WILD CATS

管理人Ozが撮影した写真を飾って、気ままな内容でつづっていきます♪
★愛機は『 K-7 → NEX-6 』★

いじめと教師

2006-11-24 21:39:29 | Panasonic FZ10

【FZ10 シャッター 1/400 絞り F4.0 ISO 50 Photoshop6.0】



以下は都留文科大・河村教授の調査と見解である。

学級を2つの型に分類した。と言っても中間も存在するのだが…
 A:「なれ合い型」
 B:「管理型」

まず結論から書くと、Aの方が学級にいじめの構図が生まれやすい!
そして最近の教師はAのタイプが多い。 てなことです。

教師の子どもへの接し方には
 ①有無を言わせず従わせる指導タイプ
 ②子どもの言い分を尊重する援助タイプ
としており、
 ①に偏るとA:管理型
 ②に偏るとB:なれ合い型
と位置づけていた。
けっこう納得できる。

Aの具体的に起こりうる学級の姿。
 4月当初は教師と子どもが良好な関係を保つに見えるが、
 最低限のルールを示し損ねることが多く、
 学級のまとまりを欠き、
 子ども同士の関係は不安定でけんかやいじめが生じやすい。
 教師の「○○してよ」という友だち口調の指示も聞かなくなり、
 運動や勉強の得意な子、ケンカに強い子が発言力をもち、
 止めとけばいいのに、教師がその子たちを頼りにして、
 教師の立場がさらに弱まっていく。
 打つ手がなくなり放置して、
 学級が崩壊していく!
 発言力のある子どもたちやその取り巻きが特定の1人を標的にし、
 学級全体が同調。
 なれ合ってきた教師にはいじめを止められない。
 最悪の場合、助長や荷担の恐れもある。

要因は理解できたが…
こんな教師ばかりだという結論には同調できない。
そんな学級ばかりだとしたら、世も末だな。

これだけは言える。
そんな簡単な分類じゃねぇ!
担任はもっと奥が深いぜよ!
世の中の学級担任たちよ。頑張ろうぜ!
な!!!