☆ノーマン&ビリー&ロビンの家☆

ブルーマールのノーマン&ビリー
トライのロビンの成長と
私の日常日記です☆

☆ 素晴らしい犬 ☆

2011年08月10日 20時23分47秒 | 日記
ある日の夜中の出来事・・・自分とノーマンの脚側の動画を見ていた
何回見ても、動画の中の私達コンビが上達するはずもなく・・・ゲンナリ

もう見るのは止めて寝ようかな・・・ と思った時
今まで何度か見た事はあるんだけど、YOUTUBEでの他犬種の脚側関連動画が目に止まり、もう一度見てみる事に
ふ~ん。
自分には出来ないけど、こんな感じか・・・と、だんだん眠くなってきた
さっ、今度こそ寝ましょ と思った時にふと目についたのがシェパード

シェパードも、今までYOUTUBE以外でも見た事があったけど、
私が見たシェパードは、私の思い描いてるシェパードとはかけ離れ・・・
正直、勢いが無く萎縮し、挙動不審で見ているのが辛く、あえてシェパードは見ないようにしていた
(あくまでも、たまたま私が見た私個人の意見です。)

だけどこの日は、最後のダメモトで見てみよう・・・と気乗りしないまま再生
数分後、いや数秒後 動き出した瞬間から、私の目はパソコンの画面に釘付け
それが、この動画↓正直、色々見すぎて確実にこの動画だったかと言うと怪しい けど多分これ



見終わって、これ日本だよね?このおじさん(失礼!)何物???
警察犬でも無さそうな
凄く興味を引かれたので、他の動画も見てみる事に

どうやらデビュー戦のよう



見終わって思った・・・私好みのシェパードだ~
私がよく見る、フラフラシェパードではないっ
シェパードのスタンダードなどは知らないけど、私好みの美しい形に、益々この犬の魅力に引き込まれ
最後まで、次はどうなる?次はどうなる?と眠気も吹っ飛びワクワクしながら最後までガン見
見終わってから、これはいつもの私が見るシェパードではないな・・・
表情までははっきりと見えないけど、この犬は進んでどの動作も楽しんでいるように見えた



もう、一言では言い表わせないけど、速歩での崩れないピッタリ感
機敏な動き、フセの早さ (この動作は、ノーマン遅いのよね
ハンドラーへの切れない集中力 そして何より、このペアの一体感
プロの訓練士なのか、はたまはこの犬のオーナーなのか?
とにかく、この犬に魅力を感じ、どちら様の犬なのか知りたくなった私
そしてたどり着いたオーナーさんのブログ
この子の名前はインディくん 
何と私、この方のブログを過去から全て読んでしまいました
すると、どんどん出てくる素晴らしい犬な訳

このインディくんは、IPO(国際訓練試験)の競技をするシェパードでした
IPOとは、服従、防衛、追求この3課目での競技の事。

これまでの動画は、IPOの種目の1つの服従だったのでした



この、インディくん、これまでの3年連続世界大会に行くほど凄い犬
そして今年もWUSV(世界シェパード犬団体連盟)世界選手権日本代表に選ばれ4年連続の日本代表犬です
間もなく世界選手権の調整の為に、ベルギーに行かれます 今年の開催国は10月にウクライナであります

2009年の世界大会では、オーストラリアで6位という素晴らしい成績を収め、FCI-IPOでも防衛大臣賞
そりゃ、素人の私の目にでも止まるわな~と納得

これは↓私の好きな服従の動画 この最初の大きいダンベルは、なんと!2キロ



こちらが↓防衛の動画



そこで私の大きな勘違いが発覚!
シェパードは色んな分野で活躍する作業犬。
けど、それは生まれ持っての血統や個性によって、その分野に別れるのだと思っていたけど・・・
例えば、ばっくりとした表現だけど、元々気性の荒い犬は防衛、冷静な判断を出来る犬が追求なんだと
(単純な私 

ま、余り深くは考えた事はなかったんだけど、今回この競技を見て、それは違うと感じた。
単に気性が荒く攻撃性のある犬に、ハンドラーの指示ですみやかに行動を止める事が果たして出来るのだろうか?
違う!こおいう犬が興奮しそうな競技だからこそ、冷静な部分を持ち合わせていないと出来ないのではないだろうか?
それに、この噛み付きでも仔犬の頃からの訓練も必要だし、鞭にも慣らさないといけないだろう。
(私の勝手な想像なので・・・ 違ってたらすみません
この、噛みの動作だけでも単に噛み付いているのでは無く、しっかり深く噛み付かないといけない
側面護送でも、ハンドラーに顔を向けるのではなく、ヘルパーに注目して歩かないといけないなど、奥が深い

服従、防衛、追求、この3つの動作はそれぞれは全く違うように見えるけど、
全てに共通する所は、ハンドラーの指示で的確に動き、やらされてる感が無い所
犬がこれらの作業を、自ら率先して自分のやるべき事を判断し動いてるのが見て取れる

こちらは↓追求の動画



と言う訳で、私の素晴らしい犬とは、インディくんの事でした~
アップのインディくん、カッコ可愛いでしょ~


ノーマンの服従に行き詰っていた時、このインディくんを見て、これぞ私の求めていた服従!と思ったのでした。
勿論、ノーマンがこんな風にはなれる訳はありません。
だけど、これを見て思った事は犬とハンドラーの信頼関係。
これは、私とノーマンにも築ける事ではないだろうか・・・
そして、今までよく分からないまま服従をしていたけれど、このインディくんを見ていると
だいたい訓練所とは強制的な厳しいイメージがあるけれど、IPO犬を見て厳しいだけの訓練では無いように思えた。
でないとこんなに良いテンションは出せないのでは?出せるのかな?
訓練士さんとお話した訳じゃないから、詳しい事は分からないけど、やっぱりプロのテクニックなんだろうな~。

私には、何のテクニックもないけど、インディくんのようなお手本があるだけで
私の伝えたい事が迷いなくノーマンに伝えられるような気がして・・・出会えて良かった動画でした

すぐに頭に血が上ってしまう私だけれど ノーマンは決して悪くは無い。
悪いのは全て私・・・私が学び理解しなくてノーマンに出来るはずが無い!と思っている。
訓練は私の訓練。ノーマンに振り向いてもらえるように、そして良い信頼関係が築けるように努力していきたい
確かに犬種の違いはあるけれど、同じやるなら人間が正しい形を理解し伝えた方が良いし
ノーマンだって一応?牧羊犬なんだし~
もっともっと理解し、伸ばす事は出来るはず!
全ては私の学び、理解、教え、コミュニケーションetc・・・にかかっている ついでに短気も直さなきゃ
ノーマンを潰さないように、上手に育てていきたいと思う その為にもこれからはサボらずに・・・
急には出来ないけど、徐々に頑張る 折角、正しいお手本があるのだから 

インディくん、ありがとう ウクライナでも頑張ってね

↓は2009年WUSVオーストラリアで6位だった時の服従の動画。
最後の方の前進は、私が大好きなインディくんの素晴らしい所



↓も同様、2009年WUSVオーストラリアで6位だった時の防衛の動画。
走る姿が何とも言えず、カッコいい 最初のハンドラーの指示もかっこいいね



ちなみに、このハンドラーさんは訓練所の所長さんなのですが、
SV(ドイツシェパード犬協会)ジャッジもされる、これまた凄いお方でした~~~
おじさんなんて言ってスミマセン
いや~しかしIPOって凄いわ~
12月には絶対に見学に行こう インディくんに会えたらいいな


 おまけ   めっちゃ可愛いインディくんの仔犬の頃 
右の写真は、いかにも性格の良さそうな私の大好きなお顔です
 

現在は5歳です ノーマンと同じなんだな~アハハハ~。

最後に、写真&動画を提供して下さったオーナーのラムジーさん、ありがとうございました



お教室 87 ~淋しい感じ~

2011年08月02日 01時02分17秒 | お教室
日曜日、いつもなら6時からのレッスンなんだけど、この日は先生が他の用事があったので、4時から
やっぱり、暑い・・・ 
木陰の場所で、団体服従。暑いのに頭数も多くこの日は暑さに弱い犬が多い・・・
フラットのアスラン、シェルティーのドルチェ、シン、ビリー、ノーマン、息子のジョリ
プードルのノエル、ミラン、ピッチ、タービュレンのリサ、ボーダーのクロ、アン。総勢12頭
その内、団体服従に参加したのは9頭。我が家代表はビリー
DJくんも一緒だったんだけど、今はDJくんにノーマンの服従はさせたくないので見学&カメラマン



まだまだ集中なんて出来ないビリー。息子のジョリにご挨拶


ビックン、笑顔で座っています ではなく、暑さと緊張でハァハァ言ってるだけです


伏せは、まだ1回の声だけでは出来ません 
だけど、伏せ!と言う言葉は何かを指示する言葉だと理解出来てきています
ノエルが背中に乗ってるみたいで可愛い


立っては、ステイ!で一発OK ショーでのステイを理解していたとは思えないんだけど・・・
やっぱり立っている方が楽なのかな~ シンくん、リードが頭に・・・ 全く気にしてません


ジョリの兄ちゃんのドルチェは、我が家のノーマンとビリーが嫌い 
ビリーが立って待っている横を、お互いガン飛ばしながら?通過
普段なら、この距離だとドルチェはウ~~~ッ、ビリーはワン!ワン!と言うところだけど
流石に服従中、お互いに見つめあうだけでした 
その横でノエル、ただならぬ空気を読んでゴングが鳴るのを待っている?! 笑
てか、あんた達!なによそ見してんのよ~


最後は、全員伏せで犬を待たして、飼い主が他の犬を触りながら回って行きます。
ノーマンは、この時いつも他の人が来ると嬉しくって、最近まで動いてしまっていましたが、
ビリーは、私が離れても他の人が来てもじっと待って居られます 性格の違いですね~
写真を見て、こんなにリアルに触られてるとは知らなかった よく、ビリー我慢出来たね~
リサちゃんは、人に慣れるように全員にオヤツを貰っていました


楽しかった団体服従の後は・・・・アジリティー
と、ここで先生、「クロちゃん、アスラン、リサ、ノーマンはそっちのコースで~」と・・・
な、何でこんな楽しいシェルティー&プードルメンバーが揃ってるのにノーマンだけラージチームに混ざって難しいコース
しかもノーマンだけミディアムだから、何だか気が引ける・・・
先生、そりゃちょっと酷すぎじゃないの~ と反論する事も出来ず・・・
渋々コース検分・・・ なんじゃこりゃ~トラップだらけじゃん
最後のハードル3本なんて意味不明 
これ、番号札置き間違えてんじゃないの~?って思ったけど、間違いなかった
今までのノーマンなら、超遅いからコントロールしやすくて、トラップなんて気にしな~いって感じで良かった?んだけど
最近のノーマンは、体重が落ちて以前のノーマンに戻ってきたので、勢いが出てトラップにハマル ハマル


しかも、自分で失敗しといて、ワン!ワン!抗議のウルサイ事・・・ 後ろ足が可愛い


けど、今まで楽しいのか楽しくないのか、黙々とアジをしてたノーマン
スラだけでは無く、時々その他の場面でもワン!ワン!とテンションが上がって 
ノーマンなりに、気合が感じられるようになってきて嬉しいな~


難しいコースでも お友達と離れていても 
この顔を見ると、ノーマン楽しかったようですね

早く涼しくな~れ