日之出塗料店
--住まいにもっと色彩を--
いらっしゃいませ。塗料販売店 店主の吉村と申します。
さて、来年4月より消費税が8%に引き上げられるのはほぼ確実とみられますが、店頭価格の表示価格を内税にするか外税にするか迷ってます。
現在は総額表示が義務づけられており、プライスカードを始め価格表示は全て内税になっているが、今回の2段階の増税措置により今年(2013)の10月から2017年3月まで期限付きで税抜表示を認められることになった。
とはいえ、外税の場合でもプライスカードの表示は「本体価格+税」を表示しなくてはならず、結果的には全てのプライスカードを変える必用があるのは変わらない。
学者の先生方は毎年1%づつ上げればいいとおっしゃる人が結構いるが、小売業者にとってはとんでもない。消費税を上げることがどれほど大変な事だということを全く理解されてない。
プライスカードやラベルの表示を全て変え、PC保存のデータベースの価格も全部直し、時には古いバージョンの販売ソフトも買い換え、本当に大変なんです。
こんなことを言っては暴論ですが、2段階で無く上げるなら1回で一気に10%まで上げて欲しいくらいだ。それ程消費税アップの際の労力は半端じゃない。
最も、これで潤う会社も多いわけだから、それが国の狙いなのかもしれない?
消費税アップの際はその日から消費税アップ分価格を上げなければいけないわけで、単に商品につけるプライスラベルを変えるだけではお客さまも納得いかないだろう。
世間の動向が気になる。