まどか先生の「親子の関係 いろはにほへと」

子育てとは何と骨の折れるものでしょう。1と1を足しても2になるとは限らないのが子育て。親子関係、ちょっとしたアドバイス。

お台所は「学びの宝庫」です!

2012年10月13日 | 提案
 バタバタと夕食の支度をする慌ただしい時間・・・とにかくお母さんは、さっさと支度を終え、そのあとに続く、お風呂や何に、スムーズにやっていきたい、と考えているのです
 確かに、夕食の支度、後片付け、お風呂、明日の用意・・・むー、忙しいですね
  
 だから、多くのお母様方は、夕方のそのあわただしい時間、我が子をなんとかキッチンには入れないで、さっさか自分のペースで夕食の支度をしてしまおうと画策します。

 「これは何?」
 「なんで?」
 「見てもいい?」
 「ぼくもしたい!」 etc etc.

 イライラーっとしてきます 
でもね、キッチンは「驚きの宝庫」であり、「学びの宝庫」なんですよ。

  シューシューという音をたててお湯が湧き、湯気がまっすぐに上がっていく様子。
  お鍋のフタがカタカタとなり、何やら良い匂いがすること。
  出しっぱなしの水はもったいないこと。
  冷蔵庫を開けると、ひや~っと気持ちが良いこと。
  フライパンとお鍋は、とても形が違うこと・・・etc. etc. 数えきれませんね。

 そんなすべての「驚き」を体感させ、一緒に話し、考えていくことは素敵ですよ そして、何より、そういう時間は「親子の貴重な時間」なんですよ~

 なんてことない日常から、学べることは山ほどあります