またまた、凝りもせずに'(?)(苦笑)
カテゴリーは、「今日は別に変わらない」という、私のいわば勝手な、「ひとりごと」をつづるコーナーです。
【また、余計なお世話かもしれませんが】
ここのカテゴリーが気に入らない方、このブログに、アーチストに関する情報のみを求めて訪問されていらっしゃる方は、あらかじめ、今回の、ここのカテゴリー記事は、読まずに無視してくださいますよう、何卒、お願いいたします(苦笑)
あ、それから、長いです(笑)
長文注意ということで・・・・そのあたりも、よろしくお願いいたします。
2008頭脳警察(支援・特型陽炎)の初のワンマンライブが、大阪で行われ終了しました。
そして、翌々日には、京都大学西部講堂にて、FTBとの共演で、ライブが行われました。
私自身は、関東在住ですから、そのどちらにも、参加は不可能でした。
もっとも、関東で行われたとしましても、今年度は、息子の受験もあり、その他もろもろの家庭の事情で、今後のPANTAおよび頭脳警察のライブに参加することは、きわめて厳しい状況にあります。(ただし、今月の9日のジプシーズとのツーマンライブは、参加を予定しております・・・が、まだ本当に行けるかどうか・・・苦笑・いけたら、これが、しばしの見納めでしょう・・・涙)
昔は、たったひとりの、PANATファンでした。
たったひとりで、PANTAのライブに行き、だれとも会話を交わすことなく、終演後、会場をそそくさと後にしていました。
それが、今では、こうして、「みーはーブログ」を何年も続けていくうちに、うれしいことに、「貴重な」PANTAファンの方々とも、大勢、知り合いになれました。
このブログで、実際にお会いできなくても、コメントを交わしながら、いろんな場所の、いろんな年代、それこそ老若男女問わず、多くのファンの方々と交流できているというのも、とても嬉しい、幸せなことです。
おかげで、今は、このブログにも、迅速に私自身の参加できないライブのセットリストも、教えていただけることも出来、ライブの様子も、このブログに届けていただけるようにもなりました。
大変にありがたく、感謝しています。
その他にも、知り合いとなれた方々から、ライブに参加されたときの様子なども、いろんな場所経由でインターネットを介して、知ることが出来ています。
さて今回の、大阪、京都も、インターネットの情報網のおかげで、PANATファンの知り合いからのライブの様子が、迅速に、伺い知ることが出来ました。
それについて、前回も、ここのカテゴリーに、「週刊実話」に掲載されました、PANTAのインタビュー記事から、感じた印象も含めて、書かせていただきました。
ライブに参加された方からの、ライブの詳しい様子と、セットリストを拝見した、私の印象、感想は、PANTAは、ここにきて、自由に、「頭脳警察」となっても、カタチにとらわれることなく、自分自身のやりたいように、出来ているんだな~と感じました。
「響」さながらのMCの多さという話も聞きました。
今までの頭脳警察では、やったことのないと本人自らおっしゃる「大ロックンロール大会」という、後半の展開、そして、その前には、「響」でも繰り広げられていた「青い時代」シリーズの楽曲演奏。
そして、90年の再結成の「頭脳警察7」からも、ぬかりなく、秀逸なる楽曲郡で、トータル20曲、もう、本当に、すばらしいセットリストと思いました。
しかも、「パブリックイメージ」といわれた代表の定番曲の、あれこれが、今回セットリストには、見当たりませんでした。
実に「こだわり」ある、考えられたセットリストであると思いました。
これは、思いがけず、願ってもないことに、ズバリ、「私好み」な、良い方向に向かっているなあ~と、嬉しく思いました。
私は、もともと、遅れてきた、頭脳警察・・・ではなくて「PANTA」のファンです。
ソロのPANTAの「PISS」と言うアルバムが出たころに、PANTAという人の「存在自体」をはじめて知りました。
頭脳警察は、後から、「学習」した口です。
幸い、90年の再生頭脳警察は、リアルに経験することは出来ましたが・・・
そのせいもあって、私にとっての頭脳警察のベストアルバムは、「歓喜の歌」です★^^
ですから、政治的だ、伝説だ、パブリックイメージだ、歴史だ、ということは、生で実体験していません。
ただ、ファンになってからは、それらの経緯や記述の文章は、もう、あちこちで、何回も、いろんなカタチで、飽きるほど聞かされ、刷り込まれています。
それはそれで、すごいことだと思いつつも、根っこにある自分の音楽嗜好は、もともと「フォークソング」だった私でしたし、PANTAに関しても、「さようなら世界夫人よ」という曲で、興味を持ちました。(あの日、この曲が演奏されていなかったら・・・今のPANTAバカな私は居ません・笑)
したがって、そのほとんどのアルバムが、後追い状態で聞いた者です。
後追いで、いろんな各アルバムを聴けば聴くほど、そのすごさを感じ、抜け出せない世界に陥ってしまって現在までに至ります。
そんな入り方をしたせいか、響にしても、頭脳警察にしても、私は、なるべく、いろんな楽曲を、これからのライブで、多く聴きたい、世の中には、ヒット曲、ヒットアルバム以外は、ぱっとしないアルバムや曲のアーチストとかも多い中で、PANTA、頭脳警察の曲は、どのアルバムの、どこをとっても、良い曲ばかり!!!これは、本当に、ものすごいことです。
(だからこそ、私は、欲張りに、その全てを、ライブでやってもらいたいし、聴いてみたいと思う・・・・・・・・・)
そんなところに、すっかり、魅せられ続けて、私は、このアーチストは、「一生もの」だと感じました。
そんなふうに思って、20年、その認識は、一度たりとも、間違っていたと感じることはありません!!(すごい!!)
ですから、そんな私にとりましては、特別に頭脳警察だから、どう、この時代のこの状況で、この歴史が・・・・ということを、語られても、実体験としては、ピンとこないのは、当たり前です。
私は、ただ、ただ単純に、PANTAという人の作る「音楽」を愛しています。
もともと、そういう人間でしたから、響で、是非とも、ライフワークとして、PANTAの全ての楽曲を制覇して、ライブできかせてもらえることを、願っていますし(そういう願いをこめて、このブログ上にデータリストを作っています・・・あ、まだ、作りかけなんですけどね・爆)
でも、頭脳警察では、そういうことを、望んだり願ったりしていても、きっと、たぶん、今までの感じからして、ああいう、例の、決まった曲(定番)主体で、「あのイメージ」のままで、各所のライブが展開されていくのだろうか・・・と思ったりしていました。
ところが、ふたを開けたら、その初のワンマンの大阪ライブのセットリストと、その様子ときたら・・・・
見事に、予想?を裏切ってくれて!!!!
わあ~これは、すごいなあ~って。
「青い時代」の曲たちが、頭脳警察で聴けるだなんて!!
それは、PANTA、私にとっては嬉しい「反則」ですよ・・・って。嬉しかった。
そう、頭脳警察のアルバムにも、マニアックになるかもしれないけれど、あまりライブでは今まで披露されてこなかった、名曲は、たくさんありますね。
そういうのを、今、40周年を前にして、きちんと、今の頭脳警察で、丁寧に披露してくれようとしていらっしゃるのかな?と。
そのためには、あえて、今までの、お決まりだった「定番」は、はずしています。
その潔さというか、こだわりというか・・・・
響のライブが、大好きなのは、魅力を感じるのは、ギター菊池琢己のすばらしいギター演奏のサポートの存在は、言うまでもありませんが、たったふたりだけで、私の大好きな楽器のギター二本のみで、PANTAの「音楽キャリア」の全てを、なんでも演奏してしまえる幅広さ、自由さでした。
この響では、PANTAのいままでライブで聞けなかったさまざまな曲が披露されています。
頭脳警察になってしまうと、そこは、きっと、どうしても・・・・
と、私は、ひそかに感じていました。そして、それは止むを得ないことでもあるのだろうと・・・・
でも、見事に裏切っていただけました。
それが、すごく、嬉しいと共に、悔しかった。(苦笑と涙・涙)
・・・なぜなら、私は、もう、「今年度」は、頭脳警察のワンマンライブには、行かれません。
家庭の事情で止むを得ません。
いくら、「一生もののPANTA」で、「PANTAバカ」な私でも、家族、家庭は優先しなければなりません。
家庭あっての、音楽と、趣味です。
そこを、見失うほど、そこまで「バカ」にはなれませんし、今後も、なるつもりもありません!!(笑)
そんな思いで、これの前のブログ記事の投稿も、「週刊実話」のインタビューでのPANTAの言葉になぞらえて、私は、つづってみました。
・・・・・・・・・でも、しかし・・・・それで「中立」を保て、とかって???いったい、ぜんたい、そもそも「中立」ってなんでしょう・・・・・(あ、まあ、これは、もう、いいですね・・・すみません(爆)
そして、さらに、頭脳警察で、私がここで何度もしつこく、訴えていた願いが届いてくれたのか?(笑)(あっ。わかっていますよ・私がここで書いたからということとは関係ないですね・・うちは、そこまで影響力のあるブログじゃないです・爆笑!!!思い上がりもまた・・いいかげんにしろ~~ということで・爆・~笑って許して??)
どうやら、本気で?きっと?必ず!?
頭脳警察は、40周年に、新譜を、待望の「オリジナルニューアルバム」を絶対に、出しますね!!!
こうでなくっちゃ!!と思うのです。
もう、この「新譜待望論」も、しつこいくらいに、書いてますので、やめておきますけど。
(♪せめて聞かせてくれよ 既存ではない、新譜の響きを~(笑))
本当に、40th頭脳警察、楽しみになりました。
さてさて、そして、(まだ長文は終わりません・笑)
翌々日の京都、伝説の「西部講堂」です!!
この日の様子も、お陰さまで、実に詳しく知ることが出来ました!!
情報をいただける、みなさんには、とても感謝しています。
その、京都の「西部講堂」FTBとの共演では、一転して、パブリックイメージを蘇らせ、過激なるパフォーマンスライブで、つっぱしった模様です。
「オリオン」の、第一章、をスタートに、「最終指令・・」そして「オリオン第二章」で幕を・・・・(私も大好きな曲です)
万感の思いのライブだったと思われます。
いろんな出来事が、脳裏に浮かんでは消えた方々も多かったと思います。
そして、一番、感慨深かったのは、やっぱり、PANTA本人だったのでしょう・・・・
----------------
ミュージシャン、バンドのとらえかた、受け止め方、思い入れの持ち方・・・それは、百万人いたら、百万通りの思い入れ、感慨、思い出が、それぞれにあるのでしょう。
ことに、頭脳警察は、40年になるキャリアを誇りますから。
それぞれの時代、時代で、いつの時期に、その音楽に、どんなカタチで触れたのか、によって、思い入れの深さや度合いも、違っていることでしょう。
でも、私のように、初期の頭脳警察をまったく知らないで、PANTA&HALも知らないで、PANTAのソロになってから、ようやく知った、ファンだって、少なくない・・・というか、現在となっては人数的、年数的には、そちらの方が、圧倒的に多い気もします(いや、やっぱりHALのあたりからが一番多いのでしょうか?・笑)
音楽は・・・、普遍性を持っているから、いつの時代になっても、そう「優れた音楽」は、色あせないで、語り、聴き続けられていきます。
そういった中にあって、人それぞれの受け止め方をして、自分はココが好き、ココは、嫌い・・・
ごく当たり前のことです。
ですから、たとえば、その人が、政治的で過激な頭脳警察以外は、NG!!と唱え続けることは、当然、その人の自由。
でも、歌うのは、PANTAであり、頭脳警察です。
アーチストのやりたいように、させてあげても、もう、いいじゃないですか。
40年もたつのだから・・・
と・・・少なくとも「私は」そう思うのです。
-----------------------------
そして、たまたま、大阪のワンマンライブの感じが、「わたしてき」(私の好み)には、とても良い感じだなあ・・・
PANTAは、ここにきて、頭脳警察でも、自分のやりたいように、自由に、歌うことが出来ているんだなあ~って、感じました。
そして、翌々日の西部講堂では、一転して、パブリックイメージを蘇らせ、過激なるパフォーマンスライブで、つっぱしった模様でした。
いや~~、
もう、こうして、自由に、「双方こなせる」ところが、どっちもあり!!が、今のPANTAの強さです!! 貫禄です。キャリアです。
カッコイイです。
(しつこいようですが・笑)私は、好みでいったら、大阪のワンマンみたいなのの方が好きです。
でも、西部講堂みたいな、MCも少なく、怒りすらあらわにし・・・ハイテンションに、つっぱしる感じも、めちゃくちゃカッコイイな!!とも思います。
それはそれで、そんなライブ、是非、体感したいと憧れます。
きっと、それは、生でライブを体感したものにしかわからない・・・・そんな、言葉に表すことの出来ないものでしょう・・・・。
私は、きっと・・・
ライブにいけなくて、頭脳警察も、PANTAも、レコードやCDでしか、聴けない環境にいる人間だったら、きっと、頭脳警察のアルバムは、あまりきかないですごしたと思います。
なにしろ、もともと、私の音楽嗜好としましては、「過激」な曲は、好きではなかったですから・・・(苦笑)
これは、人それぞれの好みですから、しかたないです。
でも、実は、最初から、過激なだけの頭脳警察ではなくて・・・いわば「フォーク」っぽい、美しいメロディーで、「フォーク」よりも断然、カッコイイ、良い曲がたくさんあるのも、頭脳警察、PANTAでした。
だから、ライブに行ってなかったら、私は、きっと、PANTAの「バラード」曲ばかりを、抜き出して聴いていたような気もします。
私の場合は、頭脳警察のいわば過激な曲、ロックサウンド?に目覚めた?のは、やっぱり、ライブがあったから。ライブで聴けたから・・・・。
頭脳警察は、ライブのバンドだと思います。
(・・・だから、頭脳警察も、できるだけ、全国をまわって、大勢に、生で、ライブを聞かせてあげて欲しい・・・と、願っていたりしています)
ですから、大阪のワンマンもすばらしいですが、京都のバリバリ、ラジカルで、パンクで、過激に飛ばす頭脳警察も、好きです。ものすごいと思います。これはこれですごい魅力的です★
あ、節操ないでしょうか?(爆)(^^ゞ
「自分は、川辺に生える葦です。根っこは生えているけど時代の風にそよいでいるんです」
って、「週刊実話」のインタビュー上で目にした、PANTAの言葉が、とても気に入りました。
時代の風にそよいでくれて、どっちもアリで、大いに結構だと思うのです。
そんな感じで、中立とか、なんとか、言われましたが、もともと、私は、節操がなく、「時代の風にそよいで(?)」おりますので、昨日、ああいっていても、今日は、やっぱり、ラジカルな頭脳警察、サイコー!!って、たぶん、実際、ライブを聴いていたら、言ったりしてますよ(笑) (・・・っていうか、あ、ライブに行ってもいないのに、みなさんの、情報だけで、書いてしまいました)
ああ、大阪と京都、両方、是非、私もライブに行ってみたかったですね~~。いけた方々、うらやましい。
(おしまい)
カテゴリーは、「今日は別に変わらない」という、私のいわば勝手な、「ひとりごと」をつづるコーナーです。
【また、余計なお世話かもしれませんが】
ここのカテゴリーが気に入らない方、このブログに、アーチストに関する情報のみを求めて訪問されていらっしゃる方は、あらかじめ、今回の、ここのカテゴリー記事は、読まずに無視してくださいますよう、何卒、お願いいたします(苦笑)
あ、それから、長いです(笑)
長文注意ということで・・・・そのあたりも、よろしくお願いいたします。
2008頭脳警察(支援・特型陽炎)の初のワンマンライブが、大阪で行われ終了しました。
そして、翌々日には、京都大学西部講堂にて、FTBとの共演で、ライブが行われました。
私自身は、関東在住ですから、そのどちらにも、参加は不可能でした。
もっとも、関東で行われたとしましても、今年度は、息子の受験もあり、その他もろもろの家庭の事情で、今後のPANTAおよび頭脳警察のライブに参加することは、きわめて厳しい状況にあります。(ただし、今月の9日のジプシーズとのツーマンライブは、参加を予定しております・・・が、まだ本当に行けるかどうか・・・苦笑・いけたら、これが、しばしの見納めでしょう・・・涙)
昔は、たったひとりの、PANATファンでした。
たったひとりで、PANTAのライブに行き、だれとも会話を交わすことなく、終演後、会場をそそくさと後にしていました。
それが、今では、こうして、「みーはーブログ」を何年も続けていくうちに、うれしいことに、「貴重な」PANTAファンの方々とも、大勢、知り合いになれました。
このブログで、実際にお会いできなくても、コメントを交わしながら、いろんな場所の、いろんな年代、それこそ老若男女問わず、多くのファンの方々と交流できているというのも、とても嬉しい、幸せなことです。
おかげで、今は、このブログにも、迅速に私自身の参加できないライブのセットリストも、教えていただけることも出来、ライブの様子も、このブログに届けていただけるようにもなりました。
大変にありがたく、感謝しています。
その他にも、知り合いとなれた方々から、ライブに参加されたときの様子なども、いろんな場所経由でインターネットを介して、知ることが出来ています。
さて今回の、大阪、京都も、インターネットの情報網のおかげで、PANATファンの知り合いからのライブの様子が、迅速に、伺い知ることが出来ました。
それについて、前回も、ここのカテゴリーに、「週刊実話」に掲載されました、PANTAのインタビュー記事から、感じた印象も含めて、書かせていただきました。
ライブに参加された方からの、ライブの詳しい様子と、セットリストを拝見した、私の印象、感想は、PANTAは、ここにきて、自由に、「頭脳警察」となっても、カタチにとらわれることなく、自分自身のやりたいように、出来ているんだな~と感じました。
「響」さながらのMCの多さという話も聞きました。
今までの頭脳警察では、やったことのないと本人自らおっしゃる「大ロックンロール大会」という、後半の展開、そして、その前には、「響」でも繰り広げられていた「青い時代」シリーズの楽曲演奏。
そして、90年の再結成の「頭脳警察7」からも、ぬかりなく、秀逸なる楽曲郡で、トータル20曲、もう、本当に、すばらしいセットリストと思いました。
しかも、「パブリックイメージ」といわれた代表の定番曲の、あれこれが、今回セットリストには、見当たりませんでした。
実に「こだわり」ある、考えられたセットリストであると思いました。
これは、思いがけず、願ってもないことに、ズバリ、「私好み」な、良い方向に向かっているなあ~と、嬉しく思いました。
私は、もともと、遅れてきた、頭脳警察・・・ではなくて「PANTA」のファンです。
ソロのPANTAの「PISS」と言うアルバムが出たころに、PANTAという人の「存在自体」をはじめて知りました。
頭脳警察は、後から、「学習」した口です。
幸い、90年の再生頭脳警察は、リアルに経験することは出来ましたが・・・
そのせいもあって、私にとっての頭脳警察のベストアルバムは、「歓喜の歌」です★^^
ですから、政治的だ、伝説だ、パブリックイメージだ、歴史だ、ということは、生で実体験していません。
ただ、ファンになってからは、それらの経緯や記述の文章は、もう、あちこちで、何回も、いろんなカタチで、飽きるほど聞かされ、刷り込まれています。
それはそれで、すごいことだと思いつつも、根っこにある自分の音楽嗜好は、もともと「フォークソング」だった私でしたし、PANTAに関しても、「さようなら世界夫人よ」という曲で、興味を持ちました。(あの日、この曲が演奏されていなかったら・・・今のPANTAバカな私は居ません・笑)
したがって、そのほとんどのアルバムが、後追い状態で聞いた者です。
後追いで、いろんな各アルバムを聴けば聴くほど、そのすごさを感じ、抜け出せない世界に陥ってしまって現在までに至ります。
そんな入り方をしたせいか、響にしても、頭脳警察にしても、私は、なるべく、いろんな楽曲を、これからのライブで、多く聴きたい、世の中には、ヒット曲、ヒットアルバム以外は、ぱっとしないアルバムや曲のアーチストとかも多い中で、PANTA、頭脳警察の曲は、どのアルバムの、どこをとっても、良い曲ばかり!!!これは、本当に、ものすごいことです。
(だからこそ、私は、欲張りに、その全てを、ライブでやってもらいたいし、聴いてみたいと思う・・・・・・・・・)
そんなところに、すっかり、魅せられ続けて、私は、このアーチストは、「一生もの」だと感じました。
そんなふうに思って、20年、その認識は、一度たりとも、間違っていたと感じることはありません!!(すごい!!)
ですから、そんな私にとりましては、特別に頭脳警察だから、どう、この時代のこの状況で、この歴史が・・・・ということを、語られても、実体験としては、ピンとこないのは、当たり前です。
私は、ただ、ただ単純に、PANTAという人の作る「音楽」を愛しています。
もともと、そういう人間でしたから、響で、是非とも、ライフワークとして、PANTAの全ての楽曲を制覇して、ライブできかせてもらえることを、願っていますし(そういう願いをこめて、このブログ上にデータリストを作っています・・・あ、まだ、作りかけなんですけどね・爆)
でも、頭脳警察では、そういうことを、望んだり願ったりしていても、きっと、たぶん、今までの感じからして、ああいう、例の、決まった曲(定番)主体で、「あのイメージ」のままで、各所のライブが展開されていくのだろうか・・・と思ったりしていました。
ところが、ふたを開けたら、その初のワンマンの大阪ライブのセットリストと、その様子ときたら・・・・
見事に、予想?を裏切ってくれて!!!!
わあ~これは、すごいなあ~って。
「青い時代」の曲たちが、頭脳警察で聴けるだなんて!!
それは、PANTA、私にとっては嬉しい「反則」ですよ・・・って。嬉しかった。
そう、頭脳警察のアルバムにも、マニアックになるかもしれないけれど、あまりライブでは今まで披露されてこなかった、名曲は、たくさんありますね。
そういうのを、今、40周年を前にして、きちんと、今の頭脳警察で、丁寧に披露してくれようとしていらっしゃるのかな?と。
そのためには、あえて、今までの、お決まりだった「定番」は、はずしています。
その潔さというか、こだわりというか・・・・
響のライブが、大好きなのは、魅力を感じるのは、ギター菊池琢己のすばらしいギター演奏のサポートの存在は、言うまでもありませんが、たったふたりだけで、私の大好きな楽器のギター二本のみで、PANTAの「音楽キャリア」の全てを、なんでも演奏してしまえる幅広さ、自由さでした。
この響では、PANTAのいままでライブで聞けなかったさまざまな曲が披露されています。
頭脳警察になってしまうと、そこは、きっと、どうしても・・・・
と、私は、ひそかに感じていました。そして、それは止むを得ないことでもあるのだろうと・・・・
でも、見事に裏切っていただけました。
それが、すごく、嬉しいと共に、悔しかった。(苦笑と涙・涙)
・・・なぜなら、私は、もう、「今年度」は、頭脳警察のワンマンライブには、行かれません。
家庭の事情で止むを得ません。
いくら、「一生もののPANTA」で、「PANTAバカ」な私でも、家族、家庭は優先しなければなりません。
家庭あっての、音楽と、趣味です。
そこを、見失うほど、そこまで「バカ」にはなれませんし、今後も、なるつもりもありません!!(笑)
そんな思いで、これの前のブログ記事の投稿も、「週刊実話」のインタビューでのPANTAの言葉になぞらえて、私は、つづってみました。
・・・・・・・・・でも、しかし・・・・それで「中立」を保て、とかって???いったい、ぜんたい、そもそも「中立」ってなんでしょう・・・・・(あ、まあ、これは、もう、いいですね・・・すみません(爆)
そして、さらに、頭脳警察で、私がここで何度もしつこく、訴えていた願いが届いてくれたのか?(笑)(あっ。わかっていますよ・私がここで書いたからということとは関係ないですね・・うちは、そこまで影響力のあるブログじゃないです・爆笑!!!思い上がりもまた・・いいかげんにしろ~~ということで・爆・~笑って許して??)
どうやら、本気で?きっと?必ず!?
頭脳警察は、40周年に、新譜を、待望の「オリジナルニューアルバム」を絶対に、出しますね!!!
こうでなくっちゃ!!と思うのです。
もう、この「新譜待望論」も、しつこいくらいに、書いてますので、やめておきますけど。
(♪せめて聞かせてくれよ 既存ではない、新譜の響きを~(笑))
本当に、40th頭脳警察、楽しみになりました。
さてさて、そして、(まだ長文は終わりません・笑)
翌々日の京都、伝説の「西部講堂」です!!
この日の様子も、お陰さまで、実に詳しく知ることが出来ました!!
情報をいただける、みなさんには、とても感謝しています。
その、京都の「西部講堂」FTBとの共演では、一転して、パブリックイメージを蘇らせ、過激なるパフォーマンスライブで、つっぱしった模様です。
「オリオン」の、第一章、をスタートに、「最終指令・・」そして「オリオン第二章」で幕を・・・・(私も大好きな曲です)
万感の思いのライブだったと思われます。
いろんな出来事が、脳裏に浮かんでは消えた方々も多かったと思います。
そして、一番、感慨深かったのは、やっぱり、PANTA本人だったのでしょう・・・・
----------------
ミュージシャン、バンドのとらえかた、受け止め方、思い入れの持ち方・・・それは、百万人いたら、百万通りの思い入れ、感慨、思い出が、それぞれにあるのでしょう。
ことに、頭脳警察は、40年になるキャリアを誇りますから。
それぞれの時代、時代で、いつの時期に、その音楽に、どんなカタチで触れたのか、によって、思い入れの深さや度合いも、違っていることでしょう。
でも、私のように、初期の頭脳警察をまったく知らないで、PANTA&HALも知らないで、PANTAのソロになってから、ようやく知った、ファンだって、少なくない・・・というか、現在となっては人数的、年数的には、そちらの方が、圧倒的に多い気もします(いや、やっぱりHALのあたりからが一番多いのでしょうか?・笑)
音楽は・・・、普遍性を持っているから、いつの時代になっても、そう「優れた音楽」は、色あせないで、語り、聴き続けられていきます。
そういった中にあって、人それぞれの受け止め方をして、自分はココが好き、ココは、嫌い・・・
ごく当たり前のことです。
ですから、たとえば、その人が、政治的で過激な頭脳警察以外は、NG!!と唱え続けることは、当然、その人の自由。
でも、歌うのは、PANTAであり、頭脳警察です。
アーチストのやりたいように、させてあげても、もう、いいじゃないですか。
40年もたつのだから・・・
と・・・少なくとも「私は」そう思うのです。
-----------------------------
そして、たまたま、大阪のワンマンライブの感じが、「わたしてき」(私の好み)には、とても良い感じだなあ・・・
PANTAは、ここにきて、頭脳警察でも、自分のやりたいように、自由に、歌うことが出来ているんだなあ~って、感じました。
そして、翌々日の西部講堂では、一転して、パブリックイメージを蘇らせ、過激なるパフォーマンスライブで、つっぱしった模様でした。
いや~~、
もう、こうして、自由に、「双方こなせる」ところが、どっちもあり!!が、今のPANTAの強さです!! 貫禄です。キャリアです。
カッコイイです。
(しつこいようですが・笑)私は、好みでいったら、大阪のワンマンみたいなのの方が好きです。
でも、西部講堂みたいな、MCも少なく、怒りすらあらわにし・・・ハイテンションに、つっぱしる感じも、めちゃくちゃカッコイイな!!とも思います。
それはそれで、そんなライブ、是非、体感したいと憧れます。
きっと、それは、生でライブを体感したものにしかわからない・・・・そんな、言葉に表すことの出来ないものでしょう・・・・。
私は、きっと・・・
ライブにいけなくて、頭脳警察も、PANTAも、レコードやCDでしか、聴けない環境にいる人間だったら、きっと、頭脳警察のアルバムは、あまりきかないですごしたと思います。
なにしろ、もともと、私の音楽嗜好としましては、「過激」な曲は、好きではなかったですから・・・(苦笑)
これは、人それぞれの好みですから、しかたないです。
でも、実は、最初から、過激なだけの頭脳警察ではなくて・・・いわば「フォーク」っぽい、美しいメロディーで、「フォーク」よりも断然、カッコイイ、良い曲がたくさんあるのも、頭脳警察、PANTAでした。
だから、ライブに行ってなかったら、私は、きっと、PANTAの「バラード」曲ばかりを、抜き出して聴いていたような気もします。
私の場合は、頭脳警察のいわば過激な曲、ロックサウンド?に目覚めた?のは、やっぱり、ライブがあったから。ライブで聴けたから・・・・。
頭脳警察は、ライブのバンドだと思います。
(・・・だから、頭脳警察も、できるだけ、全国をまわって、大勢に、生で、ライブを聞かせてあげて欲しい・・・と、願っていたりしています)
ですから、大阪のワンマンもすばらしいですが、京都のバリバリ、ラジカルで、パンクで、過激に飛ばす頭脳警察も、好きです。ものすごいと思います。これはこれですごい魅力的です★
あ、節操ないでしょうか?(爆)(^^ゞ
「自分は、川辺に生える葦です。根っこは生えているけど時代の風にそよいでいるんです」
って、「週刊実話」のインタビュー上で目にした、PANTAの言葉が、とても気に入りました。
時代の風にそよいでくれて、どっちもアリで、大いに結構だと思うのです。
そんな感じで、中立とか、なんとか、言われましたが、もともと、私は、節操がなく、「時代の風にそよいで(?)」おりますので、昨日、ああいっていても、今日は、やっぱり、ラジカルな頭脳警察、サイコー!!って、たぶん、実際、ライブを聴いていたら、言ったりしてますよ(笑) (・・・っていうか、あ、ライブに行ってもいないのに、みなさんの、情報だけで、書いてしまいました)
ああ、大阪と京都、両方、是非、私もライブに行ってみたかったですね~~。いけた方々、うらやましい。
(おしまい)