カボチャのつぶやき

カボチャの小市民ライフ

人間1回目

2006-05-10 21:03:38 | 日記
このタイトルを読んで「なんじゃ」と思われた方がいらっしゃるでしょう。

当然ですな。
私だって「なんじゃ」って思うし。

この「人間1回目」って言葉は、私が会社での人間関係で泣いてる時に友人が慰めてくれた言葉であります。

うちの会社には、それはそれは手のつけられないような性格の上司が存在します。
常識の範囲では考えられないような性格なのです。
60歳過ぎ、定年なし(会社自体に定年制がないので

会社の人間は、日々誰かしら上司の被害にあっておりまして

「もう・・・辞めたい。」

と泣かなきゃいけないわけなのです

何か大きな騒動を(上司が)起すたび、友人に愚痴るんですけどね。
そんとき友人がこんな話をしてくれました。

「常識では考えられないような性格の人間」とか、「気性の荒い人」は

初めて人間に生まれ変わった人らしいよ。

今まで動物だか植物だか、人間以外でしか生きてきた事がないから人間としての毎日がいっぱいいっぱいで、要領を得ない&他人を思いやるって発想がないんだそうだ。

自分の事でいっぱいいっぱいの時って、人の事とか考える余裕ないでしょ?

だから・・・人間失格な性格した人間は

「あ~人間1回目なのね~」と、蔑んだ目で見ればよい

以上が友人の慰め言葉でした
それ聞いた私は、妙~に納得しましたよ。

そっか~人間人生での先輩なんだから、後輩(上司)が何言ったって胸を貸す心意気でいないとね
だって、先輩なんだもんとね。
(たぶん、他人を思いやることは出来るし

みなさんも「手がつけられないほどの性格」した人間が近くにいて、泣いたり苦しんだりしてる人がいたら。

所詮、人間1回目って発想の転換をしてみてね

ふふんと鼻で笑っちゃえば、気分も少し軽くなると思うんだ。

人間1回目なんて、いい響き
そう思わなきゃ、やってらんないってのもあるけれどね


それでも、実際この説はあるらしいですよ。
どこの誰の説だかは知らないけどさ