お医者さんから学ぶ事

街のでんきやさんは『家電のドクター』と言われることもあります。
家電の具合が悪くなると、すぐに訪問して診察(点検)・治療(修理)します。
たまに入院(お預かり)する事も＾＾
その為「お医者さんとでんきやさんはかかりつけの所をもってないとダメだよね！」とお客様から言われる事もあり、嬉しくなってしまいます＾＾


最近、息子のお尻にぶつぶつが出て、ひどく痒がったので近所の皮膚科へ行きました。
赤ちゃんの頃からアトピー持ちで皮膚科に通う事が多い息子ですが、最近は小学校の帰りが遅いのもあり、なかなかちょっと遠いかかりつけの皮膚科へ通う事が出来ず、今回は近所の皮膚科へ。

診察室へ入ると…パソコンに向かってキーボードに手を置く先生。
先生「今日はどうしましたか？」
私「手とお尻を痒がっているので…」
先生「わかりました。薬を出しておきます。」
(以上)
私「え？手もお尻も同じ薬ですか？」
先生「はい。」
その間、息子に触れる事も見る事もなく、手はキーボードの上です。

処方された薬を言われた通りに塗ってみると…
日に日にひどくなっていく息子のお尻。
１週間後に診せに来てくださいと言われていましたが、２日後にまた行きました。
私「先日頂いた薬をつけていたらひどくなってしまったんですが…」
先生「じゃあちょっと診せて」(ココで初めて診てくれました)
息子がお尻を恥ずかしそうに出すと、
先生「それじゃ見えないよ！もっと突き出して！」(ほぼ先生は動かず自分によく見える様に見せて！と言わんばかりに怒りだす先生)
その結果、「ヘルペスだね。前出した薬じゃひどくなるよ。」ですって。
お～い!!!と思いましたが、これで息子のお尻のかゆみが止まるならガマン…と思い帰ってきました。
子供にはキツイ粉の苦い抗生物質の薬を出してもらい、「頑張って!!」と励ましながら飲みきりました。
プラス塗り薬と消毒を毎日欠かさずやりましたが、結果治らず…。

ついに痒さにガマンが出来なくなった息子から「○○さん(かかりつけの皮膚科)へ連れて行って！」とお願いされました。
たまたま昨日、学校の帰りが遅かったのもあり、急いで息子を迎えに行き、いつもの皮膚科へ連れて行くことが出来ました。
受付終了の３分前に到着し、セーフです。
先生はおじいちゃん先生です。
私「実は近くの皮膚科へ行ったんですがなかなか治らなくて…。ヘルペスと言われたんですがどうですか？」
先生「どうみてもただのかぶれだよね。ヘルペスではないな…。なんていう薬もらったの？」
私「(お薬手帳を確認して)○○って薬です。」
先生「それは化膿止め。それでは治らないよ。」

この２週間…なんだったんだろう。
苦い薬も飲んだのに!!!と近所の皮膚科の先生に改めて怒り爆発

やっぱりかかりつけのお医者さんへ行くのが一番。
手も今まで出してくれていたよく効く薬をもらって一安心しました。


でんきやさんも前者のような殿様にならず、後者の様に歳を重ねても親身になって対応できるお店にならないとな～。と感じました。

昨日の怒り＾＾を無理やりでんきやさんに結び付けてみました。ちょっと強引だったかな？