素晴らしい試合でした。
日本もよく戦ったと思うし,ブラジルのあれだけのハイプレッシャーの中,よく前を向いて戦った!
だが,それ以上にブラジルが素晴らしかった。
まず違うと感じたのは,スピード(身体能力)。
スイッチが入った瞬間のスピードが,一人二人でなく全員速い。
そして,あと目を惹いたのが,
あの独特のリズムのドリブルと,足とボールの距離。
1・2・3・1・2・3...のリズムでなく,
一拍の繰り返しでなく・・
1と2の間に動きが入る。2と3の間にボールを触る。
日本人には慣れない,そして123のリズムが染みついているだけに,
あのタイミングにやられるのだろう。
そして,あのハイスピードで足に吸い付くようなドリブル。
高校時代の乾のドリブルに驚嘆したが,
同じフィールでにいて,昨日見ていて,まるで次元が違う・・と感じた。
あれだけ判断スピードが求められる中で,周りを見ながらのドリブル。
そして,相手を釣る時は,絶妙に足から離れ,相手の足を出させる・・
狙ってやっていると言うより,もう反射に近いのだろうと感じた。
しかし,ナゼ,
セレッソ時代に,あれだけ連動していた乾と香川が,連携しないのだろう。
2人が絡むドリブルとショートワンツーが出ていればと,思ってしまう。
昔の動画を何度も何度もみた私としては,2人で点を取って欲しかった!
点が取れなかったことについて,
悪くはなかった。
ブラジルのブロックが分厚いから,ミドルシュートはとても良かった。
しかし,サイド攻撃は少なすぎる。
それと,後半に見られたが,ペナ内へドリとワンツーで仕掛ける回数をもう少し増やしたい。
あと気になったが,後半の途中からバテて運動量落ちてたね。
ハイプレッシャーがかけられなくなってた。
ただ,いろいろ書きましたが,昨日のブラジルは強かった。
そして,日本のサッカーにさらに発展性を感じるところもたくさんあった。
頑張れニッポン!