先日、なるほどな~と思うものを読みました。
「人材」という単語は日常でよく使われています。
実は「じんざい」には4つの漢字があるそうです。
「人罪」
「人在」
「人材」
「人財」
・「人罪」は「罪な人」ですから、人に迷惑をかける人です。
例えば、仕事がいつもいい加減だったり、人の悪口ばかり言っていたりと、
周囲の人に「はぁ~」とため息をつかれる…
・「人在」は「存在する人」です。「そこにいるだけ…」という感じの人ですかね。
・「人材」は仕事もきっちりやってくれて、技術も知識もある人です。ただ会
社だったら、もしも辞めてしまっても同じ技術や知識をもった人で補えば
(雇い直せば)いいのです。「材料」という感じで捉えられていて、換えが
きくって雰囲気。
・「人財」は「財産となる人」です。会社だとしたら「君がウチにいてくれて
本当によかった」「君の代わりはいないよ」と言ってもらえるような人です。
「人材」と「人財」の違いは「人として」って部分だと考えます。
仕事は技術や知識でするのではなく「人間性」でするものだと思うのです。
技術や知識が必要ないという意味ではありません。
それらは「人間性」があって初めて生きてくるモノだと思うのです。
私は人を育てる仕事をしている。
私は「人財」になって欲しいと願っている。
「人として大切なことを」たくさん伝えていきたいと思う。