お気楽ナチュラリスト

都内に住んでも心はナチュラリスト。
週末は山と川で遊びたい。

秋の気配は感じるものの…

2022年09月11日 | 釣り
エアコンのお世話にならなくても、涼しく眠れるようになって嬉しい。
窓を開けていると秋の虫の声も聞こえる。
先週は、3人で盛り上がったので、今週は一人でしっとりと釣ることにした。
仕事もあるので、定番の朝のチョイ釣りだ。


禁漁が近いとあって、ホームリバーはアングラーが多い。
こりゃ厳しいぞと覚悟を決めるものの、本当に反応が無く厳しい状況なので心が折れそうだ。
水はきれいだが、お魚のご機嫌はすこぶるよくないみたい。



誰が言ったか知らないが、「秋は渓魚が産卵を控えて荒食いが始まる」という定説が全くのウソのように感じてくる。
手を変え品を変え、アプローチを変え、帽子のかぶり方を変え、靴紐の結び方も変え、鼻唄の曲を変えても、変化なし、異常無し。
もう釣れなくてもいいやと適当にルアーをぶん投げたら、小ぶりなイワナがプルプルっとあいさつに来た。
一番変えなきゃいけなかったのは殺気だな、たぶん。



ヤマメもきたが、サイズも小さく、秋色にはほど遠い。
釣れてくれたことには十分感謝して、ベッピンに見えるよう丁寧に撮影してあげましょ。



もうこれ以上ねばっても、あまりいいことがなさそうな感じなので、潔く納竿する。
紅葉シーズンは、まだずっと先だが、水面はすでに色づいてきた。
あちこちに秋の気配を感じるが、肝心のお魚さんは気分が乗り切れていないのかな。



街道沿いには彼岸花が咲いていた。
ついこの前まで暑さに喘いでいたのに、ちゃんと花は咲く時期を知っている。


釣りに行けるのは、あと1回か2回か。
ここ数年、9月の調子がよくないので、ひょっとしたら今日の釣果がラストになるかもしれない。
おチビくんで終わるのも自分らしいといえば、まさしくその通りだ。

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2 コメント

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お返事 (papachan)
2022-09-18 09:08:52
>高崎さん
こんにちは!
シーズンも残りわずかになりました。
季節は確実に進みますね。
最近は貧果ばかりで滅入ってきますが、最後は渓魚に感謝で終わりたいものです。
もう少しがんばります。
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Unknown (高崎)
2022-09-17 16:14:52
下界の暑さとは裏腹に渓の風景は物悲しい秋の気配を感じますねえ!
朝のちょい釣りで岩魚と山女魚、よろしいではありませんか?
さああと2週間、有終の美を飾って禁漁を迎えたいものですねえ!
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