NORTHBOUND EXPRESS

鉄道好きサラリーマンの◆不定期運転臨時急行◆(全自由席)  

167系で連れてって その⑥

2009年06月22日 | 生田工場
こんばんは
蒸し暑い夜です。。
さて、前回その⑤ではボディーの大まかな塗装まで終えました。
梅雨に入ったことで、ボディーの塗装作業は暫く中断し、今のうちに細々とした部分の手入れをします。

今回、「東京喜多鉄道管理局」のSEKKIさんから技術提供いただいた先頭車前面種別表示の細密化と点灯改造に着手してみます!
種別表示は国鉄急行・近郊型フェイスを特徴づける大事な部位ですが、KATO製の車両は成型のみで、点灯しません。ここを細密化することによって模型としての完成度もぐっと高まってくると思います。

まず、作業にあたり、周囲に傷をつけないよう、マスキングテープで養生を施します。細かい作業ですので、ボディーを持つ手にも思わず力が入ってしまい、塗装面に指紋をつけてしまったり、カッターで余計なところまで削ってしまったりする恐れがありますので景気よくマスキングを貼ります。
 
 

   マスキング終了後、小径のドリルで表示部分に出来る限り多くの穴を開けます。


 デザインナイフ等を用い、押し込むように切り抜いていきます。替刃はケチらずに良く切れるものを使いましょう。切れ味の悪い刃では力を入れすぎてしまい、余計な部分までバッサリと逝ってしまう恐れがあります。。表示部周囲のHゴム凸モールドを傷つけぬよう慎重に・・

    

 大まかに抜いた後は、切断面に残ったバリをナイフを滑らすように削ぎ落としていきます。長手方向は割とラクですが、短手方向は刃先を立てて擦るようにバリを落とします。

  言ってるそばからHゴムモールドに傷つけてますね・・手元が狂いましたorz

 4両全ての表示部が抜けました。フ~ 結構、神経を使う作業なので、あまり無理をせず今回はここまで。。次回に続きます!


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2 コメント

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Unknown (ミズ)
2009-06-24 20:30:51
まさるさん、今晩は。
小生はこういう加工はどーしても気が短い性格が出てしまい、丁寧さに欠けて・・・先ずはHゴム部分は傷だらけでしょうね(笑)
前面種別表示の細密化と点灯は、欠かせない加工だと思います。当鉄道は更に古いスカ色の電車だけを集めています。余談ですが小生、横浜生まれで赤ん坊の時から“スカ線”が好きだったそうです。参考になる部分は当鉄道にも採用をさせていただきます。
続きを楽しみにしております。アッチのほうも!(爆)
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Unknown (まさる)
2009-06-25 23:27:48
こんばんはミズさん コメントありがとうございます!
少し前までは横浜あたりではスカ色の113系は数分おきくらいに見れましたが、それも消えてしまいましたね。。私も幼少の頃から横須賀線や伊東線で馴染みの色でしたので大好きでした。先日は仕事で小岩に行った際に荷物輸送に使われている113系スカ色を見て、「まだ頑張ってるなぁ・・」と少し嬉しくなってしまいました。房総へ行けばまだ乗れるんですが、なかなか時間もなくて行けてませんorz
アッチも準備は進めているんですが・・(汗)もう暫くお待ちくださいね~ またまたプレッシャー攻撃ですね(笑)
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