ＮａＮａ雪姫 ～バカンス編～

どうも、皆様ごきげんよう。

ブログ開設2年を祝しましてのパーリー更新です。いえっす、れっつぱーりーたいむ！！

ということで、早速参ります。


(妄話は妄想によって繰り成されるアトラクションです。ご乗車中にご気分が悪くなられたり、しても一切の責任等は負いませんので、あらかじめご了承ください。それでは、いってらっしゃーい！)



妄話　『ＮａＮａ雪姫』　～バカンス編～


「ねえ～、復活祭のバカンスどこ行くー？」

「えー、行くんか？」

「行かないのー？」

「正月、伊豆いったやん。」

「ええー、だって伊豆だよ？近場じゃん、近場！」

「あー、まあなー。」

「いや、やっぱりいいや。」

「ええの？」

「うん、この前いったばかりだもん。復活祭のバカンスはおとなしく人形浄瑠璃、曽根崎心中でも見ているよ。（※作者；近松門左衛門）」

「名前からしてこわそうやな。」



麗らかな春の風吹く、ある日のことでした。
復活祭を間近に控えた二人は、バカンスについて話し合っておりました。


一方小人たちはー…。


「なあ、」

「なんや。」

「バカンス行こうや、バカンス。」

「どこいくねん。」

「あったかいとこ。」

「ええなあ～。旅行なんて、小人になってからしてへんもんなあ。」

「ええ！どこいくん？」

「いや、いくと決まったわけちゃうで？」

「俺、沖縄いきたい。」

「僕も～。」

「俺、セドナ行きたい。」

「なんでやねん。」

「最近ようやってるやんか、パワースポット。セドナのパワーはむっちゃすごいねん。」

「そんなん、ほんまにあるん～？」

「あるって！！」
　
「ないやろ～。」

「あ！せやったら王子に相談してみようや！ついでにつれてってくれるかも！」



小人たちもまたバカンスについて話合っていました。

その夜ー…。
コンコンコン…


「王子～？」

「なんや。」

「入りますよお？」

「おう、」

「失礼しまーす。あの、単刀直入に言いますとですね、えっとですね、なんやったっけ、っておっとっと、あのですね、えっと…。」

「さっさとしゃべれや～」

「あはは～、バカンスにつれてってくれませんかね？」

「…。」

「アカン？」

「アカン。」

「ええええええ！！」

「いや、今ちょっと嘘ついた。」

「…といいますと？」

「いや、今朝あいつにも言われてん。」

「あ・い・つ？」

「っ、なんやねんお前。」

「で？それで、それで？」

「いや、快諾しても良かってんけどな、なんとなくあやふやにしてもうて…。お前らどこ行きたいねん。」

「えっと、僕はセドナに行きたいん、」

「みんなは？」

「あー、みんなはー、一応グアム…？」

「グアムか！ええやん、海外。」

「じゃあ、グアムにけってーーいい！」

「これ、あいつに伝えんといて？」

「…と、いいますとお？」



そんなこんなで…、バカンスの地はグアムに決定しました。
そして、ややあって、旅行当日をむかえました。


「なんか、やかましいなあ。」

「あれ？妃は旅行いかんの？」

「え？旅行？」

「（これ、言わんほうがよかったんかな？）いや～…。」

「行きます、荷物もちでいいから、行かせてください。何なら旅費も負担いたしますし、おまけにするめいかセットもプレゼントいたします。」

「しゅるめいか、セット？」

「（きゃっわいいいい、食べたい、この子丸呑みしたい。）はい、するめいかと、するめいかと、するめいかが詰め込まれたセットでございます。」

「へえ～。」



一方ＮａＮａ雪はといいますと…。


「それでは、皆さん、これより曽根崎心中を人形浄瑠璃でやっていただきます！準備のほどはよろしくて？」

（歌舞伎同好会の皆さん）『うおおおおおおお！！！』

「はっはっはー、気合十分ですこと。それでは…お願いいたします！」　


歌舞伎同好会のメンバー（総勢50人、大半が50代）を9階の防音ルームに集めて楽しんでおりました。



「ほんまに、姫知らんの？」

「おん。王子がサプライズやから～って。」

「ほお～。でもどうやって運ぶねん。」

「いい考えがある…て王子言うてはったけど。」

「なんやろ～。」

「鼻にたくあん詰めて～」

「わたしは、」

「わたしは、」

「旅立ちますう～、」

「それは、」

「それは、」

「極めてステキな～」

「旅になりましょう～」

「ふんふ～ん～」

「…。」


「そろそろ行くで～。」

「おう、姫どうするんすか？」

「まあ、それはこっちでやっとくから、お前ら荷物外だしといて～。」




そういって、王子は9階の防音室へと足を運びました。
そのころちょうど、曽根崎心中は終了し、みなは余韻に浸っておりました。


（同好会員Ａ）「よっ！日本一の黒子！」

（同好会員Ｂ）「やはりわれらが黒子ですなあ～。」

（黒子）「てへへ～。」


「さあ、皆さん！ご自分の黒子をかぶりましょう！余韻に浸りましょー！！」

（歌舞伎同好会の皆さん）『はーーい！！』


一同は、素直に黒子をかぶりました、もちろんＮａＮａ雪も同様に…。
そしてＮａＮａ雪が、黒子をかぶり終えたそのときです。　


「きゃっ…！」

「しー」

「え？王子？」

「ええから、ちょお、黙ってついてこい。」

「ええ？じゃあ、みなさーん、あの、お開きでーす、また今度ー！ばいばーい！」

「それ、とらんでええから。」

「え？黒子？かぶったまま？」

「そう。」

「はあ？」

「まあ、もう、お前ちょっと黙れ。」


王子は黒子を被ったままのＮａＮａ雪を、お姫様抱っこして、運び出すことに成功しました。そして、なんやかんやでバカンスの地『グアム』にたどり着いた一行…。


「ひゃっふー！」

「アローハー！」

「マハーロー！」

「いやあ、日差しがええなあ。」

「ちょっと動いたら、汗でてきよる。」

「うわああ、何やこれ！サンダルの鼻緒の味するうー！」

「ええ！？」

「このヘビーな色からして…なあ。」

「うおおお！ほんまや！このグミサンダルの鼻緒の味するう！！」

「え、それグミやったん？」

「ＹＵＭＭＹ　GUMMY！！っておもっくそかいてあるやん！グミやろ、グミ！」

「うえー、ほんまに鼻緒やん。」


小人たちは宿泊地の近くのコンビニで売っていたＹＵＭＭＹ　GUMMYがぜんぜんヤミーじゃなかった事実に辟易としていました。そのころ王子たちは…。



「うわあ、何だろう目の機能がちょっとおかしくなってきてるんじゃないか。」

「どして？」

「ずっとこれをかぶっているから。」

「まあまあ…ちょ、ほなそのままたって。」

「ん？」

「ええから、ほら。」

「んっしょ。」

「321で、かぶってるのとってな？」

「うん。3、2、1、じゃじゃーーーーん！！」



ＮａＮａ雪がゆっくり目をあけると、目の前には、大きな窓越しに、青く澄んだ綺麗な海が広がっていました。



「うおえええええええええええええ！！」

「っふ、お前驚き方かわいくないなあ。」

「…きゃあ！すごーーい！」

「わざとらすぎー。」

「え、でも、ちょ、ここ、あ、ん？」

「グアムやで。」

「バカンス？」

「そう、バカンス。」

「うれしい！」

「おん。」

「それにしてもこのお部屋…すごいねえ…」


ドンガラドッシャーンｍ…　（ちょお、鼻緒投げんなや！）　（うえーまずいー！）　（お前らも喰らえー！）　　（いややいややいややいやや！）　（ん？なんかずっとかんでたら慣れてきた！うまくはないけど…！）


「もー、ほんっまにあいつら…」

「なんかー、にぎやかだねえ。」

「しかも鼻緒って！」

「どんな話なんだろうね。あ！そうだ！」

「ん？」

「夜はＢＢＱしようＢＢＱ！！」

「おん、そのつもり用意してる。」

「さっすが～！」



こうして、ゆっくりと時は流れてゆきました。その夜みんなは楽しく鉄板を囲みましたとさ…。


おしまい？



～ＢＢＱも終わり、部屋に戻った小人たちのようす～


「ん？なんやろー、これー…」

「なにこれ？」

「よいしょっと。」

「ん？イカ？」

「スルメイカ……！！！あああああ！！（ということはどこかに？）」

「おう、どないした？」

「あっれー、そういえば…妃って旅行きてんの？」

「知らん。」

「ん？あれ？俺の歯ブラシしらん？」

「しらん、ってか俺のさっきまで着てたＴシャツしらん？」

「しらん、ってあれ？なんかいろんなものがないーー！！」




「ふぇっふぇっふぇっふぇっふぇ…。」



＿＿おしまい＿＿






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祝・ブログ開設2周年～奇跡の軌跡～

みなさま、ごきげんよう。


まあ、タイトルの副題は真央ちゃんの本のタイトルからいただきましたけども・・・。

真央ちゃんの場合、天才とか奇跡とか言われていますけれど、

もちろん生まれ持った才能があるのは判りますが、

やはり何よりも努力の結晶なんだと思います。

すごいよね～世界で2位だもん。

綺麗に飛んでいる影で、想像を超えた努力をしてきたのではないかと思うのです。



エキシビジョンは華やかで大好きです。

競技とは違って、緊張しないで見る事が出来るから。

それでね、ここ2年位は、このエキシビジョンを見ていて毎回必ず思うことがあるのです。

もしも母がフギュアスケートの選手だったら・・・・

はい、そこの笑いをこらえている貴女！

笑って大正解です（笑）

まあ、仮にね。

このブログはそんなのばかりだから皆さんもなれていらっしゃるでしょう？

そう、もしも母がエキシビジョンに出るならば、

関ジャニ∞の曲で滑りたい！！

大阪ロマネスクで滑り出して、中盤はさらにしっとりと優雅にdesire

後半はすきやねん大阪か急☆上☆ＳＨＯＷでドドドドーンと盛り上がって華麗にフィニッシュ！！


これが全世界に配信されるのですから、世界中の人が関ジャニ∞の曲を聞くことになるでしょう。

ああ、エキシビジョンで素敵に舞いたい・・・・。


と思った妄想した所で、ちょっと気づいた。

ある意味、このブログも全世界に発信はしている。

海外在住の方がコメントを下さったり、台湾、韓国からのアクセスもあったりします。さんきゅーっ！！


そうか、このブログにはエキシビジョンの様な華やかさはないけれど、

発信だけはされているのだから、こらからも引き続き関ジャニ∞の事を明るく楽しく、

親子の目線で発信していけたたいいな～と思っています。


真央ちゃんは奇跡なんかじゃないって書いたけれど、

親子の場合は本当に奇跡だと思うようなことが色々起こった。

まずは、面倒くさがりな母が、娘と一緒とは言え、二年間毎日更新していること、

これ、奇跡！！

使い始めで慣れなくて、記事をかいている間に日付が変わってしまったり、

メンテナンスで物理的に更新が不可能な事もあったので、

厳密に言えば毎日ではなくなってしまうけれど、それは大目に見て下さる？（笑）


二年間、毎日更新できる環境に自分が身を置けていた事にとても感謝している。

それは、ブログの外も、ほぼ平和だったからに他ならない。

気持ちで書けないという事は、ほとんど、いや、全く無かったと思う。

なぜなら、毎日ずーっと関ジャニ∞を想い、章ちゃんが大好きであり続けていたから。

その想いを書く事は、楽しい事だったので毎日更新が辛かった・・・という事などなかった。

ただ、正直、体調が思わしくなくてパソコンに向かう事がしんどいと感じることがあった。


それでも記事を書き続けていたのは何故かな？

やっぱり章ちゃんが大好きで、関ジャニ∞が大好きだから。

それが一番の理由。


もう一つは娘との大切な場所だからかな。



後は・・・前にも書いたと思うのですが、母は結婚してからの自分があまり好きではありませんでした。

でも、このブログをはじめて関ジャニ∞を好きになって、安田章大を好きになって、

そんな母としての、このブログの中の自分はちょっと好きになれています。


二年間休む事無く続けてこれた自分を、今はもう少し好きになれそうです。

関ジャニ∞を、章ちゃんを好きになった自分を褒めてもいいんじゃないかな？

自分を好きになりたくて続けていたのかな・・・・？


家計簿日記も書いたことが無いのに、本当に良く続いていると思います。




奇跡。

親子3人が、それぞれレコメンで横山君と村上君とお話が出来たこと。

これも、びっくり！！

ロケ地、ロケ地と騒いでいたら地元でCan!ジャニのロケに遭遇したこと。

これは腰を抜かした！！

そのロケ地・・・よく出かけたよね～。

これは、どうしたんでしょうね？（笑）

ブログをはじめた頃は、まだまだ体調も不安定な事も多かったのに、

なぜかロケ地には行けちゃうんだよね～。

ブログなら家に居て書けるから、なんて話していたのに（笑）

気づいたら、どんだけ行ってんの？しかも沖縄までって！！

はい、よく行きました。

そして、これからも行きましょう！！




まだまだ、ある奇跡。

3月17日　２０時現在の総アクセス数１５９７６０７ＰＶ
記事数１５４５
コメント数４３６５

これは本当に信じられません。

そして、そのアクセス数やコメント数にも裏づけされるように、

沢山の素敵な方々との出会いがありました。

直接お会いする事が出来た方。

岩手、静岡、愛知、岐阜、大阪、兵庫、大阪、島根、広島、愛媛、徳島、福岡、バンコク、千葉、埼玉、東京・・・・。

はるばる会いに来て下さって本当に嬉しかったです。

ありがとうございます。

まだお会いしていない方もコメントを沢山いただけて嬉しいです。

色々な方々とブログのコメントという形でも、お話する事が出来てとても幸せです。

ありがとうございます。

コメントをした事は無いけれど、遊びに来て下さっている皆さん。

いつも読んで下さってありがとうございます。

皆さんの気持ちもアクセス数という形で感じる事が出来ています。

ありがとうございます。


これからも『親子eighterはじめました。』を、どうぞよろしくお願いいたします！！




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今宵、あのお話がＵＰされます。

お楽しみに～！！