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NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

【セットリスト速報】2011.8.7「俺たち生涯悪たれ小僧!」@初台ドアーズ

2011年08月08日 | PANTA・頭脳警察ライブ【セットリスト】
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2011.8.7
「俺たち生涯悪たれ小僧!」@初台ドアーズ

<出演>
PANTA BAND
加納秀人(g)松本慎二(b)そうる透(dr) 菊池琢己(g) 三国義貴(Kb)

Yo Yo Police
 燻 裕理(Vo,G)   Zin(G) *ex 村八分&Niplets    亀川千代(B) *ex ゆらゆら帝国    TOSHI(Dr) 

【PANTA BANDのセットリスト】
1.屋根の上の猫
2.ロックもどき
3.三文役者
4.ルイーズ
5.13号埋め立て地から
6.反逆の軌跡
7.つれなのふりや
8.マラッカ
9.オリオン頌歌第二章
10.THE END

【EN-1】
11.やけっぱちのルンバ
PANTA(g)・TOSHI(per)・HIROSHI(b)

【EN-2】
12.悪たれ小僧
【EN-3】
13.コミック雑誌なんか要らない 

久しぶりのフルバンドで、PANTAのソロ楽曲堪能しました。
今回のパンタバンドのメンバーは、外道の3人に、三国キーボード、琢己ギターという豪華メンバー。
このバックバンドメンバーで、パンタがやるのは、今年の2月5日、バースディライブのとき以来です。

 今回も、例によって?例の如く??リハ時間は充分確保されないまま、本番だったようで、演奏楽曲も、2/5のときと、結構だぶりはありますが、それにしても、さすが実力派ミュージシャンの面々、演奏は素晴らしく、気持ちよく、強力でした。
 誕生日のライブしかり、「急造」パンタバンドでの演奏なのに、ここまで聴かせてくれるのは、さすがとしか言い様がありません。
パンタのコンディションも、私が前回に見た警察のワンマンのときなどとは違って、元気いっぱいで、本人の機嫌もよさそうで、笑顔がステキでした。
MCというか、トークも、ちょっと昔みたいに、自然体な感じで、合間合間に楽しそうに話してて。
最近、個人的に勝手に、「喋りすぎ」だの逆に「話ししなさ過ぎ?」(ただ淡々と演奏しているみたい??)だのって、言いたい放題に書いてましたが(汗)
・・・・まあ、いつもしつこく繰り返しますが、これはあくまで、私個人がそのときそのとき感じた覚書日記ですので、個人の感じ方は勿論人それぞれで仕方ないことですので、ご了承ください。

今回は、なんというか、前回はうっかり(?)感じたまま、本音?を書きすぎてしまいましたが。
今回のライブは、パンタの調子も良く感じたし、ちゃんと立って(!?笑)、とても本人自身が気持ちよさそうに、楽しそうに演奏し、歌っていたので、好感の持てる、聴いているこちらも、聴きながら笑顔になってしまえるような、そんな気持ちの良いライブでした。

ボーカルに徹したパンタのハンドマイクアクションのキレというか、下半身の動きは、どうしても往年と比較してはいけないものはありましたが・・・(ま~それは、前の坐骨神経痛のこともあり、年齢的にも当然のことで・・・仕方ないですね)
それでも、やっぱり、アクションそのもののカッコよさは健在で、さすがでありました。

あと、オーディエンスに対する、アピール、というか観衆ひとりひとりへのアイコンタクト?みたいなのが、実に丁寧で、やさしく、暖かいなと・・・・。昨日は、聞いていて、見ていて、そんなことも感じました。

前のワンマンのときは、椅子に座って一箇所でじっとして歌ってて、サングラスで、譜面台が目の前にあって、それをじっと見て・・・みたいな・・・・これでは目が見えないし、目も合わない・・・などなど・・・あれこれ書いてしまいましたが、そのときの「不満」みたいなのの、リベンジというか、借り?をこの日は、もうしっかり返してくださいました。
良かった~。ありがとう!!と言いたいです。

「このバンド」で、今後もずっと聴けたら最高というか、パンタソロ楽曲の、大好きなのを、まだまだ、あれもこれも、もっともっと、聴いてみたい・・・・・・そんなふうに思いました。

「外道」でやっているメンバーをバックバンドに・・・などという、普通ではありえない、考えられないような、贅沢編成で、それで「パンタバンド」が組めているのは、なによりもパンタの人徳でしょうか?
しかし、「外道」は「外道」で当然、本人たちの活動がありますからね・・・。
いやーー。しかし、それでももっと聴いてみたい・・・

それと、加えて大きかったは、もちろん、普段からパンタの重要なる女房役であり、キーパーソン、菊池琢己の存在と、バースディライブから加わった(・・・のでしたのよね?)キーボードの三国義貴の存在です。

実力派スーパーバンド外道の3人に加えて、この二人の存在により、素晴らしいパンタバンドが形成されているのだと思います。

菊池琢己さんに関しては、もはや、いうまでもないのですが、
三国さんのキーボード・・・・・・最初の頃は、パンタで初めて聴くアーチストで、どうなんだろう?みたいな、まだ観察的感覚で聞いていましたが、前回の警察ワンマンで、「おお~これは!!」と感じて、今回でもう個人的には、確かな存在?となりました。もう、今後のパンタライブには、欠かせない存在となっているのでは?とか思います。警察楽曲もでしたが、三国さんのキーボードは、パンタ楽曲に合っているのではないかなと思いました。
(もちろん、中山努さんも大好きですが・・・・双方に味わい深く世界観がありますね。いずれにしても、ようはパンタ楽曲にキーボードはすごく良いな・・・と、これは私は以前以上に感じている次第です)
だから、もっともっと、やっぱり聴いてみたいですね~。このバンドで。

なんでも昨日届いたZNNの会報によりますと、このパンタバンド、「PANTA  MY WAY61BAND」なる名称が・・・

・・・・だけど、「61」とかって数字がついているところを見ると、この数字は、あきらかに年齢ですよね?
ということは、やっぱり今年いっぱい限定のバンドということでしょうね。(残念)

また、これから仙台でもライブが行われるとのことですが、その仙台では、同じバンド名にはなっていますが、メンバーは若干違うようです。
というか・・・だいぶ違いますね・・・
なにしろ、それこそ肝心の!! 三国さんと琢己さんの名がありません(涙)
そしてベースは満園庄太郎さんとなってます。
えーー。こんなに違うのに、バンド名は一緒でいいのか??みたいに思いますけど??


他にもZNNでは、当初「頭脳警察PLAYS PANTAX'S WORLD」なる企画が告知されていましたが、なんでも一旦白紙と今月の会報には記載がありました。
てっきり、頭脳警察のままで、パンタソロ楽曲まで演ってしまうという暴挙?企画か!!!?と思っていましたが、白紙に戻されたようで・・
個人的には、これはむしろちょっとホッとした感の方が強いです。
やっぱり、「頭脳警察」は頭脳警察ですね。この名前ゆえに、この名称の元だからこそ、という「世界」はしっかり築きあげられていますからね。いくら晩年に達したとはいえ、いまさらソロとこれとを、ごちゃまぜにしなくても?という気もしてました。

それに、現実問題、トシさんの独自の音楽活動は、多方面に渡りアクティブで多忙ですからね。
ここは、トシさんの独自の活動も尊重してあげないと・・・・とか・・

まあ、ファンはそうやって、いろいろと、勝手にあれこれ思ったりして、今後の活動もまだまだ期待しています!!


あろうことか、ジョー山中さんの訃報が届いてしまったこの日・・・。
パンタもそのことには触れて、その後に、加納さんが、辛い胸のうちを話されました。

そんなことで、悲しい出来事のあったこの日となってしまいましたが、加納さんもおっしゃられていましたが。


このバンドの面々も、みなさん、もう良い歳になってます。
突然にいつ、会えなくなるかもしれない・・・
明日、こんなふうに、ライブ会場で・・・遭えなくなるかもしれない

いつまでもいつまでも 遭いに行きたい、聴きに行きたいと思っても

かけがえのない一期一会、このライブに来れた日を大切に心に胸に刻まなければ
行ける限り、遭いに行かなければ

とか、いまさらだけど、改めて そういうことを、物凄く実感させられたのでした。


こないだのライブでは、太っただの、座っているだの、なんのと、いろいろ残念を連発してしまいましたが、太っていても、病気で痩せてしまうよりは、ずっと良いのです。
とにかく「健康」で、長生きして欲しいです。

やっぱり、突如、居なくなってしまったりは絶対にいやです。
つくづく
俺たちに明日はない
を、そのまま行っている感じがします。

・・・・私は今回は、特にM4~6あたりが、ものすごく切なく、感激で聴けました。
しかし、やっぱり20曲くらい・・・このバンドで、もっと、あれもこれも・・・いっぱい、聴いてみたいです。
聴けるといいなあ・・・・

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