ＰＦのツラ汚し！

こんばんは・・

外から聞こえる虫の音が秋の到来を告げていますね。。
なんだか今年は夏をあっという間に通り越してしまった感じがして、ちょっとだけ損した気分です。
でも、模型をやるには絶好の季節到来ですね（＾＾）v

本題ですが、先日、カミさんの実家に行ったついでに近所のＴａｍＴａｍへ行き、ついに買ってしまいました・・・

　　　　　　　　　　　タミヤ スプレーワーク ＨＧ スーパーファインエアブラシです

中学生の頃、飛行機プラモにハマッた際に買ったタミヤの初代ベーシックコンプレッサーとエアブラシ（１回交換）をひっぱり出して使用しておりましたが、細いノズルを紛失してしまったのを機に、より耐久性と作業安定性の高いエアブラシを使ってみたいと思い、先月の小遣いを節約してなんとか購入に漕ぎ着けました。。

ところで、車両製作をほとんど行わない当工場・・・技術的にもベーシックエアブラシの性能で十分なのですが、これを機に技術力・表現力も向上できたらいいなと、低堕落な作業員に先行投資の意味も含め、購入を決裁したわけです（爆）

・・とまぁ、こんな経緯ですが、せっかくなんで、とりあえず以前からやりたいなと思っていたことをやってみます。。

　　　　　　　　　　　　実験台はコレ　KATOのEF65-1000番台　初期型です

いわずもがな、ＰＦと呼ばれる客貨両用の電機、当然弊鉄でも宇都宮所属機を想定し、20系や14系客車の牽引用に配備されています。
宇都宮所属のＰＦは、貨物に客車にと、ＰＦの持ち味を存分に発揮して大活躍していたわけですが、コキだかタキでも牽引した際に車輪から飛んだであろう撥ね汚れでいつもお顔が薄汚れている印象が強く、また、端正な顔に不釣合いな大きなスノープロウや前面のルーバーも無骨さを引き立て、東京区の小奇麗でちょっと女性的？なＰＦとはとても対照的で格好良く見えたものでした。

・・で、この薄汚れたお顔のＰＦをこのエアブラシで再現してみようというわけです。
しかし初めて使うエアブラシでＥＬの顔に塗料を吹き付けるのはエラく緊張しますね。。　塗料を調合し、ひたひたに薄めて・・

　　　　　　　　　　　　　　　　こんな具合です。。あ・・ちょっと強すぎた（汗）？

　　　　　　この程度であれば、ベーシックエアブラシの細いノズルでも十分吹けた！？

　　　　　　　　　　　　 ヘッドマーク越しだと丁度良い感じですね（＾＾；

当たり前ですが、ベーシックエアブラシに比べ、狭い範囲の吹き付けがたいへんラクにできる様になりました！以前は、拡散して余計なところまで汚さぬよう、周囲をマスキングして吹いたりしていたのですが、このエアブラシならマスキングも必要なく、手際よく吹き付けができます。また、本体と一体型の小ぶりな塗料カップですが、ウエザリングなど、細部の塗装をメインに行うならば、塗料もそれほど多く入れる必要はなく、分離式カップよりも清掃などのメンテナンスもラクにできるため、面倒くさがりな私には向いています（＾＾；
コンプレッサーも使用中のベーシックは物凄い騒音で、エアも出っ放しの状態なのでいずれは同社のＨＧコンプレッサーレボに買い換えたいですね・・電源アダプターも内臓式なので、スペースもとらず、便利そうです。
今日は取り留めのない話ですがこの辺で。。おやすみなさいｍ（＿ ＿）ｍ