まどか先生の「親子の関係 いろはにほへと」

子育てとは何と骨の折れるものでしょう。1と1を足しても2になるとは限らないのが子育て。親子関係、ちょっとしたアドバイス。

子どもの発音、大丈夫?

2014年04月03日 | 提案
 発音・・・あまり気にしていない、ってこと、ないですか?
子どもも3歳くらいになれば、すっかりおしゃべりも上手になり、時には一緒に「パパの悪口」なんかにも付き合ってくれちゃったり

 でも、案外、しっかりと気を付けて聞いていなければ、子どもが話している時の「発音」がおかしいことが多々あります。

  ぱれる → たべる
  すたべきー → スパゲティー
  てべでぃ → テレビ
  すれびだい → 滑り台

 これらは、すべて実際に私の教室の生徒達「年中児」が間違って使っていた言葉です。これらの発音の間違いを、彼らとの会話の中で気づいた私が、自尊心を傷つけないように()矯正していきます

 こういう発音の間違いは、「ラ行が言えない」とか「サ行がタ行になってしまう」というものではなく、単純に「最初から間違って覚えてしまい、間違いを指摘されなかったため、それを正しい言葉と認識して使い続けている」ということ、なのですね。

 是非、たまには我が子との会話に、耳を澄ませてみてくださいね
かなり大きくなってから、発音を直すのには時間がかかりますし、何より「間違ってずっと使ってたんだ」「だから、時々、お友達が笑ったりしたんだ」と、すっかり自尊心を傷つけてしまうことにも成りかねません。

 外国語学習も大事ですが、まずは母国語「日本語」の習得に、大真面目に取り組んでください



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