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NACHT MUSIK FOR

since2004~PANTA、頭脳警察をメインに音楽のこと。開設から来年2023年で19年目になります。

08.7.6代官山・響(PANTA&TAKUMI)レポではなくて感想文を・・

2008年07月20日 | 鏡の前のつぶやき

またまた、ご無沙汰です。
梅雨明け宣言も出され、暑い日々が続きますね。

全回の投稿では、またまた、「とりあえず」などと思わせぶりに、詳細な「ライブるぽ」の次?があるような書き方をしたっきりになってしまいました。

すっかり、「ライブるぽ」に関しましては「ピーターと狼」状態でございます。申し訳ありません。


実は、気が変わって、別の「企画?」に取り組んでいたりしているのですよ。
でも、それもまだ、もう少し時間がかかりそうですので。

今回は、お天気やで申し訳ありませんが、改めまして、前回久しぶりに参加した響のライブについて、ライブ帰宅当日中に、mixi日記に書いたことなどからも、抜粋し、思い出しつつ、こちらにまとめておいておこうと思います。
「みーはーライブるぽ」とも言えない、ただの感想メモみたいな感じで、見てください(笑)

 


7月6日
代官山・晴れたら空に豆まいて

響(PANTA&TAKUMI)

1.追憶のスーパースター

この一曲めは、すごく懐かしくて嬉しかったです。 もう、そのせいで、最初からなんだか感激で、じーん★
初期、響というか、まだ響と言う名のつかない頃に、インストアライブなどでも、よくしょっぱなに聞いていた曲でした。
確か、2004年の7月のインストアライブ初めて聴いたときのtakumiのギターは、アコギ使用だったと思いましたが、この日は、愛用のエレキ、アイバニーズの赤をしょっぱなから使用してました。
エレキ使用のせいなのか?それと、そもそも、この曲を、このふたりの演奏で聴けたのが、2004年以来4年ぶりだったという、新鮮さからなのか?
かなり、聴く印象が違う?というか、勿論、4年前の当時も、とっても、素晴らしいと思って鑑賞していたとは思うのですが、その4年前よりも、印象として確実に「進化」を感じました。
そう、ただの「懐かしさ」なんかじゃなくて、演奏力の進歩?というか、パンタのボーカルも、上手いというか、表現力がさらに増したと感じました。
それで、Takumiの間奏のソロフレーズも、4年前のアレンジとは、違っていて、変えてきていたと思いました。
とにかく、一曲めから、もう、よかったなーーー と!!

2.ダーダーヤーヤー
3.落ち葉のささやき
4.鹿鳴館のセレナーデ


このアタマ4曲まで、全てアイバニーズのエレキで、飛ばしたと思います・・・・(と言っても、合間に、まったり?した、長めのMCで、PANTAは、機嫌よさそうだったと思います)

「ダーダーヤーヤー」など、その後の「プラハ」とか、ナハトの曲は、響の演奏が、非常にカッコイイですよね。
エレクトリック響って感じで。

「落ち葉のささやき」・・・なんか、私自身は、もう、かなり何度も何度も、このふたりの演奏で聴いてきましたが・・・・
ひゃーーーーーー
これにしても、なんだか、不思議に、いままでと違う演奏に聞こえていましたですよ!!

この日の私の座った位置が、結構良くて・・・
軒並み、最前列にいたりするのですが、この日は、そうじゃなくて・・・
でも、逆に、あまり前過ぎるといつも、譜面台にさえぎられて、PANTAのギターを弾く、コード押さえる方の右手が見えないことが多いのですが、この日は、そのあたりもよく見ることが出来ていまして。
この曲って、頻繁にハイポジション?っていうんですか?
セーハコードが多くて、指の移動が多いんですね。
そんなコードを頻繁にずらしながら?押さえながら?に弾きながら、
あの、情感こもった、迫力の、台詞を腹のそこから情感こめて、吐き出すように、叫ぶように、歌うように、声に出すって・・・・

いまさらなんですけど。
うわーーー。すごいなあ~って。
このときは、感じましたです。
いや、ほんと、いまさらなんです。
私はもう、この「落ち葉のささやき」台詞入りバージョンにしても、初めて披露された仙台から、ずっと、何度も聞いてきているんですけど・・・・
その間に、言い方、情感の込め方、台詞の細か言い回しなど、少しつづ、変化というか、進化も見聞きしています。

ほんと、前述の、Takumiのフレーズの変化とか、演奏もそうなのですが、PANTAのボーカルというか、表現力・・・・

この響は、本当に、去年、伊達に、全国各地、たったふたりだけで、いろんなところで、ライブの場数を重ねてきてませんね!!
響と名のつく前から、見守ってきて、私自身、そこに明らかに、進化を感じるのです。
私自身は、音楽的にはど素人で、耳も良くないし、ギターのことも詳しくないですけど、それでも、感覚的に、肌で感じる目に見えない、この感覚。
やっぱり、ライブの魅力でしょうね。
ライブは生き物ですね。

「鹿鳴館のセレナーデ」は、待望の、響としての初披露曲でした★
これも、もう圧巻でしたね~
いやーーーこれは、聞けて非常に嬉しかったです★

私としましては、こんな曲を、もっとどんどん、響でトライしていただいて、まだまだ、PANTAの楽曲で、響でやって居ない曲を、たくさん聴かせて欲しいですね!!!

このときのレッドアイバニーズもまた、実に良い音を、間奏なんかにも奏でてくれてました。
うっとりです。
そしてPANTAのボーカルも、情感こもって趣があって、もうバッチリです★
非常に声がよく出るようになったものです。
(響全国ツアーリハビリ?効果バッチリです・・・はは)

5.ブーゲンビリア
6.プラハからの手紙
7.時代はサーカスの象にのって
8.独りぼっちの子守歌
9.七月のムスターファ
10.ライラのバラード 


「ブーゲンビリア」「時代はサーカス・・」でTakumiは、エレアコに持ち替えての演奏です。
「ブーゲンビリア」がまた、この響での演奏が、「秀逸」であります!!
私は、正直言いますと、アルバム収録のオリジナルは、当時、結構聞き流していた程度の曲でした。あのアルバムの中では、あまり印象に無い曲に過ぎませんでした。
ところが、このたび、響で聴かせてもらったら、実に、イイ★
こういうふうにPANTAの数ある楽曲の中において、響で演奏され、歌いなおされることによって、楽曲のよさを見直す、というか、新たなる発見というか、感動を呼び覚ましてもらえるというか・・・
そういう、面白さ、意外性、が楽しめるのが、「響」というミラクルユニットなのであります。
私自身では、この曲のみならず、他にも、いろいろと、去年、今年と、響のライブを可能な限りにおいかけて、聴いてきて、響で聴けたからこそ、見直せた楽曲!!というのは、少なからず、ありますからね。
嬉しいことです。

そしてその「ブーゲンビリア」の次の
「プラハからの手紙」では、また持ち変えて、レッドのアイバニーズ。
「ダーダーヤーヤー」のところで先述してますが、エレクトリック響の真骨頂?というか、このナハトからの名曲「プラハからの手紙」の響のアレンジでの演奏も、私はとっても好きです。
カッコイイ!!!!

いっそ、「クリスタルナハト」の別テイク盤??というか、ナハトの曲を、全て響で、Takumiアレンジで、響ふたりだけの演奏に徹して、【クリスタルナハトat HIBIKI】
なーーんて、アルバム発売してみませんか?
なんちゃって!!!!

そうそう。そもそも気のせいかどうか?
じわじわ、響のTakumiの演奏は、「エレキ率」が高くなってないか??
とか、ふと、思ったりもしてます。


その後のアルバム【オリーブの樹の下で】コーナーの楽曲、「独りぼっちの子守歌」では、おなじみのダブルネックで、そして「ライラのバラード」は変則チューニングのアコギで・・・
(このあたりも、オリーブツアーでは、さすがに、飽きるほど聴かされまくりました・笑・でも、それにしても、名曲ですね。わりと今年になって、久しぶりに聞けましたので、やはり感激でした。どうせならば、「心の砦」も聴きたかったですね~。私は、これが、オリーブの中では一番好きなんですよ)

でも、「ムスターファ」のあの迫力の演奏は、あの「アコギ」ならではの味なんだろうな!!

確かに、頭脳警察でフルバンドで、「ムスターファ」は迫力なんですけど・・・「間際に放て」にしても、そうなのですけど・・・


どうも、この二曲は、響、ふたりでの演奏が、なんともインパクトというか、むしろこっちの方がカッコイイな~とか。
・・・・私個人的には、特に「間際に放て」の方がですね・・・・

(うーーーーーん。出来れば、この日も、この「間際に放て」も聴かせていただけたら、尚、嬉しかったんですけどね~~~~。それから、私の好きなあのアルバムからの、あの曲とかね~・・・などと、まあ、あれもこれも、と言っていては、またキリがないですけどね・笑・まあ、そのあたりは、やはり、来月の8月の「響宴」のワンマンライブに期待することといたしましょう)


それにしましても、響の「間際に放て」がどうして、そんなに???とは、自分でも、意外な発見となったのでしたが・・・
これは、単に私の好みの問題か、加えて、ミラクル☆響の演奏の魔力か?


むやみに、音が、楽器が多ければよいというものでも無いような気は、実は、自分の中では昔からしてます。
あ、勿論、アンサンブルの魅力って言うか、バンドはやっぱり、カッコイイよなあ~って言う思いも、同時に、とてもあるのですが。


ギター一本の魅力というか、演奏力というか、個性というか、そういう演奏が聴けて、感じられたときって、やっぱり、ギターって楽器は、最強だと思ったりしてます。


私、個人的には、だから、特別、ことさらに「頭脳警察」でなければ、どうしても、ゼッタイ、ダメだということは、まったく無いですね。

それは、もともと、私自身が、古くから頭脳警察を知っていたわけでも、頭脳警察のPANTAでファンになったわけでもありませんし。
私の場合は、PANTAをソロで知って、その後、後から気づいて、頭脳警察というのも、やっていた人だった・・・・と知っただけです(爆)


だから、私は、「響」でたくさんライブか聴ければいいという気持ちもあり・・・
ただし、演奏曲は、同じ曲ばっかりじゃあ、さすがに、飽きる?というか、いやだ、という我侭な気持ちもすごくあって、まだまだ、演奏されていない曲を、もっと、もっと、出来るでしょう?響ならば、なんでも出来ると、出来ない曲は無いと、早いうちから、言い切ってましたでしょ?・・・・というのがございまして。
それらの楽曲を、響としての独自のアレンジとして、新しい曲として、たくさん聴いてみたい。


・・・・・とかなんとか、えへへへへへ
えーと。
実はですね。
私自身は、
しばらく、頭脳警察でのライブはフェスは勿論、大阪も仙台も、私は聴きに行けそうもないので、こんなことを言ってます(激爆)なんちゃって(・・・・おいおい・・・本気とも冗談ともつかないところが、私です・爆)


まあ、そのうち、頭脳警察は、野音のDVDにしても、オリジナル新譜にしても、ちゃんと出してもらえれば、いいです★


あ、そうそう。
この代官山で、PANTAは、うちのここで、「新譜出せ」替え歌攻撃??(笑)を、見てくださったか、そうでないかは、本人のみぞ知る(笑)と言うことで、よいのですが(笑)

MCで、「そろそろ新譜も出さないと・・・」発言、ございましたですね★キラーーーン★

そりゃあ、当然でございますよ!!
本当に。

頭脳警察でなくても、なんでも、私はPANTAに長く、たくさん、良い曲を作って、ライブして欲しいし、歌い続けて欲しいと思っているのですが。

やっぱり、せっかくですから、今度の新譜は、頭脳警察で、ドーーーーンと、そう、あの、前作の頭脳警察オリジナル名盤中の名盤「歓喜の歌」を超えるようなアルバムを、世に出して欲しいと、願いたいですね。


・・・・・ありゃ?
なんだかんだ言いましたが、私は、一番好きなのは、「歓喜の歌」?
だとすると、結局のところ「頭脳警察」なんですね・・・・・・

うーーーん。
自爆です。


しかし、もう少し待っててください。

私の「響」への愛着というか、こだわり?期待?を、まもなくカタチにしておみせしたいと考えています。
現在のところ、まだ、第一歩というか、第一段階をまとめ終えたところです。

夏休みの研究課題は、これです。
完成したら、このブログ上でご紹介する「つもり」です。^^

 


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