近頃は何だか家事との両立に疲れてしまうのである。
旦那はと言えばめっきり料理づいており、
最近は放っておいても一人でサクサク下ごしらえ等の準備をして
ところどころで私の指示を仰ぎながらもなかなかに美味い物を
作れるようになってきた。
きっと元々筋が良いのだろう。
料理やデザインなどは残酷というかシビアなもので、
努力である程度のところまではいけても根底には明らかな「才能の差」が
存在すると思うのだ。
旦那にはその片鱗を感じるので、今後一層ビシバシと鍛えていきたい。
本人は「うちの親方ぁ、そりゃあ厳しいんだ。。。」と誰に向かってなのか
不明な独り言を呟きつつ、涙目で調理にいそしんでいる。
さて、現在の職場は色々な点で余裕のある企業にありがちな
「仕事も無いのに派遣を置きたがる」職場であるようだ。
この不況のご時世に、揺るぎない好景気を謳歌しているような会社なのだ。
色々と書きたい事はあるのだが、特殊な位置づけの会社であるので
守秘義務に触れそうで、というかあっという間にバレてしまいそうで
今は書けないのが残念である。
ほとぼりが冷めた頃に、こっそり紛らせて書こうと思う。
そんな調子の職場なので、とにかくヒマである。
もちろん仕事はあるにはあるのだが、ここの人達はのんびりな社風なのか
こう言っては申し訳ないが、余程ひとつの作業に普段時間をかけているのか
与える仕事に対する納期がビックリするほど長い。
ちなみに、直近で私が貰った仕事である
「四月からの部署名等の変更に伴う、社外文書等のテンプレファイル作成及び修正」
という作業があったのだが、頼んだ社員の設定した期限は5日であった。
が、実際はどんなにのんびりやっても数時間で終わるレベルのものだったので
早々に仕上げて報告をすると、
「えっ!早い!!」
と大げさに驚かれてしまうのである。
毎度毎度こうなので、当初は
「滅多に入らない派遣に気を使って持ち上げてくれているのだろう」
と恐縮していたのだが、段々手持ち無沙汰の時間を持て余すようになった。
派遣でする仕事が無い程つらいものはない。
勝手がわからないので自分で仕事を見つけるのも難しいし、
派遣を滅多に使わない職場でただでさえ「ヨソ者」で気を使っているのに
社員がバタバタ仕事をしている中でボケーッと座っているのは
まさに「針のむしろ」である。
しかし慣れとは怖いもので、
最初は恐縮して冷や汗が出る心持ちだった小心者の私が
今では堂々とふんぞり返って資格取得に向けて猛勉強の日々である。
それも職場に置かれた書籍をフル活用している。
(IT絡みの職場の為、色々な参考書が溢れている)
しかもネットも使い放題なので、これまたフル活用している。
セキュリティにかなりうるさいのにも関わらず、サイト閲覧の制限すらない
フリーダムさなのだ。
個人情報が業務にかなり深く関係しているのに、そんなんでいいのだろうか。
更に、一応お給料を貰って仕事をしにきている筈の派遣社員が
こんな事でいいのだろうか。
だが与える仕事が無いのは事実なので、職場も黙認である。
こんなんで給料を貰っていいのか。。。と葛藤しつつも、
「有意義な給料泥棒」な毎日を満喫している今日この頃なのであった。
再来月には受験するぞ!
わたくし事のぼやきだけでは何なので、旦那から仕入れた話をひとつ。
旦那の同僚の某氏(男性:40歳目前)が、便意を催してトイレへ赴いた。
個室へ入り便座へ腰を下ろして「ふぅ。。。」と一息をついた刹那、
安心し過ぎたのか勢い激しく小用がほとばしってしまったのだと言う。
女性であったなら別に何の問題もなかったのだが、不運な事に彼は男性であり
自分の事ながらあまりの驚きに咄嗟に止める事も出来ず、
悲惨な状態になっていくのを呆然と見つめ続けるしかなかったらしい。
それでもとりあえず用を足した某氏は、明らかなおもらし状態になった
下着とズボンを泣く泣く洗面台で洗い、ビショビショのまま持ち場へ戻った。
折も折、その夜は都内にかなりの強風が吹き荒れた日であった。
強風にズボンをはためかせ、某氏は事の顛末を旦那に語ったそうだ。
懸命に風で乾かそうとしている某氏を見て、旦那は涙。。。もとい
笑いを禁じえなかった、と私に語ったのであった。
早上がりで深夜に帰宅した旦那にその話を聞かされた私は、
寝ぼけてぼんやりした頭で
「洗面台で悲しい洗濯をしている最中の某氏の姿は
誰にも見られなかったのかなあ。。。」
などと考え、そのまままた眠りに落ちた。
きっと洗濯の最中にトイレへ入ろうとした不運な者がいても、
その光景を見た瞬間、他のトイレへ走っただろう事は想像に難くない。
年度末で、どこの職場も色々あるのものだ。。。と感じ入る今日この頃であった。
おなか痛くならなかったのかな。