが良いようです。
周囲に落ちた素材はそのまま掃除機で吸ってしまうと勿体ないので、不要になったストッキングなどをネット代わりに掃除機の先に付けて吸い上げると再利用できて便利です。
そして今回もう1つ試してみたい素材がありまして・・マーティン・ウエルバーグというオランダのメーカーの素材です。植物の種類、色も豊富で、ジオラマの地面がそのままパッケージされているようなものもあり、眺めているだけで頭の中に情景が拡がってくる、まさしく夢の素材です。ラインナップ中で、草地(マットタイプ 全高2mm)というものがNスケールにも使い易い感じでしたので初秋と冬の2色を入手しました。
早速開封してみます。。2~3個の株が軽く糊で繋がっているような状態ですので、このようにピンセットで必要な分を摘まんで切り離します。素材も良いですが、このようにユーザーが使い易いようにセッティングされている点にも感心しますね。
根本にマットメディウム+ボンド水溶液をちょこっと付けて、草を植えたいところに置いていきます。
適度に植えてみました。非常に実感的でいい感じですね! 高さは換算30cmでちょうど良くても1株の直径がやや大きいかなと思っていましたが、野原や河川敷を観察すると、スゲ?イネ科の植物でしょうか、こんな感じで生えている雑草もあったような・・たった2種類の素材でこの表情豊かな野原ができ、深夜に独り唸ってしまいましたが、マーティン・ウエルバーグの方は15cm×21cmのマット状で1600円前後と舶来品だけあってあまりコスパは良くありません。でもこんな簡単にリアルで表情豊かな野原が作れるなら私は決して高くないと感じました。ターフでもグラス系でも安価なベース素材を全面に敷いて、ところどころにこのようなリアル素材で変化を付ける‥こんな使い方が一番良いのではないかと思います。。
いい野原ができたところでもうひと手間・・・古枕木をここでも使いましょう。
朽ちた踏切、雑草の茂った野原・・この適度な荒れ感wがいい感じです。
草を生やすのがかなり楽しくなってしまいましたのでもう少しこの専用線周りで遊んでみます。。
さて、連休中の工事のおかげでだいぶ調子も出てきたので異例の短期連続更新ですw
生田工場の事務所となってしまった空き地ですが、なんとなく周囲の景色のイメージも湧いてきたところで、これから予定している作業のテストと予行演習を兼ねて実施してみたいと思います。
はい、草です。緑化の工程も近づいてきましたので、空き地の一部に草を生やしてみます。
鉄道模型の世界に舞い戻った20年ほど前になりますが、その頃に初めて本格的に作ったモジュール(現存しませんがこのブログを始めたころの記事に出てきます・・)ではKATOのターフやコースターフを使って芝地を表現しました。ブランクもあり、それまでカラーパウダーとライケンで草木を再現することしか知らなかったので、簡単にリアルな芝地が再現できるようになったと大満足でしたが、今回のモジュールはもう少しアイレベルを下げて、草木の表情にこだわり、より実感的なグリーンを追求してみたいと思います。
とりあえず空き地の雑草のベース素材としてチョイスしたのはモーリンのグラスセレクションです。他にもこの類の素材はありますが、この先、大量に必要になるかもしれないので入手のし易さ、イメージしていた草の色合いに割と近かった点、ネットでの評判、同社製品を今までも好んで使用していた点などから選んでみました。カラーは数色出ていますが、このモジュールの季節は晩秋~初冬ということで、とりあえず単調にならないよう、枯草色とライトグリーンをミックスして使用してみることにしました。
そして・・・・
「しゃきーーーーん!!」
究極兵器・・電撃殺虫ラケット改造グラスアプリケーターを作りました!
こいつがあれば草が立ち上がり、より立体的、実感的な野っぱらができるはずです。
ネットで調べると改造製作から、実際の草の立ち具合など、いろいろと参考になる記事を目にしますが百聞は一見に如かず、早速やってみます。。ボタン押した途端に感電したら大笑いしてやってくださいw
線路際の空き地なので黒いアース線は線路に取り付けました。どなたかの記事で線路につけると上手く草が立つ・・みたいなことも。草を生やしたい部分に濃いめのマットメディウム+木工ボンド水溶液を塗り、茶こしにグラスセレクションを適量入れ、電撃ボタンを押しながら軽くフリフリすると・・おっ!落ちた草がちゃんと立ってるではないですか。茶こしの網の目の大きさが果たしてこの素材に適当かどうかわからなかったのですが、上手い具合にすり抜けてくれています。
人形目線で見ると・・・ちょうど工場長のヒザくらいの高さまで立ち上がってくれています。
上手く立たせるコツといいますか、子供の頃に下敷きで髪の毛を擦って立たせて遊んだ要領で、落ちた草の頭ギリギリくらいのところまで茶こしの底を近づけると、スッと引き寄せられて立ち上がってくれます。あまり長い間近づけていると地面を離れ茶こしにくっついてしまいますので、撒きながら横から覗いてベストポジションを維持するのが良いようです。
周囲に落ちた素材はそのまま掃除機で吸ってしまうと勿体ないので、不要になったストッキングなどをネット代わりに掃除機の先に付けて吸い上げると再利用できて便利です。
そして今回もう1つ試してみたい素材がありまして・・マーティン・ウエルバーグというオランダのメーカーの素材です。植物の種類、色も豊富で、ジオラマの地面がそのままパッケージされているようなものもあり、眺めているだけで頭の中に情景が拡がってくる、まさしく夢の素材です。ラインナップ中で、草地(マットタイプ 全高2mm)というものがNスケールにも使い易い感じでしたので初秋と冬の2色を入手しました。
早速開封してみます。。2~3個の株が軽く糊で繋がっているような状態ですので、このようにピンセットで必要な分を摘まんで切り離します。素材も良いですが、このようにユーザーが使い易いようにセッティングされている点にも感心しますね。
根本にマットメディウム+ボンド水溶液をちょこっと付けて、草を植えたいところに置いていきます。
適度に植えてみました。非常に実感的でいい感じですね! 高さは換算30cmでちょうど良くても1株の直径がやや大きいかなと思っていましたが、野原や河川敷を観察すると、スゲ?イネ科の植物でしょうか、こんな感じで生えている雑草もあったような・・たった2種類の素材でこの表情豊かな野原ができ、深夜に独り唸ってしまいましたが、マーティン・ウエルバーグの方は15cm×21cmのマット状で1600円前後と舶来品だけあってあまりコスパは良くありません。でもこんな簡単にリアルで表情豊かな野原が作れるなら私は決して高くないと感じました。ターフでもグラス系でも安価なベース素材を全面に敷いて、ところどころにこのようなリアル素材で変化を付ける‥こんな使い方が一番良いのではないかと思います。。
いい野原ができたところでもうひと手間・・・古枕木をここでも使いましょう。
朽ちた踏切、雑草の茂った野原・・この適度な荒れ感wがいい感じです。
草を生やすのがかなり楽しくなってしまいましたのでもう少しこの専用線周りで遊んでみます。。
自分もマーティンウェルバーグのを最近購入しました。ただまだ使用していないので(笑)とても参考になります。確か価格が草丈で異なっていますが数揃えようとするとコスパでう~むと唸ってしまいますね(笑)