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芦屋プレシャスカラーズ通信

似合うにこだわったスタイリングのこと、
漢方・薬膳のこと、
衣食住の色のお話などなど…

パーソナルカラーの仕事をしよう! <独立編#1>

2005-11-21 | パーソナルカラーの仕事をしよう
【どんなスタイルで仕事をする?】


勉強期間が終わり、いよいよプロとして活動開始です。

プロですから、お金をもらって仕事をするのです。

まずは、どんなスタイルで自分は報酬をもらって仕事をするのか。

これは、勉強する前や勉強期間中にある程度決めてあると思います。

例えば、パーソナルカラーを勉強した学校で講師、あるいは、アシスタントとして働き、報酬をもらう。

また、美容室、アパレル、ブライダルなどの企業に就職してパーソナルカラーの仕事をし、報酬をもらう。

色々なスタイルがありますが、ここでは学校や企業に雇われて報酬をもらうスタイルではなく、自営業者として活動する一つのスタイルを私の経験をもとにご紹介したいと思います。


私の場合、自分の先生がしていた活動スタイルを真似ることから始めました。

それは、インターネットを使った営業スタイル。店舗やオフィスを新たに構えずに営業活動を行うスタイルです。

このスタイルのメリットは、資金を貯めなくても明日にでも活動ができるということ。

当時へそくりゼロ、バリバリの主婦だった私にはまさに理想の開業スタイルだったのです。

そして、大変な費用を掛けて雑誌や新聞に広告を載せずとも、インターネットだったら多くの人に(全国的に!)営業ができると思ったからです。








パーソナルカラーの仕事をしよう! <勉強編#5>

2005-11-11 | パーソナルカラーの仕事をしよう
昨日は実践経験を積むことが大切と書きました。
兎にも角にも「似合うものを身につけたときの美」がどれほど美しいかを徹底的に身体に覚えさせてください。


さて、実践まで勉強が進みました。
プロとして活動したいと思っている人は、ここで勉強が終わってしまったら物足りなさや不安を感じませんか?


パーソナルカラーの理論が分かって診断も一通り出来るようになっても、まだ不安なのは何故か?


プロとして人さまからお金を頂戴するからには、診断結果(パーソナルシーズン)だけを伝えるだけでは不十分です。
自分がお客の立場だったら・・・と想像してみてください。


そうです。


診断結果を伝える以上にお客様が望んでいるのは、
「何を買ってどう組み合わせたらいいのか?」
なのです。


プロとして活動するつもりなら、このパーソナルシーズンに沿った買い物とコーディネートのアドバイスが出来なければ、すぐに仕事がなくなると思ってください。


講座を選ぶ際に、このアドバイスの仕方についてのカリキュラムがあるかを確認することが必須になってきますし、もしなかったとしても、先生に教えていただけるのか積極的にあなたからたずねてみてください。


快く教えてくださる先生は・・・言わずもがな素晴らしい先生です。





パーソナルカラーの仕事をしよう! <勉強編#4>

2005-11-10 | パーソナルカラーの仕事をしよう
納得のいく分析方法に出会い、受講する講座が決まりました。
さて、実際にどんなことを勉強するのでしょうか?


これは、それぞれの流派によって違ってきますのでここでは詳しく述べられませんが、おそらく共通している項目は、

1・パーソナルカラーの概要・歴史
2・分析理論
3・分析方法
4.実践

でしょう。
これらに、色彩学の基本である色相・明度・彩度についての項目がプラスされている流派も多いでしょう。
それから、PCCSのトーンの概念も加えられているところもあります。


私が経験上、これらの勉強の中でどれに最も重点を置いて勉強した方がいいのかアドバイスするとしたら、
2番の理論と4番の実践です。


理論を熟知することは、お客様に分かりやすく説明する際にとても重要です。
ここで誤解してほしくないのですが、これはスラスラと流れるような説明をするためではなく、お客様の多種多様な質問にお客様の理解できる言葉で説明する必要があるためです。


そして、理論よりもっともっと大切なのは、実践です。


プロとして活動する前にできるだけ多くの実践経験を積むのが理想です。
実践経験というのは、自分で診断することもそうですが、先生あるいは先輩の診断を見学することでも十分身に付きます。


この「現場を見る」ということは、非常に大切なステップです。
というのは、


似合うものを身につける=美
似合わないものを身につける=醜


この美と醜の違いしっかりと身体に叩き込まなければ、診断結果をお客様に伝えることができません。


テキストに載っている写真だけでは十分に伝わりません。
これは、実際に目で見て体験するしかありません。







パーソナルカラーの仕事をしよう! <勉強編#3>

2005-11-09 | パーソナルカラーの仕事をしよう
似合う色グループをみつけだす作業は簡単ではなく、プロとして活動するのであれば、スキルを磨く勉強は絶対に必要です。


したがって、パーソナルカラーアナリスト(似合う色診断士)になるためには養成講座、専門の学校などに通って、実践経験のある先生に習うことをお薦めします。


その講座や学校の選び方ですが、メディア上の広告だけで受講を決めてしまうのは危険です。
特に、学校と名の付いているところの授業料は高額である場合が多いです。


そして、実際に教えてくださる先生に必ず会い、自分がこれから習得する分析方法についても良く調べ、十分に納得した上で決めてください。


この分析方法に納得するというステップはとても重要です。


というのは、何十万と(中には100万以上も)払って習得した分析方法に結局は納得がいかず、他流派のスクールに入りなおしたという話を何十回も聞いているからです。


これはあまりにもったいないことです。


納得のいく分析方法をみつけるために支払う料金はけっして無駄にはなりません。
複数の分析方法に触れる経験は、今後プロとして活動するあなたの貴重な財産となります。


ぜひ、可能な限りたくさんの分析方法やセミナーを体験して、納得のいく分析方法を教えてくれる講座や学校をさがしてください。







パーソナルカラーの仕事をしよう! <勉強編#2>

2005-11-08 | パーソナルカラーの仕事をしよう
カラーアナリストの仕事の話の前に「似合う色」についてご説明しておきます。

「似合う色」とは「パーソナルカラー」のことです。

「パーソナルカラー」直訳すると「個人の色」ですが、この業界でいうパーソナルカラーとは、

「個人の身体の色をもっとも美しく見せる色」のことです。



髪(地毛)の色、
肌の色、
皮膚上に現れている肉眼で見える血管(静脈)の色、
歯の色、
黒目の色、
白目の色、
爪の下に透けて見える皮膚の色・・・
(その他にも身体の色が現れている部分は沢山あります)



これら身体の色は親子、兄弟であっても一人一人違っています。

そして、身体の各所の色を美しく見せてくれる色は1色だけではなく、複数色存在しています。

この複数色存在している似合う色グループを「パーソナルカラー」と呼び、

4つの季節の名前「春・夏・秋・冬」が付けられています。

季節の名前が付けられているので「パーソナルシーズン」と呼ばれたりします。

(季節の名前で呼んでいない分析流派もあります)