黒パンダ団 港街支部

掌動などフィギュアのブログです。
旅や酒場放浪記も時々あります。
人生七転八倒。

河合克敏先生のサイン会神戸(大垣書店)行ってきました~

2015-10-17 | ミクロマン


ふふふ。昨日のブログの予告達成!!

10:00から整理券を配布30名限り、と告知されていたので9:30に出発。

自転車で10分で到着~・・・あ、しかし開店前のガラス戸の前に既に行列が!!

ぱんだみくろ、焦る!!!



ですが、無事に整理券を受け取れました。

このサイン会は元々は東北で開催され、好評につき中部や関西でも、となったようです。



(↑この画像は公式よりコピーしたものです)

大垣書店さん&神戸ハーバーランドumie店のみなさん、ありがとう~ 
これからも利用するのでよろしくお願いします

で、15:00からと整理券に記されていたので、14:45にお店へ・・・うわぁ



ここから、アラフィフ親父のぐだぐだトークを始めます興味ない人は素っ飛ばして下さい。

河合先生のテーブルの真ん前には



と、しっかり注意書きが展示されていました。また「撮影はマズいな」と遠慮しましたがその横には
「今回のサイン会のために練習したキャラたち」が何ページにも描かれたスケッチブックが置かれていました。
(本来はページをめくって「このキャラ」お願いします、なのだと思います)

サイン会かぁ……本当にサインだけの可能性もあるなぁ~(←コミックスを買って、それにサインしてもらえる、とか)
あるいはすでに描いてあるorキャラが印刷された色紙に河合先生のお名前だけ記入?
と思っていた私にとって、目の前でキャラを選べて、その場で描いていただけるなんて!!!!と感動モノだったのですが・・・・・

私の前に並んでいたファンの人たちの言葉を聞いて目を疑いました 耳を疑いました

◆「帯ギュの○○をお願いします」・・・・←アンタは日本語が不自由な方なのですか?

◆コミックスを持ってきて「このページのこのキャラを」・・・・←何年前のキャラを描かせるの?そしてそれも「帯ギュ」だ!
「とめはねっ!」完結記念にはふさわしくないじゃろ~ 
(でもこの人が持ってきていたコミックスは最終巻で、それもかなり古びていたので気持ちはとってもワカル~)

◆「○○と○○と○○を描いて下さい」・・・・←あんたの後ろの行列を見たら河合先生の疲労度が想像できないか?

・・ええ、これが小学生や思春期の中高生なら仕方ないかもしれません。ですが…全く20代にも見えない、いい大人が何人も何人も…
(その人達はどうも知り合い同士が多いようで・・・誰一人そういう配慮をしない集まりだったのでしょうか?)

…大人げないに関してはワタシもけっこうアレだと自覚しておりますが、リアルワールドではなるべく周囲の空気を読むようにしたいと思う所存であります
(いつの間にやら決意表明??)

で、並ぶこと1時間弱。ホント河合先生のお疲れはどれほどか・・

さて、私が戦闘に、チガウ 先頭に…けっこう緊張~まずは「つまらないものですが…」と御当地のお土産を手渡す!

すぐ横のモザイクにイヤになるほど神戸土産売ってますので、あらかじめ購入済み♪

「これはこれは」と河合先生「いえいえ、長年のファンですから」と頭を下げて・・・

河合先生「誰を描きましょうか」

パンダミクロ「日野ちゃんブラックのファンなんですが…」

◆「以下の中からご希望のキャラクターをお選び下さい」をちゃんと読んでいないバカがここにも一人!!!!!

パンダミクロ「ですが、ブラックはダメみたいなので…」とスケッチブックの1ページを指で示す・・ちょっと湖川アングルの一枚。

河合先生「いやいやブラック日野ちゃん、いいですよー」

ああ、河合先生イイ人です!!  帰り道で少し自己嫌悪しました。反省。

↓撮影して良いかきちんと許可を頂いてからパチリ。



描きながら、色々話を切らずにしてくださる河合先生でした。

(他の方にですが)
「柔道と言えば『ヤワラちゃん』みたいにしたくて競艇マンガにしたんですよ」
「M高校の○○先生が文字のこと色々教えて下さってけっこうヒントになりました」
「この犬はシロクマをモデルに作りました。小山ゆう先生の作品の馬が…あのお年で、と見習いました」などなど

ワタシもお話し頂けました。「藤原氏と菅原道真の漢字か仮名かのスタンスの違い」を聞いて「ほおおおお」と。

一つの作品を仕上げる際にはいろいろな知識(横道にずれていく感じがあっても)が必要なのでしょうね。大変だなぁ…。



鉛筆でアタリ(?)入れている時点で無駄な線がない感じでした。というか、真っ白な色紙のどのあたりから線を置いていくか迷いがない!



↑見えますでしょうか、頬の鉛筆線。これを真っ先に引いたんです・・・ペン入れはしない線なんですけど重要なんでしょう…イミワカラン私。



この箇所ですが、鉛筆の時点では「丸いライン」の眼鏡レンズだったんです。

ところが「あっ、ちがう」と修正を入れて・・・

↓日野ホワイト



↓日野ブラック



ということで、きちんとブラック日野ちゃんに訂正して描いてくださいました。



すみません、「日野ブラックのファン」とか言っておきながら、眼鏡の違いには気づいていませんでした……

ということで、最後にもう一枚写真をお願いしました。(これは前の人に先生からされていたのでお願いしやすかった)



河合先生、ありがとうございました!!!


「うちの奥さんは今日仕事で来られなかったので…」「それは残念」と会話しましたが・・・

かつて、吉本興業の「スマイル」のお二人と私が並んでいる写真見たとき、けっこう悔しがってました。

でも、今悔しがらせるなら…ジャンプのゴリラの人?それともネコの人?・・・作者はどうでもいい気もするなぁ

帰り道。







うん、漫画家さんのサイン会は「いいものだ!」  

でも、無理を言うのは「なるべく」やめておこう・・・

と、高校の時、英語の教科書にあったキャラの立体を見て反省しました。(ピーナッツがどうしたこうしたと日本語訳めんどくさかった)

さて、帰宅して・・



うーん、これが篆刻か…チガウよな・・

私の人生で初めてもらった漫画家さんのサインと並べてみる



剥き出しだと30年で黄ばんで・・でも宝物ですね。(ファン投票でえだまつ作品のデビュー作から選んだらサイン当たった♪)

ということで、もう一枚宝物が増えた日でした。

教えてくれた奥さんに感謝!!






























コメント
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