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続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

三回目は顔馴染み。(受験勉強における愚痴・ぼやき)

2011-08-21 22:01:07 | 主婦のスットコ勉強日記。
現在、中だるみ真っ盛りな我が受験勉強。


「。。。って、お前はいつも中だるみ&スランプだろうがYO!」

という脳内の一人ツッコミに耳を痛くしながら、
やる気を出すべく昨年度の合格者が自身の勉強方法や期間などを語っている場を
こっそり覗いてみたりもしたが、あまり効果がない。
触発されてやる気が出るかもと期待していたのに、バンザイなしよ状態である。
むしろ、やる気も出ないのにダラダラとあちこち覗いてみる往生際の悪い自分がダメ過ぎて
何だか好きになってきた気がされる体たらく。
本当にダメだこりゃ。

さて、ざっと見たところでは「どのくらいの期間勉強したか」は個人差が大きく、
短い人は二ヶ月くらい(ただし、一日の勉強時間が五時間以上など超詰め込み)、
長い人はまる一年(前年度落ちて再受験)。

ちなみに私は12月から開始しているが、一日の勉強時間が短く毎日ではないので
現在のペースのままでは合格に必要な勉強時間には届かない。
巷では200~300時間と言われているから、一日一時間だと半年くらいは
少なくともかかる計算だろうか。
他の法律系資格に比べれば甘々なのだが、それなりに準備期間のいる資格である。

また、上記の時間がきちんと学校に通った場合を想定しているのか独学なのかでも
だいぶ違ってくると思う。
独学者は基本頼れるのは自分だけ、たとえ間違っていても自分で気づくしかない。
わからないことは自分で調べるしかないので知識は身につきやすいが、
ひとつ躓くと解決して次に進むまで時間がかかるというリスクもある。

そんな風に色々と考え出すと不安は尽きない。
考えなきゃいいのだが、そういう余計なことだけは妙に考えてしまうのである。
その分判例や規定のひとつでも覚えればいいものを、考えなくてもいいことを考えて
ひとりで自爆しているのである。
とは言え、その不安の原因は自分の怠慢だ。
もっとやる気を出して取り組まない自分がいけないのだ。
ペースを上げねば合格を逃してしまうとわかっていてもやる気が出ない。
我ながらどうしたものかと思うが、怠慢は私の常なのでどうしようもない気もされる。

私のことはひとまず置くとして、宅建は主婦の合格率が高いとたまに聞く。
実際どうなのか統計を調べてみたら、平成のはじめ頃こそ近年より高めなものの
現在は決して高いとは言えない。

主婦が何かを受験しようと考えたとき、家事などの兼ね合いでまとまった学習時間を
捻出するには家族の理解と協力がどうしても必要となってくる。
しかし、たとえ理解を得られたとしても家のことは待ってくれない。
受験勉強するからと食事の支度や育児をご主人にお願い出来る人は決して多くない。
洗わなければ洗濯物は溜まるし、時間が経てば家族のお腹がすく。
料理をすれば食料品は減り、日用品だって買い足さねばならない。
毎日必ず一定の時間は家族と家のために飛んでいく。
グウタラしている私が言うのはおこがましいが、
家事とは終わりの無い労働なのだ。いくらでも湧いてくる。

そのためなのか、空いた時間を逃さず短時間でもマメに勉強する「細切れ学習」を
積み重ねて長期戦で臨む人が多いようだ。
実は、私はその「細切れ学習」が大の苦手なのである。

ちょろっと空いた時間でテキストを読み直す、とか数問解いてみる、とか
うまい具合に時間を使えるようになればもっとはかどるのだろうが、
それがとっても苦手なのである。
ちょっとした時間に急いで見た内容なんてまず覚えてないし、
時間を気にしながら解いた問題の回答なんてまず頭に入ってない。
それが私なのである。
これはもう頭の構造がそうなってしまっているとしか思えない。
勉強に対しての様式美が自分の中に頑として存在しており、
それに則って進めないとダメなのである。

     机上のカオス。 こんな風にがっちりスタンバらないとダメなタイプだ。

もっと時間を上手に使えるようになりたい。。。
学生の頃からそう思い続けて既に37歳。
もうどうしようもない気がされる、とあきらめモードな気持ちになる訳が
少しはわかってもらえるのではと思う。
今だってこんなシケたことを書いてる間に勉強すりゃア、
重要なポイントのひとつくらいは覚えられているはずだ。
このグダグダをどうにかして。誰か助けて~と声を大にして叫びたい今日この頃なのだ。
でも、頼れるのは自分だけ。


そんなダメな私であるが、何とか10年分の過去問三周目までこぎつけた。
しかしここで問題が発生。
大した脳ミソ&記憶力でもないのに、答えを覚えてしまって勉強にならないのである。

解答の内容を覚えてしまったのならめでたいことなのだが、
「この問題は三番目の選択肢が正解だった」的な、何の役にも立たない覚え方なのだ。
さすがになまくらな私の脳ミソでも、三回繰り返せば覚えるらしい。
しかも何やらこすい方向で。
そんなわけで、「三回目に解く過去問はほぼ満点」というありがたくない快挙を成し遂げた私は
変化球の学習法を模索しなければならなくなってしまった。
これはアレか、いよいよDSの出番だろうか。

   
 本気で学ぶ LECで合格る DS宅地建物取引主任者 2011年&2012年度版  

合格者レポートの中でも利用者がちらほらいたDSの宅建問題ソフト。
商品説明を見てみると、なかなか使い勝手が良さそうなのだ。
何がいいって、一問ずつランダムで解けるのがいい。
また分野別に学習できるので、弱点克服にも有効だろう。
更に、正解を覚えてしまわないように選択肢もランダムで出てくるとのこと。
セーブもメモも出来るし、これは買いか。。。とかなり惹かれているのだ。
DSだったら、私も細切れ学習ができるようになるだろうかという仄かな期待もある。

そこまで思い入れがあるのにも関わらず、
「でもせっかく買った問題集もったいないし、
 。。。そうだ!コピーしてランダムに貼り付けて問題を自作すればよくね?」
なんて考えてしまう貧乏性な自分がイヤだ。
ちょっと好きになった気がしたが、やはり何かイヤかもしれない。

そんなこんなで、そろそろ今年度の受験についてのメルマガなんかが届きだし、
徐々に高まる本番への緊張感にヘタレまくりの私である。
本当にこんなんで大丈夫なんだろうか。
そして今夜も愚痴とぼやきで更けていくのであった。嗚呼。




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